インスタ映えより大事!バルコニーや庭を気持ちよく使うための防犯対策

最近、バルコニーや自宅の庭でくつろいだり、食事をしたり、家庭菜園をしたり、アウトドアを楽しむ人が増えています。安全にバルコニーライフを楽しむため、犯罪種類別にみた防犯上の注意点をご紹介します。

空き巣被害にあわないために~鍵をしめる

バルコニーで洗濯物を干し終わって部屋に戻るとき、庭掃除して水撒きも済み次は家の中の片づけをしようと部屋に帰るとき、何か忘れていることはありませんか?
そうです! 鍵をかけ忘れる人がとても多いのです!

平成29年度の空き巣の侵入手段では、全体の約36パーセントが『無締り』つまり、鍵のかかっていない扉・窓から侵入しての犯罪が三分の一以上を占めています。*平成30年警察白書より。

玄関のドアは締め忘れないように気をつけていても、バルコニーの鍵は開けたままにしている人も多く、あとで締めようと思っていてそのまま忘れていたり、1階でないから締めなくてもよいと考えている人も多いのです。それは防犯上、本当に大丈夫なのでしょうか?

マンションの高層階でも、空き巣が屋上からおりて来たり、同じ階の部屋に入った空き巣がそのままバルコニー伝いに並びの部屋に侵入するという犯罪もおこっています。家の玄関や窓にどんなに防犯対策を練っていたとしても、バルコニーの鍵が開いているだけで、空き巣に「入ってきてください」と言っているようなものです。

空き巣が犯罪のために最低必要な時間は、ほんの5分足らずと言われています。また、住民が在宅しているときでも、こっそり侵入してこっそり逃げていくような空き巣犯罪もあります。ドアや窓と同じようにバルコニーの鍵も必ずかけておく防犯習慣をつけ、出かける前、眠る前に鍵がかかっているかどうか確認をしましょう。

バルコニーからだけじゃない。侵入犯罪の防犯対策もチェック。

ストーカー・のぞき犯罪対策のために~外から見えないよう防犯意識を持つ

バルコニーや自宅の庭は我が家の一部でありながら、家の外です。あなたがくつろいでいる姿をのぞかれるかもしれないという防犯意識を持ちましょう。

「別に、他の人に見られてもかまわないよ。」という人もいますが、あなたの生活をのぞき見したいと願っているストーカーや痴漢にとって、格好の餌食になってしまいます。
また、それがきっかけになり重大な犯罪に発展していくケースもあります。ちょっとの油断が取り返しのつかない大きな事件にならないよう、些細なことでも防犯意識を持つべきなのです。

手すりや壁があるので、バルコニーは視線をさえぎる事ができるように思えますが、近くの高層マンションの少し上の階からは中が丸見えなのです。高性能の望遠レンズなら遠くの建物からでも、部屋の中までかなり鮮明に見えてしまいます。
夜、部屋の明かりがついている状態ならなおさら。姿が分からなくとも影が映り、想像力豊かな痴漢を刺激してしまうかも?あなたのプライベートを守るためにカーテンやブラインドを使いましょう。

カーテンにはいろいろな生地があります。姿が映るような薄手のものではなく、夜は遮光カーテンなど、外から人影が見えないようなものがお勧めです。しっかり閉じれば光も入ってこないので朝日がまぶしくないのもよいですよ。

また、ストーカーや痴漢があなたの部屋をのぞき見したり侵入したりするために、バルコニーや庭に潜んでいることがあります。隠れることができる場所をつくらないことや、踏めば音のする小石をしきつめることなども防犯につながりますね。

空き巣対策でもありましたが、夜、バルコニーや窓を開けたまま寝るのは厳禁です。開いていることが外からわかりますし、部屋に押し入られてしまってから後悔してもはじまりません。

防犯カメラを設置するのも抑止効果がありますので、検討してみてもいいでしょう。

放火犯にねらわれないように~庭の整理整頓をする

全国の火災原因の1位は放火で(12.5%*総務省・平成18年(1月~12月)における火災の概要)こっそりと火をつけて立ち去る卑劣な犯罪は、どれだけ私たちが気をつけても、食い止めることはできない気もします。ですが我が家を狙われにくいようにすることはできるのです。

庭で楽しく過ごした後、ゴミをほったらかしたままにしていませんか?燃えやすいものを放置しないようにすることが重要です。冬場に灯油ポリタンクを庭に置いたままするのは非常に危険です。また自転車やバイクのカバーを燃えにくいものにしたり、ガーデンファーニチャーをアイアン製にしたりする事も防犯になります。庭をいつもきれいに片付けておき、庭の暗がりにセンサーライトをつけること考えましょう。

『放火』は『殺人』と同等の刑罰が科せられる犯罪です。放火犯に放火をあきらめさせるためにも、放火をしにくい状況をつくり、我が家の安全を確保しましょう。

まとめ

お出かけせずにアウトドアを楽しめる庭やバルコニー。少しの注意が犯罪を未然に防ぎます。
ポイントは、自分の家ではあるけれど、外だということを忘れないこと。危険な犯罪もあるし、他人の視線にも気をつけないといけないということです。防犯意識をもってそれを踏まえたうえで、さあ、今週末は庭やバルコニーでホームパーティーはいかがですか?

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