全国で1日200件以上報告される不審者被害。すぐできる不審者対策は?

子供や女性が被害に遭いやすい不審者・声かけについての対策を前編・後編に分けてお伝えします。どんな不審者がいるのか、どういった対策が効果的なのかを解説しています。ぜひお読みください。

不審者について

不審者と一括りにいうと非常に広義ですが、実際に報告されている事案も多様です。声かけだけでなく、様子がおかしい人、奇声をあげている人など、頻度は多くなっています。
中には公園で見かけない男性がベンチに座っているというだけで通報するケースもあるようですが、危機管理の観点からは心配しすぎるくらいがちょうどいいです。ただし、間違って通報してしまった場合は謝罪をkするようにしましょう。

被害件数・発生場所について

不審者の報告件数は、日本全国の件数は出されていません。しかし、各都道府県が発信している不審者情報は、全国で1日200件近く寄せられています。そのため、年間では約7万件以上の報告があると考えられます。
発生場所は主に路上です。特に、通学路などには子供に対して声をかけたりする不審者が多く報告されています。その他の発生場所は駅などの公共交通機関で多く報告されていますが、こちらは警察に相談せずにその場で対処されているケースもあり、正確な件数はわかりません。

被害に遭わないための対策

不審者の被害に遭わないためにできる特別な対策はあまりありません。しかし、有効な対策がいくつかあるのでそれをご紹介します。

複数人で歩く

基本的に不審者は一人でいる人を狙っています。特に、子供が一人で歩いていると非常に狙われやすくなります。集団で登下校することで被害に遭いにくくなることはもちろん、大人の女性もできれば友人や彼氏と一緒に歩くと良いでしょう。

自分の世界に入りすぎない

これはつきまといやひったくり、性被害の対策にも共通ですが、スマホに目を落として歩いていたり、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていることで周囲の状況に鈍感になると危険です。実際に、スマホを操作していて後ろからついてきた人に気づかず、性被害に遭った人もいます。
こうした油断のある行動は、不審者の気持ちを大きくしてしまい、結果的に被害も重大になる場合があります。家に帰るまでは、スキのない状態で帰るようにしましょう。

夜の繁華街には行かない

普段は全く普通の人でも、酔ってしまうと判断能力が落ち、不審な行動をするケースがあります。こうした人が多い場所に行けば、必然的に被害に遭いやすくなります。また繁華街では、多少変なことをしている人でも目立たないですし、客引きやナンパが多いので不審な人だらけです。
そういう場所に行かないことは結果的に被害のリスクを減らすことにつながります。

後編では、不審者の中でも子供や20代の女性が被害に遭いやすい声かけについて、多い事例と対策をまとめています。ぜひ後編もお読みください。

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