盗撮や盗聴で気をつけるポイントは?被害が起きやすいのは公衆トイレ?

今回は、盗撮・盗聴・覗きの被害実態とその対策について、前編・後編に分けてご紹介します。

この記事を読み終えたら、ぜひ後編の記事も読んでみてください。

盗撮について

まず、盗撮について見ていきましょう。盗撮は統計資料では「盗撮」という名目では載っていません。基本的には軽犯罪法違反もしくは各都道府県の定める条例違反にあたります。また、盗撮場所によっては住居侵入罪が適用されるケースもあります。
こうした特徴があることや、そもそも被害者が被害に気づいておらず、警察に認知されていないことが多いため、被害件数を特定することは非常に難しくなっています。

発生場所について

街中での盗撮の被害はどのような場所で発生しているのか、被害の多い場所をご紹介します。
※ここでは駅や店舗での盗撮は除き、路上や自宅での被害について紹介していきます。

路上での被害のケース

まず、意外と多いのは路上での盗撮です。Molyが収集している事件データベースでは、特に小学生が知らない男に写真を撮られたという被害報告が多いです。
また、大人の女性も被害に遭っているケースが多く、信号待ちや歩道橋を渡る際などは十分に気をつけなくてはいけません。

公衆トイレ

公衆トイレの盗撮被害も多く報告されています。性質上、不特定多数の人が出入りすることができるうえ、深夜など全く人の利用しない時間帯もあるため、カメラの設置が非常に簡単です。
特に、トイレのドアの鍵部分、荷物を引っ掛けるところ、ドアの上部にカメラが付いていないか注意しましょう。さらに、下からスマホなどを差し込んでの盗撮被害も報告されています。気を抜かないようにしましょう。

自宅

自宅を盗撮されているケースもあります。基本的にはカーテンが開いていて盗撮されているケースが多いです。また、ドアスコープを加工されて盗撮される被害も報告されています。ワンルームのマンションなどでは脱衣所がなく、廊下で着替えをすることがあります。ドアスコープに設置したカメラでは全て丸見えになってしまうので、定期的にドアスコープを確認して異常がないかどうかを調べましょう。

被害に遭わないための対策

盗撮被害に遭わないようにするためには、いくつかの対策があります。

街を歩く際は定期的に背後を確認する

基本的に盗撮被害は背後から撮られることが多いです。そのため、背後にぴったりとくっついてくる人がいればすぐに逃げるようにしましょう。
基本的に盗撮犯は撮影していることがバレないように、カバンなどを加工しています。そのため、不自然にカバンや傘を差し込まれた場合はすぐにその場を離れ、警察に連絡するようにしましょう。

公衆トイレはなるべく利用しない

公衆トイレは上述の通り、誰でも利用できるため、変質者が潜んでいるケースも多いです。盗撮だけでなく性被害も起こりやすくなっているため、緊急時以外は使用しないようにしましょう。
特に、近くに学校のある公衆トイレは女子学生を狙った盗撮被害が多発します。自分が学生じゃないから大丈夫ということではないので、十分に気をつけましょう。

自宅のカーテンは二重にし、日中でも薄手の方は閉めておく

基本的にカーテンは二重になっている方が多いと思いますが、日中は全開にしているという方もいるでしょう。かなりの高層階であれば窓からの盗撮被害の心配はありませんが、近隣の建造物から見える位置の場合は薄手のカーテンは常に閉めておくようにしましょう。家にいると気持ちも開放的になって、ついつい下着姿で過ごしてしまう方も多いと思います。こうした姿を撮られてしまうのは非常に気持ちが悪いですし、自分の知らないところでネットに公開されてしまうリスクもあります。注意しましょう。

盗聴について

盗聴被害はあまり身近ではないと思っている方も多いと思います。しかし、それは被害に気づいていないだけという可能性もあります。被害に遭いやすい人について見ていきましょう。

どんな被害があるのか

まず、どんな人が盗聴被害に遭いやすいのかを見ていきましょう。

①最近になって、それまで付き合っていた人と別れた。或は離婚した。或は別れたいと告げた。
②宗教団体もしくはそれに類したサークルに入っている(入っていた)。
③異性関係や交友関係、人間関係でもめている。
④不倫や浮気をしている(していた)。
⑤金銭絡み、或は他の理由で人に恨みを持たれた可能性がある。
⑥必然性、偶然性に関わらず、何か重要な情報を持っている。
⑦ストーカーがいる。
⑧自分以外の人に、自分の部屋の鍵を渡した事がある。
⑨身内や知り合いに、詮索好きもしくは変わった人がいる。
⑩自分は目立つタイプである。
出典:自分でも今すぐできる 盗聴器/盗撮機の見つけ方と業者の見分け方

こういった状況の方は、一度は盗聴について疑ってみたほうが良いでしょう。特に、家の中に誰かが入ったことのある人は要注意です。また、交際相手からぬいぐるみのプレゼントをもらったことのある人も注意が必要です。盗聴器は気づかれないように巧妙に隠されているケースが多いです。
他に設置されやすい場所は以下の通りです。

  • 室内灯の上
  • 
コンセント
  • エアコン
  • 
電話機
  • 
テレビ周り
  • 
タンスの裏
  • 
パソコンの内部

まずはこうした場所を調べてみるのがいいでしょう。

実は盗聴器の発見に役立つ家電があるのですが、その具体的な発見方法については、後編の記事で解説しています。

ぜひ、後編も合わせてお読みください。

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