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特殊詐欺の認知件数はどうなってるの?年金支給日だからこそ気をつけたい○○対策とは

みなさん、今日が何の日か知っていますか?
高齢者の方なら今日が何の日かわかる方も多いかと思います。今日は、2ヶ月に一度支給される、年金支給日です。
そして令和初の年金支給日です。

年金は、偶数月に2ヶ月分の支給額が支払われるって、みなさん知っていましたか?
今日は、年金支給日かつ週末で、ATMに向かっている方も多いかと思います。そんな週末の前の金曜日、特に気をつけなければいけないことがあります。今回は、その気をつけなければコトをご紹介します。

15日は年金支給日!?

みなさん、親御さんがいつ年金を受け取っているか把握していますか?
まだ、年金を受け取る年齢ではない親御さんもいるかと思いますが、この記事を機に情報を先取りしておきましょう!

年金には、国民年金や厚生年金など様々のものがありますが、基本的に年金は15日に支給されます。15日が土曜または日曜の場合は、15日より前の直近の平日に支給されます。しかし、年金は毎月15日に支払われるわけではありません。15日といっても偶数月に限ります。2月,4月,6月,8月,10月,12月の15日に年金は2ヶ月分支給されるのです。

年金支給日に○○に気をつけろ

さて、年金支給日がわかったところで、何なのかと思う人がいるかと思いますが、実はこの年金支給日には危険が潜んでいるのです。それは…ひったくり特殊詐欺です。

必ずしも年金支給日を狙っているわけではないですが、銀行や郵便局に行った帰りの高齢者のカバンを狙っているひったくり犯がいます。また、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺も、年金支給日後には特に気をつけなければいけない犯罪です。

特殊詐欺とは?

オレオレ詐欺は最近ニュースなどでもよく聞くため知っている人も多いかと思いますが、特殊詐欺と聞くとなんの詐欺なのかわからない人もいると思うので、簡単に説明します。

特殊詐欺とは?
特殊詐欺とは、面識のない不特定多数の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、対面することなく被害者をだまし、不正に入手した架空または他人名義の預貯金口座への振り込みなどの方法により、被害者に現金などを交付させたりする詐欺です。

振り込め詐欺(4種類)

オレオレ詐欺
親族や警察官、弁護士等を装って電話をかけ、会社の横領金の補てんや借金の返済等を名目に、現金を口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。

架空請求詐欺
郵便やインターネット、メール等を利用して、不特定の者に対して架空の料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。

融資保証金詐欺
実際には融資しないにもかかわらず、融資を受けるための保証金等を名目にして、現金を口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。

還付金等詐欺
市町村の職員等を装い、税金の還付金等に必要な手続きを装って、被害者にATM(現金自動預払機)を操作させ、口座間送金により振り込ませる手口の電子計算機使用詐欺。

出典:鳥取県警察 特殊詐欺とは?より引用

特殊詐欺には、振り込め詐欺以外にも「ギャンブルの必勝法を教えます」といった情報提供料などといった名目でお金をだまし取る詐欺などもありますが、今回は高齢者が被害に遭いやすい、振り込め詐欺についてご紹介しました。

特殊詐欺の被害状況は?

特殊詐欺がどういうものかわかったところで、実際の被害状況を見てみましょう。


まずは、認知件数から見てみましょう。平成20年は約20,000件と高く、翌年は一気に件数が減りました。しかしその後は件数が爆発的に増えることはなくても、増加していっているのがわかります。

まず、被害額が億単位ということに、驚きを隠せません。年間、詐欺でこれだけの被害が起きているのです。被害額推移でみると、認知件数と違い、ここ数年で被害額は減少しています。しかし、被害額が減少しているだけで、認知件数は増えているので、より対策が必要だと言えます。

特殊詐欺の手口別で見てみると、オレオレ詐欺がダントツで多く、そして増加傾向であることがわかります。

被害に遭わないためには

お金が支給された途端に、その大事なお金が狙われている…だなんてとても怖いです。上記のグラフでもわかるように、実際に多くの人が被害に遭っています。そのため、被害に遭わないために、しっかりとした防犯対策をしなければなりません。

では、ひったくりと特殊詐欺に対する対策をみていきましょう。

ひったくり

①カバンは道路と反対側に持ち、たすき掛けで!

ひったくり犯は、銀行や郵便局を出た瞬間から相手を狙っています。そのためカバンはしっかり自分の体に身に付いてるくらい密着させて持つようにしましょう。

②自転車のカゴには必ずネットを付ける!

自転車のカゴの荷物を狙っているひったくり犯にとって、ネットが付いていない自転車は格好の餌食です。動いている乗物に乗っていようとも、ひったくりには遭います。必ず貴重品を自転車のカゴのネットの中に入れましょう。

また、たまに銀行や郵便局を出てから通帳やお金を確認する人を見かけますが、絶対にやめましょう。その行為は、自分がお金を持っているというアピールをしていることになります。通帳や現金は必ず、屋内で確認しましょう。

特殊詐欺

①不審な電話がかかって来たら、疑いからはいりましょう

身に覚えのない電話がかかって来たら、まずは関係があるかもと考えるまえに、疑うことをしましょう。

②家族間でしか通じない合言葉を決めておく

オレオレ詐欺では自分の家族は騙されないと思っている人も多いと思いますが、実際にその状況になると騙されてしまったという人が多いです。そのため、普段から家族間でしか伝わらない質問や合言葉を決めるようにしましょう。

③電話の録音機能を「ON」にする

万が一、不審な連絡がきたと感じたら、録音機能を使い録音しておきましょう。

④すぐに行動せずに、まずは周りに相談しましょう

例えば、息子が事故に遭ったと聞けば、親御さんは心配するでしょう。そして、気が動転し、すぐさまお金を振り込みに行ってしまうかもしれません。その時は、まずその家族に折り返しの電話をしましょう。それから、状況は近所の人や銀行員、警察官に相談するようにしましょう。

特殊詐欺は言葉を巧みに操り、そしてグループで関係者になりすまし、あたかも本当に事件や事故に遭っているようにシチュエーションを醸し出してきます。その罠に、いかに冷静に対応できるかが、騙されないためのポイントなのです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、年金支給日にちなんで、高齢者に向けたひったくりや特殊詐欺についての防犯対策をお伝えしました。しかし、これは高齢者だけが知っていればいいという問題ではなく、子ども達である私たちも知っていなければいけないことです。

このような特殊詐欺に遭わないためにも、普段からご家族の間でコミュニケーションをとる機会を設けてください。家族間で情報を共有することで、さらなるコミュニケーションも広がります。

さっそくこの記事を読んだら「合言葉」を決めましょう。

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