【事後報告がカギ】手口を知って防犯対策!侵入窃盗犯はこうしてSNSを悪用している!

自分の日常を公開するためにみんなが利用しているinstagramやTwitterなどのSNSですが、それが侵入窃盗グループやストーカーなどの犯罪者の情報収集ツールのひとつとして利用されています。

この記事では、窃盗グループがどのようにSNSから情報を入手しているのかその手口を公開するとともに、防犯対策としてSNSを賢く利用する方法も合わせて紹介します。

窃盗グループがSNSで入手する情報

多くの人がinstagramやTwitterで自分の最新の情報を写真やコメント付きでアップしています。また自分の今いる場所や、今後の予定などもアップしています。
窃盗グループやストーカーはこうしたアップされている写真やコメントから様々な情報を入手します。
例えば、以下のような情報をSNSから入手できます。

金品を持っていそうな人物

たくさんの人が、SNSで最近購入したブランド品や限定品をハッシュタグやコメントをつけてSNSでアップしています。
侵入窃盗グループはブランド名や限定品の名前を検索すれば、そうした品物を購入して、そのたびにSNSで写真やコメントをアップしている人を簡単に見つけ出すことができます。

さらに、その人物が高級車を所有していること、豪華な旅行を楽しんでいる様子などをアップしていれば、金品をたくさん所有しているという事が確定され、窃盗グループの格好のターゲットとされてしまいます。

ターゲットの生活圏や家

窃盗グループやストーカーはSNSでアップされている写真やコメントから情報を収集することに長けています。
SNSに公開している写真やコメントから、金品を持っているターゲットとなる人物を特定したなら、今度はその人のアップしている写真やコメントを徹底的に分析し、その人物の生活圏や家を特定しようとします。

アップしている写真の背景に映っている、建物、看板、公園などを探し、その情報をさらにネットで検索したリ、グーグルマップの航空写真やストリートビューで確認したりします。
写真に写り込んでいるお店の名前、メニューの看板なども普段利用している店や生活圏を特定するために
情報として利用されます。

これまでにアップしたコメントにも注目します。犬を散歩させている写真と一緒に「お気に入りの散歩道」などのコメントがあれば、写真とコメントの情報から生活圏が特定されます。

「電車が遅れている」とツイートすれば、そのツイートの日時と運行情報を連結させて、普段利用している公共交通機関も特定できます。

他にも、「家の近くで雷が落ちた」というようなツイートをしていれば、ツイートした日付や時間と、気象情報を結びつけることで、生活圏が特定されます。
こうしてSNSで集めた情報を組み合わせることで、生活圏を特定でき、そこからさらに現地の下見を重ねることで、特定の個人の家までたどり着くことも可能です。

こうしてSNSで巧みに情報を収集し、窃盗グループやストーカーなどの犯罪者は、侵入する人物を決め、その人物の生活圏や家まで特定しようとします。

侵入可能な時間帯

窃盗グループにとってばれずに侵入できる時間帯を探すというのも作業のひとつです。
これにもSNSの情報が利用されています。
これまでアップしている写真やコメントからその人物の生活パターンを割り出そうとします。
例えば、特定の曜日の特定の時間にジムに行っている、習い事に行っているなどの様子をアップしているなら行動予定が把握できます。

さらに、窃盗グループはターゲットとなる人物を特定したなら、その人物のSNSをリアルタイムでチェックしていきます。そうすることで侵入可能な時間帯を把握でき、すぐに犯行計画を実行に移せます。
例えば、旅行に行く予定があるという内容をアップしているなら侵入可能な曜日や時間帯の情報を窃盗グループに伝えることになります。

防犯対策を何もせずに、情報をSNSに公開するなら、窃盗グループやストーカーなどの犯罪者に必要な情報を提供していると言っても過言ではありません。防犯対策をしっかり考えてSNSを利用するのがいかに大切かという事が分かります。

防犯対策を考えてSNSを利用する

窃盗グループは、ターゲットに出来る人物、その人物の生活圏、侵入可能な時間を特定するためにSNSを巧みに利用しているという事が分かりました。
自分が侵入窃盗やストーカーなどの被害に遭わないようにするために、防犯対策を兼ねながらSNSを賢く利用する方法を次に紹介します。

情報公開の範囲を限定する

Facebook、Twitter、instagramでは、プライバシー設定をきちんとしておくことで、情報を公開する相手を特定することができます。
世界上の顔の知らない人とSNSでつながるというのは夢のある話ですが、SNSの情報を犯罪に利用されるのが心配なら、防犯対策のためにプライバシー設定で情報公開の範囲を限定できます。

写真の位置情報を削除する

GPS付きのスマホで写真を撮影した場合は、写真に位置情報が自動的に埋め込まれるようになっています。スマホの設定画面で写真を撮影するときに位置情報を埋め込まないように設定することができます。

ちなにみ、Facebook、instagram、Twitter、LINE、メルカリなどは、位置情報が埋め込まれた写真をアップしても、自動的に位置情報が削除されるようになっています。

防犯対策として、自分がアップしようとしている写真に位置情報が埋め込まれているかどうか、アップしても位置情報が削除されるようなプラットフォームなのか確認しましょう。

リアルタイムでアップしない

「旅行中」、「会社帰りにお店で食事中」「花火大会」などとリアルタイムでアップすると不在であることが発覚し、家に侵入される可能性があります。
リアルタイムで自分のライフスタイルをアップしたい気持ちも理解出来ますが、防犯対策として、ある程度の時間家を留守にする場合は、家に帰ってから写真やコメントをアップするようにしましょう。

まとめ

窃盗グループは、SNSの情報を巧みに利用し、ターゲットを探し、その人物の生活スタイルや生活圏を把握し、侵入可能な時間帯を特定します。
そうした犯罪グループの被害に遭わないようにするためにもSNSを賢く利用する必要があります。
防犯対策として、情報の公開範囲を制限する、写真に位置情報を付けたままアップしない、リアルタイムでアップしないという方法があります。

コミュニケーションツールとしてとても便利なSNSですが、SNSを悪用して犯罪に利用するグループもいますから、防犯対策も兼ねながらSNSを賢く利用する方法を是非身に着けておきましょう。

Moly.jp編集部

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