愛犬と一緒に“わんわんパトロール!”全国に広がる新しいパトロールとは?

全国的にすこしずつ活動の範囲を広げている、わんわんパトロールをご存知でしょうか。普段の犬のお散歩や、一緒に外出するついでに、誰でも気軽に防犯活動に参加することができます。今日は、わんわんパトロールについてご紹介します!

外の防犯だって大事

家の防犯対策はばっちりという方でも、まだ半分の防犯対策ができたに過ぎません。私たちが生活するうえで、家の外や外出先といった防犯も併せて考えておく必要があります。
とくに外を散歩される方、愛犬のお散歩をされる方はさまざまな防犯対策も考慮しなくてはなりません。

わんわんパトロールとは!

防犯パトロールによる防犯対策は、全国的にほとんどの地域で行われていることと思います。防犯パトロールのなかでも、とりわけ「ながらパトロール」が定着しつつあります。

ながらパトロールとは、なにかをするついでにパトロールも一緒に取り入れるという一石二鳥、新しいスタイルのパトロール方法です。

なかにはユニークなながらパトロールもあり、千葉県千葉市を中心にとくに力を入れているのが、愛犬とお散歩や外出をしながら誰でも気軽に防犯対策を行える「防犯ウォーキングボランティア」という取り組みです。
地域によっては「わんわんパトロール」と呼ばれる新しい防犯対策ですが、これらは愛犬の散歩や外出のついでに、一石二鳥で街のパトロールが行えるという新しい取り組みです。

参加するには

地域のパトロールを任された犬は「防犯ウォーキング犬」として正式に登録され、市区町村からピンク色のバンダナが配布されるなど、パトロール中であることがわかるよう工夫されています。この防犯ウォーキング犬として登録するためには、まずは飼い主自身が防犯ウォーキングボランティアに登録します。

飼い主さんには帽子が貸与されますので、それを着用することでパトロール中であることを周知しながら、愛犬のお散歩をいつも通りします。愛犬には「犬のおまわりさん」が描かれたピンク色のバンダナなどが配布される地域もあります。もちろんそれも愛犬に着用させます。

和歌山県が提案?

いまでは全国的に展開されはじめているわんわんパトロールですが、全国に先駆けて行ったのが和歌山県の「ぼうはんパトロール犬」とされています。
和歌山市から全国に広がり、一部では防犯ウォーキング犬、わんわんパトロールと名前を変えて参加を呼び掛けています。名称や詳細は違えど、内容は共通して愛犬のお散歩や外出ついでの防犯!ということでは統一がされています。
以下は元祖ともいわれるぼうはんパトロール件に関する、和歌山市役所のホームページからです。

和歌山市では、和歌山市地域安全推進員会の協力を得て、平成28年9月1日から「ぼうはんパトロール犬」を開始します。《5つのお約束》に同意していただければ、各支所・連絡所で登録手続きができます。

ぼうはんパトロール犬とは

お散歩の時に、防犯に関心を持って周囲を見てもらったり、子ども達の見守りをおこなう活動です。皆さんのライフワークに合わせておこなってください。時間やコースも自由です。

散歩をする際に、防犯を意識しながらおこなうことで、地域の安全につなげていく活動です。

ぼうはんパトロール犬をはじめるには

参加を希望する方は、各支所・連絡所で《5つのお約束》に同意していただき、「ぼうはんパトロール犬参加時 確認書」に記入していただくと地域安全課からグッズ「エチケットバッグ、バンダナ、チラシ(お散歩ついでにパトロール)」を郵送します。グッズ到着後から活動できます。

5つのお約束

1. ぼうはんパトロール犬は、18歳以上の飼い主でお願いします。
2. 鑑札・狂犬病予防接種の済票の装着をしましょう。
3. お散歩時は、バンダナを巻いてください。
4. パトロール中、人に危害をあたえた場合は飼い主の責任となります。被害者に対し、誠意と責任をもって対応してください。
5. マナーを守ってください。
※ リードは必ず着けて離さないでください。

※ 糞尿の処理をきちんとしましょう。

出典:和歌山市役所ホームページ

わんわんパトロールの注意点

たとえば愛犬と一緒に散歩や外出をしている際中、ケンカなどのトラブルや不審者を目撃したとき、つい自分が介入したい、解決したいという衝動に駆られてしまう方もいると思います。しかし防犯上の観点からこれはふさわしい行動ではありません。ここで正しい行動とは、110番で警察に発生場所とくわしい状況を正確に伝えることにあります。

わんわんパトロールに限らずですが、防犯パトロールと呼ばれるものは基本的に、参加者が介入して事件やトラブルを解決するようなことは、緊急時などの例外を除きありません。守らなければならない市民のひとりである参加者が、トラブルに巻き込まれることは避けなければなりません。

また介入しないことで、パトロールに参加した方の見間違い、勘違いによって引き起こされてしまうトラブルも防ぎます。
とくにわんわんパトロールでは、愛犬と一緒に散歩や外出をしている最中です。愛犬にも万が一のことがないよう、トラブルを見かけたならかならず110番をして自分で解決をしないようにしましょう。そういったときのためにこそ110番はあります。

休日のお散歩はわんわんパトロールに決まり!

ご紹介したとおり、市区町村によって若干、その内容や名称が変わることがあります。しかし一貫して、愛犬がいれば気軽に誰でも参加ができ、デメリットなく街の防犯パトロールに参加することができるという点では共通しています。
ぜひ愛するわが街の治安の改善に、愛犬と一緒に一躍買いませんか?

Moly.jp編集部

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