スナック感覚で性を蝕む「ワンタッチ痴漢」には要注意!被害を減らすためにできることは?

前編では、暴行や強制わいせつの被害の実態と、路上で性被害に遭わないための対策をご紹介しました。後編では、家にいるときに気をつけることや、被害が多くなってきているワンタッチ痴漢についても解説していきます。

では、性被害に遭わないために家でも気をつけておくべきことを見ていきましょう。

家に居るときでも施錠はしっかりする

家に居るからといって、犯人に狙われないわけではありません。空き巣や窃盗の場合は、住人が居ない時に犯行をしますが、性犯罪はそうではありません。むしろ、人が居るとき、そして寝ている時などを狙います。そのため、家に居るからといって、窓を開けっ放しにしたり、網戸のまま寝ることはやめましょう。また、これは低層階に限った話ではありません。高層階なら狙われないと思ってしまうかもしれませんが、その油断を逆手に取って高層階を狙う犯人もいます。実際に高層階に住んでいる人ほど無施錠の状態で生活していることが多い傾向にあります。その気になれば屋上からロープで降りてくることもできてしまうので、高層階に住んでいる人も決して大丈夫などと思わずに、家の戸締まりはしっかりしましょう。

家に入るまでしっかり用心

多くの人は、外を歩いている時は気をつけているけど、自分の家の扉の前に着いたら安心をしているのではないでしょうか。しかし、家の扉を開けて中に無事に入るまでは決して気を抜かないでください。背後をついて行き、扉を開けた瞬間を狙って、家の中に押し入るといった犯行手口もあります。そのため家に入る前、まずエントランスやエレベーターなどで周囲を確認しましょう。そして、鍵を開ける前にも背後や周囲を確認し、すばやく開けて家に入り、すぐに鍵を閉めるようにしましょう。

ワンタッチ痴漢について

定義が非常に曖昧ではありますが、強制わいせつとまでは言わないような「ワンタッチ痴漢」という被害が増えています。

ワンタッチ痴漢はどんな被害か

ワンタッチ痴漢とは、電車内などでの一定の時間痴漢被害に遭うのではなく、すれ違いざまや追い抜きざまに、胸やお尻を触ってすぐに逃げる手口の痴漢です。
被害が一瞬であり、触られたのか、ぶつかっただけなのか自信が持てず、被害を相談することができないケースが多いようです。
しかし、こうした痴漢も立派な犯罪です。基本的には各都道府県の定める迷惑防止条例に抵触し、罰金などがあります。被害に遭ったら警察に届け出るようにしてください。そうすることで、パトロールの強化につながり、周辺での被害を防ぐことにもつながります。

注意点ですが、こうした被害を受けた際に警察に相談するよりも先にSNSに投稿する人がいます。場合によっては犯人と思しき人の写真を拡散して注意を呼びかける人がいますが、こういった行為は間違いだった場合のリスクが大きいです。最悪の場合、名誉毀損などで訴えられる可能性もあります。

さらに危険なのは、ワンタッチ痴漢で「個人を特定する」ことを目的にしている人がいることです。SNSで不用意に発信すると、「〇〇駅 痴漢」などで検索され、アカウントを特定されてしまう危険があります。こういった手口は空き巣集団が実際に利用している手口であり、ストーカー被害の発端になることもあります。個人の特定に繋がらないように、まずは警察に相談し、SNSで不用意に発信することは控えるようにしましょう。

まとめ

暴行や強制わいせつ、痴漢などは意外と被害に遭った経験のある方が多い犯罪です。

自分は被害に遭わないと過信せず、対策を万全にして安心して暮らしましょう。

前編では暴行や強制わいせつの被害実態と対策についてもご紹介していますので、ぜひ前編もお読みください。

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