こんな人がストーカーになりやすい! 5つのストーカータイプ診断!

ストーカーという言葉は『STALK』(敵や獲物などに忍び寄る)という英語から来ています。同じ忍び寄るという意味の英語『CREEP』と違うのは、明らかに相手に危害を加えようという意図が見えているというところです。
『STALK』する人=ストーカーとはいったいどのような人なのでしょうか?

ストーカーとは?

ストーカーとは『ある特定の人に恋愛感情を持ったり、その人に想いが届かない恨みを晴らす目的で、その人やその家族・親密な相手などに対して、つきまといや監視などの行為を繰り返す人』のことです。

2000年にできた『ストーカー規制法』では「ストーカー行為をした者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」(第18条)となっています。

ストーカー行為とは?

つきまとい・待ち伏せ・押しかけ・監視・無言電話・嫌がらせFAXや郵便・執拗なSNSの書き込み・家の前で騒ぐ。などがストーカー行為とされています。

参考記事『ストーカー被害を感じてから警察に相談するタイミングは、いつ?』

誰でも好きな人には会いに行きたいですし、振られてしまうと悲しいですよね。ストーカーはその気持ちが抑えきれず、犯行に走ってしまうのでしょうか?
相手に対する愛情が強すぎて束縛してしまったり、相手の気を引くためについついいやがらせをしてしまうのでしょうか?

どこからストーカーなのかは感覚的なものなので個人差もあり明確ではありませんが、法的には定められた範囲があります

ストーカーの5つのタイプ

ストーカー研究の第一人者である精神医学博士ミューレン博士は、ストーカーのタイプを5つに分け、より詳しいストーカーの心理状態を発表しました。

被拒絶型

関係を拒絶された相手に対してストーカー行為をおこなうタイプ。
元夫や元カレが最も多く、仲が良かったのに喧嘩してしまった友達や同僚のケースもあります。

このタイプは、仲直りしたいという気持ちと、復讐心、怒りや悲しみなどの感情が複雑にいりまじり、妄想や異常な嫉妬心など人格障害もっている場合もあります。

ストーカー行為が長く続けば続くほど犯人は被害者との過去の恋愛関係を思い出し、被害者に対する愛情とそれを拒まれている今の状態へ怒りを募らせ、被害者を罰しているかのような気持ちになり、ストーカー行為をエスカレートさせていきます。

親密関係探求型

このタイプのストーカーは「自分と相手は結ばれる運命だ」「真実の愛でつながっている」と勝手に思い込み、相手が自分に無関心なことに腹をたてています。

相手も自分を愛しているという妄想がもとにあるので、自分の行為が被害者を不快にしているとは思っていません。むしろ一途な愛に身を捧げ、理不尽にも自分の愛をうけいれない、(でも心の中では自分を慕っているはずの)被害者の側によりそってあげている自分に、プライドを持っています。

無能力型

一方的に被害者に固執します。自分の愛情が受け入れてもらえていないのは理解していますが、どうやったら振りむいてもらえるかわからないまま『つきまとい』や『待ちぶせ』などのストーカー行為を繰り返してしまうタイプです。

女性との付き合い方がわからないため、距離感を測れないまま意図せず被害者を怖がらせてしまいますが、こうしていればいつかは恋愛関係に発展すると自分勝手に期待しています。
自分の孤独を癒し、幸せにしてくれるのは被害者だけしかいないと思い込んでいるので、望みが叶うまでいつまでも被害者に執着します。

憤慨型

ただ、被害者を怖がらせるためだけにストーカー行為を行うタイプです。不満やうっぷんを晴らすために、時にはランダムに被害者を選びます。

たまたま見かけた無関係な被害者に根拠のない恨みを持ち、しつこくストーカー行為を繰りかえします。特定の相手に対してのストーカー行為もみられ、相手に恐怖心を与えることで自分のストレスを解消します。相手の気持ちや感情に無関心で、被害者に好意を持つことはありません。

略奪型

最も危険なタイプです。最初から性的な犯罪をもくろんでおり、その目的のためにストーカー行為をします。金銭を狙う場合もあります。

自分が被害者を苦しめるためのパワーを持ち、相手をコントロールすることに快感を感じます。ストーカー行為をもとに被害者の情報を集め、犯行の綿密な計画を立てるため、長期にわたって徐々に被害者を追い詰めます。性犯罪の前科があるケースも多くみられます。

もしかして自分もストーカー行為をしてしまっている? 不安になったらこちらもチェック

何故ストーカーになるのか?

いちがいにストーカーと言ってもその動機や心理状態は様々です。しかし、どのタイプのストーカーも、すべて自分の感情や欲求だけを優先し、相手のことを一切思いやっていません。それは愛情でも好意でもないのです。

「ストーカーになってしまうほど愛している」のではなく、自分の感情やプライドが一番大事で、相手のことををないがしろにしているからこそ、ストーカー行為で相手を傷つけるのです。

ストーカー被害にあってしまったら、躊躇することなくすぐに警察に相談しましょう。元夫や元カレだからとためらう人もいますが、たいていの場合はだんだんストーカー行為がエスカレートしていきます。取り返しのつかなくなる前に、助けを求めましょう。

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