ドイツは詐欺まみれ?海外旅行や移住時チェックしておきたい海外詐欺の手口とは

ドイツはスリなどの軽犯罪は多いものの、殺人やレイプは少なく比較的治安の良い国です。
ところが詐欺行為は多く、油断していると痛い目に遭うこともあるため、本記事ではドイツの詐欺事情について紹介していきます。

ドイツで横行している詐欺の手口とは

ドイツ人は基本的に真面目で優しく、知的な方が多いです。
しかし、そのイメージを利用してか、観光客や新参者に対して詐欺行為をおこなう集団もいます。

治安が良いとは言え、日本より治安が悪いことには違いありません。
ドイツだからと気を抜かずに、詐欺対策としてその手口を知っておいてください。

下記では、ドイツ旅行者や移住者が気をつけるべき詐欺手口を5つ紹介していきます。

募金詐欺

まず、恐らく一番絡まれやすい署名詐欺や募金詐欺について紹介します。
被害額は大体20ユーロ程度と少ないため、そこまで気をつけなければいけない手口ではありません。

しかし、街角でも頻繁におこなわれていて、中途半端な対応をするとしつこく付きまとわれることも。
署名を求められて、その流れで募金をしろと言って来ますが、そのお金が慈善活動に使われることはまずありません。

手口は様々ですが、概ね特徴は次のとおりです。
? 最初は署名を求めるがその後かならず募金を求められる
? 耳が聞こえないふりをして子供たちが募金を求めてくる

ちなみに、この詐欺は署名数が多いだけ信頼性もあがり、他の人も騙されてしまいます。
知らなかったとは言え、ある意味犯罪に加担するのと同じです。

日本人は特に押しに弱いと思われているので、しつこく付きまとわれるリスクも高まります。
道端でチャリティー運動をしている方たちとは関わらないようにしてください。

ミサンガ詐欺

ミサンガ詐欺もかなりの観光客が被害に遭っています。
手口はカンタン、ミサンガをムリヤリ腕に巻き付けて、お金を請求してくるという押し売りです。

あまりにも強引な手口ですが、ミサンガを売っているというよりは買わせているというニュアンスなのでしょう。
稀に“マジックを見せてあげる”と話かけてきて、手首にミサンガを巻きつけようとしてくるなど、手口は様々です。

こちらも同様に、押しに弱いと思われたらかなりしつこく付きまとわれます。
ごね続ければ “コイツは金を払う気がない”と思い、ミサンガをハサミなどで切ってそのまま消えていきます。

被害に遭わないための対処法は、一切相手にしないこと。
海外で活躍する日本人サッカー選手の名前を言いながら近寄ってくることが多いですが、足を止めてはいけません。

何があっても足を止めずにオール無視で冷たくあしらいましょう。

ニセ警官

ニセ警官による詐欺&スリの手口にも要注意です。
偽物の警察手帳を見せながら、荷物検査を強要してきます。

さらには、身元を確認できるパスポートや、手荷物検査と称して財布の中身を見ようとします。
そして一瞬の隙をついてクレジットや現金を盗み取るという手口です。

ニセバッチを点けているなど、実際に目視だけで偽物と判断するのは難しいため、注意が必要。
対策としては“警察署で対応する”と答えたり、そのまま無視をして突き進むのも一つの手です。

本物の警察なら、なにかしらの対応(通訳など)をしてくるでしょう。
確実なのは、財布の中身やクレジットカードを見せろと言ってくる警察は偽物だということです。

基本的に、海外旅行に行った際に声をかけてくる人間を信用してはいけません。

ニセ駅員詐欺

旅行者が特に引っかかりやすいのがニセ駅員による詐欺です。
ドイツの鉄道には改札が用意されず、行き先分の切符を購入し、そのまま列車に乗り込みます。

車両内で後に駅員が現れて、切符をチェック。
もし金額が足りなければ、罰金を徴収されるという仕組みです。

その仕組みを悪用し、ニセ駅員が登場。
日本人ということで適当な理由でイチャモンをつければ金を払うだろうという考えで、恐喝まがいの言いがかりを点けられることもあります。

ドイツに限らず、ヨーロッパでは駅員や警察に扮した詐欺行為が目立ちます。
本物かどうか、金額に誤りはないかしっかりと確認し、問題がなければ自信を持って抗議してください。

シャッター押して挙げる詐欺

旅行客が集まる観光スポットに現れるシャッター詐欺。
その名の通り、カップルや1人でいる観光客に対して“シャッターを押してあげるよ”と言い写真を撮ると、写真撮影代としてチップを貰おうとする手口です。

お金を払わなければカメラを返してくれないため、ほとんどの方が渋々支払ってしまいます。
数枚素人に撮ってもらうお金としては割高ですし、最悪の場合そのままカメラを持ち逃げされてしまうリスクもあります。

日本人がいる場合はその方にお願いをするなどの対策をしてください。
間違えても、相手から進んで撮ってあげると言われても、断るようにしましょう。

不動産詐欺

ドイツを新居地と考えている方に当てはまりますが、不動産詐欺にも要注意です。
ベルリンを始めとした主要都市は、住む部屋がほとんどありません。

大体が特殊なルームシェアとなっていて、家族やカップル、個人で住んでいる部屋を一緒に住むという仕組みになっています。
日本人の方は、ほとんどがネットから(ドイツ掲示板)などを利用して部屋を探しはじめるでしょう。

そこで連絡を取り合い、カンタンに信用してお金を振り込むも、それ以降連絡が取れなくなるパターンが多いです。
先にお金を支払わせようとする、料金が異常に安い、内見を拒もうとするなどが詐欺の特徴として挙げられます。

少なくとも、家主はドイツに住んでいる方にしましょう。
また、賃貸事情はかなりハードワークで、時間がかかることを覚悟してください。

ラクに済まそうとすればするほど、詐欺被害に遭いかねませんよ。

まとめ

本記事ではドイツで被害に遭いやすい詐欺行為として、募金詐欺・ミサンガ詐欺・ニセ警察詐欺・ニセ駅員詐欺・シャッター詐欺・不動産詐欺を紹介しました。
また、ドイツはスリや窃盗などの軽犯罪もとても多い国です。

詐欺同様に十分警戒して行動するようにしましょう。
海外旅行時のスリ対策は下記の記事をチェックしてください。


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