【要注目】被害者の96.4%が女性。路上で性被害に遭わないためにできる対策とは?

路上で発生しやすい暴行・強制わいせつの対策と、電車での被害に並んで非常に多くなっているワンタッチ痴漢についての対策を前編・後編に分けてお伝えします。

暴行について

まず、暴行事案について見ていきましょう。Molyに報告されている暴行事案の例では、「50代くらいの男性が帰宅途中の小学生に言いがかりをつけて頭を叩いた」など、子供が被害に遭っている事例が報告されています。また、叩くだけでなく、髪を引っ張る、手を掴んで連れて行こうとするといった行為も暴行に含まれます。
大人の女性の被害ですと、「自転車に乗っている時にいきなり肩を掴まれた」などが報告されています。こうした被害は直前に加害者と何かしらのトラブルになっているケースもありますが、完全に無差別に被害に遭っているケースもあります。そのため、常日頃から注意が必要です。

被害件数・発生場所について

警察庁の統計資料によると、平成30年度の暴行・傷害の認知件数は53,885件でした。実際には被害届が出されていないものもあるため、これ以上に発生しています。
発生場所については、子供が被害に遭っているのは路上や公園が多く、大人の女性が被害に遭っているのは路上や繁華街が多くなっています。
子供の場合は「公園での遊び声がうるさい」という理由で危害を加えられたりすることが多いです。大人の女性の場合は、繁華街でキャッチに無理やり手を掴まれたといったケースでも暴行としてカウントされていることがあります。暴行の示す範囲は広いですが、特に女性が被害に遭いやすいのは「無理やり腕を掴まれる」といった、殴る蹴るの暴行とは違った被害です。

被害に遭わないための対策

こうした被害に遭わないためには、トラブルを起こさないことはもちろんですが、繁華街等を通らないようにすることが重要です。酒癖が悪い人は、ちょっとしたことでも言いがかりをつけてきたり、ボディタッチをしてきます。
また、外を歩くときは周囲の状況をよく確認しておくことが重要です。不審な人が周りにいないか確認できるよう、スマホや音楽に夢中になることは避けましょう。

強制わいせつについて

被害件数について

警察庁の統計資料によると、平成30年度の強制わいせつの被害件数は5,340件となっています。このうち、被害者の96.4%が女性です。また、これはあくまでも警察が認知した件数であり、実際の被害数はこの数十倍になると思われます

被害に遭わないための対策

強制わいせつの被害に遭わないためには、普段から気をつけておくべきことがいくつかありますので、ご紹介します。

明るい道を歩く

まず大事なのは、明るい道を選んで歩くことです。明るくて見通しの良い道であれば、犯人は犯行が難しいと感じ、犯行を諦めることが多くなります。また、人通りの多さも重要です。人の目がある場所では第三者に目撃されてしまい、通報されるリスクが高いため、犯行が難しくなります。

周囲を警戒して歩く

犯人は油断している人をターゲットにします。そのため、特に暗い時間に外を歩くときは、頻繁に自分の後方に注意しましょう。警戒をしている素振りは犯人を近づけないための大事な防犯対策です。「ちょっと心配しすぎかな」と思うくらいでちょうどいいです。

イヤホンで音楽を聞く・スマホをいじるのは禁物

犯人にとって音楽を聞きながら・スマホをいじりながら歩く、いわゆる「ながら歩き」をしている女性は、ターゲットにしやすくなります。「ながら歩き」は自分の世界に入ってしまうため、周囲の状況に鈍感になります。暗くなってから外を歩くときは、なるべくスマホに目線を落とさず、前を向いて歩くようにしましょう。

自転車やバイク、車の音には敏感に反応する

路上での痴漢は、必ずしも徒歩による犯行だけではありません。自転車やバイク、自動車がすれ違いざまに痴漢をするケースも多いです。実際にMolyに報告される被害の中でも「自転車に追い抜きざまに胸を鷲掴みにされた」などという報告が入ってきています。人の気配を感じることはもちろんのこと、乗り物の音がしたら、そちらの方向を見て避けられるように、音には敏感に反応するようにしましょう。

後編では、被害に遭わないために家にいる際にも気をつけることと、ワンタッチ痴漢の実態についてもご紹介します。ぜひ後編もお読みください。

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