【憧れの気球旅】トルコの治安は悪化傾向?最新治安情報と注意するべき犯罪手口とは

トルコといえば世界遺産にあふれた国ですが、イスラム国によるテロ事件など治安に関する不安を抱いている方も多いでしょう。
海外旅行でトルコを検討している方のために、今回はトルコの最新治安情報と注意するべき犯罪手口について紹介していきます。

トルコの治安は悪化傾向にある?

結論としてトルコの治安は悪化傾向にはなく、むしろ落ち着きつつあります。
観光スポットの多いイスタンブールが特に気になるところですが、2018年1月に日本旅行業界協会が視察をおこない、 “セキュリティ面の向上により問題なく旅行が楽しめる” と回答。

2019年4月現在までもテロ事件は発生していないことから、治安を理由にトルコ旅行をやめる必要はないと言えるでしょう。

トルコではテロや難民問題が浮上している

トルコではイスタンブールの国際空港で2016年6月に大規模なテロが発生し、その後ナイトクラブでも観光客を巻き込んだテロ事件が起きました。
とはいえ、最近では警備が厳重となり、空港に立ち入るのなら誰でも荷物チェックをしなければいけません。

街中でも制服を着た警察官と私服警察官による警備が続けられているため、セキュリティは万全だと言えるでしょう。
安全性の向上によってテロ事件はおさまっていますが、そのかわりにシリア難民が350万人以上流れこむ難民問題が発生しています

福祉によるサービスをうけても貧しい生活を強いられている方が多いため、金銭に関する犯罪トラブルも後をたちません。
トルコに行くのなら、他の海外同様にスリや置き引きなどには十分注意が必要です。

トルコで立ち寄ってはいけないエリアは?

トルコで立ち寄ってはいけないエリアは、南東のシリア国境付近全域です
難民の急増もシリアの治安の悪化が原因となっており、トルコ南東部の国境付近では死者をともなう事件も多く発生しています。

テロ自体はないとはいえ、誤爆、流弾などによって命をうしなうリスクも高いため、絶対に立ち寄らないでください。
また、外務省の海外安全ホームページでは次のエリアが危険地域に指定されています。

●シリアとの国境地帯,イラクとの国境地帯の一部 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●ディヤルバクル県及びイラクとの国境地帯(レベル4の地域を除く) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ハッカーリ県,シュルナク県,ハタイ県,キリス県,ガジアンテップ県,シャンルウルファ県,マルディン県(シリア及びイラクとの国境地帯を除く)

また、イスタンブールではスリや置き引きが多発しています
人があつまる観光スポットで大きな喧嘩をして注目を集めている隙に、気を取られている観光客の貴重品を盗むという手口も分かっています。

日本では考えられないようなスリや置き引きが発生しているので、気を緩めることなく自分で貴重品を守るようにしてください。

トルコの宿泊施設の治安は問題ない?

イスタンブールの街中にあるホテルの治安は、そこまで過度に心配する必要はありません。
ただし数日滞在するという方は、ホテル内にセキュリティボックスがあるかどうかは確認しておいたほうが良いでしょう

トルコにかぎらず貴重品(パスポートや予備のクレジット)はなるべく持ち歩かないのが原則です。
また、朝食などで部屋を開けるときにはその都度カギを閉めるなど、当たり前の防犯対策はかならずおこなうようにしてください。

トルコは世界有数の親日家

トルコの治安は悪化傾向にはなく、日本人観光客もたくさんの方が足を運んでいます。
歴史上トルコと日本は深い関係にあったことから世界有数の親日家であるトルコは、優しく接してくれる現地人が多く、日本語が話せる方も少なくありません。

どうしてそんなに日本がスキなの?と質問したくなるほど、トルコの現地人に「世界で一番スキな国は?」と質問すれば「日本」と答えてくれます。
いざという時に現地の方が便りにできる国は、海外旅行者としては安心できる大きなポイントです。

トルコで注意するべき犯罪手口は?

親日家の多いトルコは日本人観光客がとても過ごしやすい国ですが、日本とくらべるとやはり治安は悪いです
軽犯罪に遭わないために、トルコで発生している犯罪手口を紹介していきます。

スリや置き引き

スリや置き引きは、日本から離れるなら絶対に気をつけなければいけません。
ヨーロッパのパリですら近年経済格差の拡大が原因で、スリなどの軽犯罪が増加傾向にあります。

トルコでもレストランや高速バスで目を離した隙に荷物が盗まれる事件が発生
また、観光スポット付近では、ポケットやカバンのなかに入っているサイフなどが盗まれています。

一人の犯行ではなく複数でグループをつくって犯行に移すため、カバンを視界に入るように持つなどの対策をして、スリや置き引き被害に遭わないようにしてください。
コチラの記事でスリの手口や対策を紹介しています。

ぼったくりバーやタクシー詐欺

トルコ人が親日家とはいえ、相場をしらない観光客から金銭を余分にふんだくろうとしてくる現地人もいます。
ぼったくりバーやタクシー詐欺が多いため、声掛けをおこなっているバーには近づかない、タクシーはホテルの従業員に呼んでもらうなどの対策をとりましょう。

結婚詐欺

意外なことに日本人女性をターゲットにした結婚詐欺もイスタンブールでは発生しています。
ナンパしてきた現地の男性に、ある程度時間をかけて結婚や交際を申し込んだ後、借金の保証人や高級絨毯などを売り込んでお金をふんだくるという手口です。

騙すことに慣れていて言葉巧みに誘導してくるため、私は大丈夫という認識が被害に遭う危険性を高めます。
ひとりでトルコに訪れようと思っている女性は、現地の男性に他国とはまた違った意味での注意が必要です。

まとめ

今回は世界遺産であふれているトルコの最新治安情報や犯罪手口について紹介しました。
結論として、トルコの治安は悪化傾向になくテロ対策も充実していることから、治安を原因に旅行を止める必要はありません。

ただし、難民問題やスリ・置き引きなど、日本と比較するとトルコの治安はかくじつに悪いです。
犯罪に巻き込まれないように必要最低限の防犯対策をおこない、人通りが少なくなる深夜と明朝は行動しないようにしましょう。

Moly.jp編集部

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