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みんなが安心できる「駅」に!鉄道会社の防犯対策とは?

通勤・通学などで利用する機会の多い駅ですが、人がたくさん集まる場所では、どうしても事件や事故が起こってしまいます。
この記事では、駅構内で起こる犯罪の事例、鉄道会社が行っている防犯対策、自分で出来る防犯対策を紹介します。

駅構内で起こる事件・事故の事例

駅構内では次にあげるような事件・事故が実際に起こっています。

盗難・窃盗

駅構内では、通勤・帰宅時間帯は非常に混雑しているので、スリの被害などに遭う可能性があります。
また、置き引き、居眠りをしているスキをついての窃盗事件なども起こります。

痴漢などの性犯罪

電車内だけでなく、駅構内のトイレなどでも痴漢行為に及ぼうとする不審者に注意する必要があります。

盗撮

駅構内の階段やエレベーター、トイレなどで盗撮行為に及ぼうとするものがいます。
スマホの利用がすでに一般化したこともこうした犯罪が駅構内で頻繁に起こる理由のひとつです。

暴行

スマホの利用を注意して殴られる、酔っ払いの駅利用者から暴行されるといった事件に巻き込まれる可能性があります。
また実際に起こった事件では、女性が突然見知らぬ人物により、駅のホームから線路に突き落とされるというものがあります。

テロ

テロも規模の大きな犯罪です。大勢の人が集まる駅構内はテロリストの標的になる可能性があります。

鉄道各社が行っている駅での防犯対策

国土交通省の指導のもと、鉄道各社も駅での防犯対策に積極的に取り組んでいます。
次のような防犯対策がすでに施策されています。

防犯カメラの設置

駅構内のホーム、改札、発券機、定期券売り場などに防犯カメラが設置されています。
国土交通省の提供するデータでは、平成26年3月末の時点では、全国の駅構内に約6万8千台の防犯カメラが設置されています。

例えば、JRの採用しているセキュリティカメラは駅のホームで蛇行して歩いている人や長時間座りこんでいる人などを感知することができます。

こうした防犯カメラは、痴漢や盗撮、盗難などの犯罪行為の抑止や鉄道テロ対策として役立っています。

駅員による警備の腕章を着用しての巡回警備

周囲の目に触れるような形で、警備の腕章を着用し巡回警備をすることにより、犯罪やテロ行為を未然に防ぐ効果を期待できます。

非常用インターホンの設置

不審者や不審な物を駅構内で発見した場合、迅速に駅員に知らせることが大切です。駅のホームの階段付近などに非常用インターホンが設置されています。

透明ゴミ箱の設置

テロリストが爆発物をゴミ箱に設置するなどの危険性を回避するために、透明で中身の見えるゴミ箱を設置する、不要なゴミ箱は撤去するなどの犯罪対策が行われています。

テロ対策訓練

鉄道を標的としたテロ対策のために、鉄道会社が警察・消防と合同で訓練を行っています。救命訓練だけでなく、生物剤・化学剤テロ(BCテロ)対策として防護マスクを各駅に配備するなどの実際的な措置もすでに取られています。

ホームドアの設置

ホーム転落事故やホーム突き落とし事故を防ぐために、ホームドアを設置する駅が増えています。
国土交通省のデータでは、平成30年3月末の時点で全国の725駅に設置されています。

自分で出来る駅での防犯対策

鉄道各社も駅での犯罪対策とすでに実施していますが、駅利用者も各人で防犯対策を講じておくことができます。
駅での犯罪に巻き込まれないためできる事柄を、犯罪の種類別に分けて紹介します。

盗難・窃盗

駅での盗難・窃盗対策として、自分のカバンやリュクサックはジッパー付きのものを選ぶことができます。またジッパーがきっちり閉じていることも確認しましょう。

居眠りや泥酔した状態で電車を利用することにも注意が必要です。寝ているスキをついてカバンや財布を盗まれる危険性があるからです。

痴漢などの性犯罪

防犯ブザーを携帯することができます。
また駅構内でトイレを利用する場合には、周囲に不審者がいないかどうか確認してから利用しましょう。

泥酔した状態で駅のベンチなどで寝てしまうと、性犯罪に巻き込まれる可能性が高まります。飲んで帰る場合などは一人で帰るのではなく、誰かと一緒に帰宅する、タクシーなどを利用するといった方が安全です。

盗撮

駅の階段やエレベーターでスカートの中を盗撮するという事例が多発しています。
バックや持ちも物でガードすることができます。

駅構内のトイレを利用する場合は、まず個室内に不審ものがないかどうか確認できます。また隣の個室の上や下から覗かれるという可能性もありますので、隣の個室の状況も確認できます。

暴行

酔っぱらった乗客に絡まれて暴力事件に巻き込まれる、スマホの利用法をめぐり口論になるなどの可能性があります。
泥酔しているような人物には近づかないことが簡単で効果的な防犯対策です。
スマホの利用などで誰かを注意しようと思う場合も声のかけ方などに気を配ることができます。もちろん自分自身のスマホの利用法に関しても、他の人の迷惑にならないようにすることが大切です。

駅構内で起こる犯罪別に、防犯対策として何ができるかを紹介しました。困った時にはひとりで解決しようとするのではなく、駅員に助けを求めるようにしましょう。

まとめ

駅構内でも犯罪に巻き込まれる可能性があります。
鉄道各社もそうした事情を考慮し、防犯カメラの設置、巡回警備、非常用インターホンの設置など防犯対策を積極的に行っています。
駅利用者が行える防犯対策もありました。女性の場合、盗撮や痴漢などの犯罪の被害者になる可能性があります。不審者に注意するとともに、不審者や不審な物を見つけたら、一人で解決しようとせずに、駅員に連絡しましょう。

防犯意識を持ち、防犯対策をしっかり行うことで、通勤・通学時間を安心で快適なものにできるでしょう。

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