【6ステップでより効果的に!】侵入阻止はガラス窓を強化することからはじめよう

空き巣やストーカーなどが部屋に侵入する方法に、ガラスを割ってカギ開けて侵入するという方法があります。こうした犯罪から身を守るために、ガラス窓や扉の防犯効果を強化する方法を知っておく必要があります。

今回は、ガラス扉や窓の防犯効果を高めるためにやっておきたい6つのポイントとそれに合わせた注意点をご紹介します。ぜひ、ご自身で防犯対策をする際や、新たに物件を探す際の参考にしてみてください。

侵入者がガラスを割る方法

まずは侵入者がガラスを割る一般的な方法を3つご紹介します。

こじ破り

マイナスドライバーなどの鋭利な道具でガラスを割る方法です。比較的静かにガラスを割ることができ、周囲の注意も集めません。

打ち破り

バールやハンマーなどの道具でガラスを割る方法です。一撃でガラスを割ることが可能ですが、一般的なガラスなら割れる時に大きな音がします。

焼き破り

バーナーやライターなどでガラスを熱し割る方法です。普通のガラスなら10秒程度で割れます。割れる時も「パキッ」という音がする程度です。

このように侵入手口を知ることで、それに合わせた対策を練ることが可能になります。

ガラス扉や窓の防犯効果を高めるためにできること

では、侵入者の経路となる可能性のあるガラス扉や窓ですが、次の6つポイントを実践することで高い防犯効果を期待できます。

1)カギのかけ忘れに注意する

空き巣やストーカーはガラスを割って部屋に侵入する場合もありますが、ガラス窓やバルコニーのガラス扉が施錠されていなかったので侵入したというケースも頻繁にあります。

玄関のカギと比べると、ガラス窓やバルコニーのガラス扉のカギはうっかり閉め忘れている場合があります。ゴミ出しや近所のコンビニに行く程度の短い時間の外出でも、ガラス窓や扉のカギの施錠を注意して確認するようにしましょう。

2)窓ガラスに格子をつける

可能であれば、窓の外に格子を付けるだけで、先ほど紹介した3タイプのガラス破りの作業がしにくくなります。

3)ワンドアツーロック(二重鍵)にする

ガラス窓やガラス扉のサッシ枠に最初からついている鍵に加えてもう一つカギを付けることで防犯効果を高めることができます。
例えば、サッシ枠に付けられている上げ下げタイプのクレセントを、カギ付きのクレセントに交換するといった方法があります。
さらにガラス扉や窓の開閉のためのレール枠に、錠をかませるタイプの補助錠もあります。このタイプは道具不要で女性でも簡単に取り付けられるので、おすすめです。

4)防犯ガラスにする

費用はかかりますが、可能であれば、家のガラスを防犯ガラスにするという方法もあります。

防犯性能の高い建物部品として認定されている防犯ガラスには、CPマークが付いています。この認定を受けるためには、こじ破りや焼き破りに5分以上耐える、打ち破りには7回以上耐えるといった試験に合格しなければなりません。

防犯ガラスを取り付ける場合は、こうした基準を満たした商品であるかマークにぜひ注目をして選びましょう。さらに、防犯ガラスがすでに施工されているなら、防犯ガラスに密着するような形でカーテンを閉めない、布団を干さないといった注意が必要です。なぜなら熱がこもることで熱割れを起こす可能性があるからです。

5)防犯フィルムを貼る

防犯ガラスより安価で、手軽に出来るガラス用の防犯対策が、防犯フィルムを貼ることです。
耐貫通性に優れた樹脂製のフィルムをガラスに貼ることで、ガラスが割られても、そこからさらに穴をあけてカギを開けるといった行為ができないようにします。また、防犯フィルムを貼ることで、外に対する目隠し効果も期待できます。

注意しなければならないのは、ガラス飛散防止フィルムを間違って貼らないことです。ガラスに貼るフィルムという点では、防犯フィルムも飛散防止フィルムも同じです。

しかし、飛散防止フィルは台風や地震などでガラスが割れた時に、ガラスが粉々になり周囲に飛び散るのを防ぐのが目的で、強い衝撃が加われば、複数のある程度の大きさの塊で割れてしまいます。そのため、防犯対策としては、飛散防止フィルムではなく、防犯フィルムを貼るのが正解です。

【防犯フィルムおすすめ20選】価格は安くても空き巣に効果的な防犯フィルムを大公開

6)センサーをつける

窓ガラスや扉が開けられた場合、その振動を感知してアラーム音を鳴らすというセンサーを取り付けておくことができます。
侵入者を音で驚かせた退散させる、住民や近所の人に侵入者の存在を知らせるなどの効果を期待できます。テープで貼るだけで簡単に設置できるアラームもありますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

ガラス窓や扉の防犯対策として6つのポイントをご紹介しました。

しかし、いくら防犯対策をしていても、どこかのカギをかけ忘れていては意味がなくなってしまいます。侵入者の侵入経路となりそうな場所すべてにカギがかかっているかをこまめに確認しておきましょう。

エッ何も取られてない?そんな空き巣にも理由があります。

Moly.jp編集部

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