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【手口公開】中高生のTikTokユーザーの皆さん、詐欺師にカモにされていますよ。

みなさん、「TikTok」というアプリを知っていますか?
このアプリは、簡単に動画を作成し、その動画を投稿できる動画共有アプリです。少し前に流行り、ニュースなどでも取り上げられていました。メインユーザーは、中高生の女子が目立っていましたが、最近では大人の流入も増えています。特におじさんのROM専ユーザー(投稿はせず、見る専門の人)は「TikTokおじさん」と称され、性的消費の対象として楽しんでいることを問題視されています。

今回は、そんな「TikTok」を利用して、中高生を狙ったある悪質な詐欺についてご紹介します。

TikTokを利用した詐欺とは?

TikTokは動画を投稿するアプリとして有名ですが、機能的にはSNSのようにも利用できます。

ほぼ全てのSNSでは若者を狙った犯罪被害が多発していますが、TikTokも例外ではありません。

TwitterやInstagramと違って若年層ユーザーが圧倒的に多いこともあり、親世代でTikTokを利用している方は少ないと思います。そのため、他のSNSに比べてどんな危険があるのかを理解していない親御さんたちがほとんどではないでしょうか?

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性被害や個人情報が拡散されてしまうなどの被害はある程度予想ができるかと思いますが、最近TikTokでは「詐欺」が多発しています。

なぜTikTokで詐欺が多発しているのか、実際の例を確認しながら見ていきましょう。

親に干渉されたくない趣味を投稿している

TikTokと言えば十数秒の音楽に合わせて踊ったりジェスチャーをして楽しむもの、というイメージがありますが、実際に投稿されている動画はそれ以外にもたくさんあります。

例えば、ゲームアプリの画面録画などを投稿している人がいます。ガチャを引く様子やプレイ動画を投稿し、同じゲームを楽しんでいる人たちとの情報交換の場として利用しているのです。

詐欺師たちはこういった投稿をしている若者に対して、「50万円課金してレアキャラをたくさん持っているアカウントを5000円で買いませんか?」と持ちかけます。大人からすれば怪しいのは簡単に分かりますが、「とにかくゲーム内で強くなりたい!」と思っている高校生などは美味しい話だと思ってしまいます。

また、中学生や高校生はスマホゲームに熱中していることを親にあまり知られたくないと思っていて、特に課金することについては絶対にバレたくないと思っています。詐欺師はこの心理を利用して、「お小遣いをうまく工面すれば払える額」を要求します。こうすることで、中高生が詐欺に遭ったことを悟っても親に被害を打ち明けにくい状況を作り出すのです。

他にも、モデル事務所を騙ってオーディション費用という名目で数万円を振り込ませたり、有名ダンススクールの特待生にすると言ってレッスン料を要求したりという被害が出ています。いずれも「騙された自分にも落ち度がある」という意識が芽生えてしまい、親に被害を打ち明けにくいのです。これを読んだ親御さんは頭ごなしに叱ることはせず、次に被害に遭わないようにSNS利用のルールを決めるようにしてくださいね。

趣味嗜好が分かりやすく、ターゲットを絞りやすい

上述した被害についてですが、こうした被害が起こる背景にはユーザーの趣味が分かりやすいという特徴が関係しています。詐欺師はどのような話なら金を騙し取れそうかを投稿内容から判断し、詐欺の内容を個別にカスタマイズしてDMで送ります。TikTokに投稿される動画は趣味に特化しているケースがほとんどで、直近の投稿動画を数本見ればどんなユーザーなのかが分かります。Twitterのようにその場の思いつきでポンポン投稿するようなサービスではないため、純度が高いのです。

上記の特徴に加えて「ハッシュタグ検索機能」もあるため、詐欺師側が自分の騙しやすい人を選べるというのも被害が多発している要因でしょう。

詐欺に遭わないようにするためには

TikTokを利用した詐欺に遭わないようにするためには、いくつかの対策や心がけが必要です。

アカウントを非公開にする

まず、簡単なのはアカウントを非公開にすることです。友人同士で楽しむだけならこの設定をしても十分楽しむことができます。もし自分がTikTokを利用して有名になりたい、インフルエンサーになりたいと思っているなら設定しなくても構いませんが、その場合は詐欺師のターゲットになるリスクがあることを忘れないでください。

また、公開アカウントの危険性は詐欺だけではありません。見ず知らずの人に勝手に投稿動画を拡散され、YouTubeなどにまとめられてしまうこともあります。特に学校の休み時間に撮影して投稿している方は、個人情報が流出するリスクも大きいです。注意してください。

DMの設定を友達限定にする

アカウントを公開設定にしていても、DMの設定だけ変更することである程度の被害は防げます。自分が知っている人からのみDMを受け取るようにすることで、見ず知らずの人からメッセージが届くことがなくなり、安心して使うことができます。

ただし、日頃から知らない人にフォロー返しをしている人にとっては効果が薄いです。友達の中に知らない人が混ざっていてはあまり意味がないので、その点は注意してください。

お金を払う約束はしない

これは対策というよりは心がけに近いですが、何かと引き換えに金銭を要求されるDMには一人で対応しないようにしましょう。こういったDMは基本的に全部詐欺だと思っておいた方がいいです。50万円課金したアカウントを見ず知らずの人に5000円で譲るなどという美味しい話はありませんし、そう言った話に乗ってくる中高生をカモにしてお金を奪う卑劣な大人がいることは覚えておいてください。

また、そんなずるいゲームの楽しみ方をしても虚しいだけです。自分で試行錯誤して、やればやった分だけ着実に成長できるという成功体験を積めるのがゲームのいいところです。せっかくゲームに時間をかけるのであれば、ゲームを通して努力の仕方を学ぶのがいいでしょう。

まとめ

今回はTikTokで起きている詐欺被害についてご紹介しました。

自分は被害に遭わないと思わず、プライバシー設定などを見直して安全に楽しむようにしましょう。

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