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【ナンパの日】リアルナンパアカデミーの裁判を傍聴して分かった卑劣な手口と、具体的な対策

7月8日は「ナンパの日」です。7(ナン)8(パ)の語呂合わせで、約30年ほど前にポパイという雑誌で提唱されました。
「今日ばかりはナンパしてやるぞ」と意気込んでいる男性が街中にたくさん現れるかもしれません。水を差すようで申し訳ないですが、今回は特に女性に注意していただきたい「リアルナンパアカデミー」の事例をご紹介いたします。

リアルナンパアカデミーとは

リアルナンパアカデミー(通称:RNA)とは、簡単にいうと「ナンパ塾」で、ナンパの方法について塾長がレクチャーをして、塾生が実際にナンパをするというものでした。塾生は授業料を支払っているため、一種のビジネスとして成立していました。

逮捕者が続出

2019年4月時点で、リアルナンパアカデミーの会員から11名もの逮捕者が出ています。RNAではお酒を飲ませて抵抗できない状態で犯行に及ぶことをレクチャーしていたため、罪名は多くが準強制性交等です。また、これから余罪が出てくる可能性も十分にあり、逮捕者はまだ増えることも考えられます。

被害者多数で暗数も多い

現時点で11名の逮捕者を出しているRNAですが、被害者の数はもっと多いと思われます。被害に遭ったことを言い出せない人もいますし、もう忘れたいと思っている方もいて、立件されていないケースもあるようです。

裁判を傍聴して分かった「ナンパとレイプの手口」

実際にRNAの主犯格の被告の裁判を傍聴した際、被害者による証人尋問が行われました。そこで被害者の方が語っていたお話から、皆さんにも気をつけていただきたい「ナンパとレイプの手口」とその対策をご紹介します。

進路を塞いで話す

まずナンパの手口ですが、「並走して、最後は進路を塞ぐように強引に回り込む」という手口だったようです。こうすることでとにかく立ち止まって返事をさせ、そこから飲みに行くように仕向けていく狙いがあったと思われます。
こうした強引なナンパに遭遇した場合は、はっきりとNOを突きつけた上で、その場で警察に連絡すると言い放つのが効果的です。ナンパをしている連中は捕まりたくてやっているわけでもないですし、20人に声をかけて1人でも飲みに行けたらいいかなくらいの気持ちで声をかけています。そのため、警察を呼ばれるくらいなら諦めて別のターゲットを探します。
もし腕を掴まれたりしたら、その時点で暴行罪が成立しますので、問答無用で警察に通報しましょう。

2軒目で「ゲーム」をする

証人尋問の中で、被害者の方は「1軒目は普通の居酒屋に行き、2軒目はダーツをしながらお酒を飲める場所に連れて行かれた」と話していました。ダーツやトランプなどのゲームで負けさせて、許容量以上にお酒を飲ませることがRNAの常套手段だったようです。
ゲームをしながらお酒を飲むと、その場のノリで限界以上に飲んでしまうことがあるのかもしれませんが、数時間前まで顔も名前も知らなかった人に対してノリの良さを見せつける必要もありません。飲みたくなかったら飲まなくていいですし、「ノリが悪い」と言われたら不機嫌になって帰るくらいでちょうどいいです。とにかく、知らない人の前で飲みすぎないようにしましょう。

行為を撮影し、逃げ道を作る

被害者の方が直接話していたことではありませんが、検察の発言から「無断で性行為の様子を撮影していた」ということが分かりました。この目的は、RNA内で共有したり、拒否していない証拠として利用する目的があったと思われます。
泥酔して意識がない状態では、こういった卑劣な手口を防ぐことはできません。そういった状況に持ち込まれないように、意識がしっかりとしている状態でその場を離れる必要があります。
最善はナンパされてもついて行かないことですが、断りきれずについていってしまった場合は飲み過ぎずに1軒目で帰るようにしましょう。1軒目で帰るコツは、「会話に全く興味がない素振りをすること」です。「どう頑張ってもこれ以上心の距離は詰められないな」と思わせるように、話をバッサリ否定したり、「つまらない」と口に出して言いましょう。

被害に遭った状況

裁判で被害者が話していた「被害に遭ってしまった状況」について、皆さんにも知っておいていただきたいと思います。普段どんなにしっかりしている女性でも、ナンパについていってしまいたくなるタイミングはあります。以下はその一例です。

彼氏と喧嘩をした直後だった

被害者の女性は、ナンパされる直前に彼氏と喧嘩をしていました。その高ぶった感情を抱いたまま歩いているところをナンパされ、「話を聞いてもらいたい」という思いが芽生えたのかもしれません。終電までならいいかと軽い気持ちで誘いに乗ってしまったために、心にも傷を負ってしまいました。
こうした状況は、誰にでも起こりうることです。とにかく誰かに話を聞いてもらいたいと思っている時は、ナンパの誘いに乗ってしまいやすくなるのです。

1軒目で帰るタイミングを逃した

「終電で帰るつもり」でナンパについていってしまうと、「タクシー代を出すからもう少し飲もう」と言われ、結局帰るタイミングを逃します。
こういう時は、トイレに行くと見せかけてしれっと自分が飲んだ分のお金を払ってお店を出ましょう。面倒になるよりはずっとマシです。

まとめ

RNAの裁判を傍聴した内容から、ナンパに関して気をつけてほしいことや対策をご紹介しました。
基本的に、ナンパ相手に優しくする必要はありません。「お前らなんか相手にしないから、近寄ってくるな!」というオーラを出して歩くくらいがいいです。
繁華街を歩く時は気を緩めず、被害に遭わないように気をつけましょう。

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