女性が安心安全に暮らすために考えた方がいいコトってなんだろう?

女性の一人暮らしには防犯対策が不可欠です。

今回は、部屋選びのポイントや、防犯効果が期待できる行動、反対に危険な行動をご紹介します。

まずは部屋選びから

防犯上の観点から空き巣に狙われやすい物件、反対に狙われにくい物件はたしかにあります。もちろん安全といわれる条件に当てはまる家が、かならずしも防犯レベルが高いというわけではありませんが、より安心度が高まる物件には以下のようなものがあります。

女性専用物件に住む

女性専用物件とは女性の一人暮らしに特化した住宅種別であり、家賃が高いというデメリットがあります。

しかし、女性専用物件では男性がいるだけで目立つのは当然です。空き巣犯のすべてが男性とは限りませんが、それだけでも防犯効果はあるといえるでしょう。女性専用物件だけに、防犯対策が充実しているのが特徴です。それもあり男性の出入りについては禁止されていたり、事前に相談が必要なケースが多いです。

防犯設備の整った共同住宅に住む

モニター付きインターホンや宅配ロッカー、防犯カメラなどの防犯対策グッズがはじめから常備されている物件が理想です。

宅配ロッカーと防犯にどんな関係が?と思われるかもしれませんが、荷物が届いても玄関ドアを開ける必要がないので、誰にも接触せずに荷物を受け取れるようになります。つまり万が一、宅配業者を装った犯人が訪れてきても接触しなくて済むようになるので、ひと安心です。

また防犯カメラがオートロック部分にあると、不審者は入りにくくなるのは確かです。エレベーターに防犯カメラが付いていて、別室のモニターで確認ができるようになっていれば安心感は高まります。

防犯カメラがない時のエレベーター対策

エレベーターは密室で助けてくれる人がいない場所です。女性であれば1人で乗るようにしましょう。男性と2人きりになることは避けるようにしましょう。もし、そのようなシチュエーションになった場合は、非常ボタンの位置はさりげなく確認しておきましょう。

エレベーターに乗る前に、人がいないことを確認してから乗ることが理想です。例えば、男性と2人きりになりそうであれば、忘れものでも取りに行くフリをして戻るなどのちょっとした小技を使うのも、エレベーターに同乗しない手段として挙げられます。
それが毎回だとわずらわしいと感じる方は、エレベーターではなく階段を使うのも効果的です。

管理人が常駐している物件に住む

アナログな方法ですが、管理人が常駐しているのは防犯上たいへん心強いです。住人とすれ違うときに挨拶をしてくれる程度でも、空き巣犯などは侵入する気が起きなくなる可能性があります。常駐している管理人であれば居住者の顔はだいたい把握していて、見かけない顔であれば不審に思って声かけをしてくれたりします。この一言で犯行を諦める犯人は多いです。

一人暮らしの女性が実行すべき防犯対策

比較的セキュリティが整備されている物件での一人暮らしでも、まだまだ安心はできません。
ちょっとした工夫ひとつ、行動ひとつで防犯対策につながることがあるのでぜひ確認しておきましょう。

外出編

買い物での振る舞いを意識する!

犯人はどこでターゲットを物色しているかわかりません。たとえばターゲットの下見によく使われる場所として、コンビニやスーパーマーケットが挙げられます。
コンビニやスーパーマーケットで買い物をする際は、お箸を2膳もらうクセをつけておくことで、一人暮らしの女性ではないことをさりげなくアピールしておきましょう。

ほかのコンビニへ足を延ばしてみる

公共料金の払込書は個人情報の宝庫です。こっそりと見られるだけでも、多くのことを知られる危険があります。
公共料金の支払を口座引き落としに変更するのも、有効な防犯対策です。女性の一人暮らしだと思わせる余計なヒントを与えないことにもなり、余計な外出もしなくて済むようになります。

また、いつも同じコンビニを利用していると、近くで一人暮らしをしていることに気づかれやすいです。住所を特定されないようにするためにも、特定のコンビニを使うのは避けましょう

帰り道は危険だらけ!

会社や学校からの帰路は、特定の道だけにすることは避けるべきです。とくに暗い道を毎日同じ時間に通ることは避けましょう。行動が把握されやすく、簡単に家を特定されてしまう可能性があります。

帰宅ルートで複数の道を選ぶ時のポイントは、明るく人通りが多いこと。できれば2~3パターン準備して、毎日違う道で帰宅するとよいでしょう。

明るい通りがない、もしくは暗い時間に帰宅することが多い場合は?

とはいっても誰もが近くに明るい通りがあるわけではありません。
そのような状況で走りにくい靴を履いていると、いざというときに逃げられません。そこを狙う卑劣な犯人もいるのでターゲットにされてしまう可能性は高まります。
明るい通りが自宅の周辺にはない、帰る時間はいつも暗いという方は、履きやすい靴にするか、履き替えられるように予備を持参するといいでしょう。

ながら歩きには危険がいっぱい

「スマホを触りながら歩く」「イヤホンで音楽を聴きながら歩く」という、いわゆる「ながら歩き」には犯罪だけでなく事故に遭遇する危険性も高いので、極力控えるようにしましょう。

「ながら歩き」は暗がりで背後に人が近づいていても気づきにくくなります。またスキがあるターゲットとして狙われる可能性が高まるので、周囲を必ずチラチラ確認しながら歩くような癖をつけるようにするとよいでしょう。

外出の際は防犯ブザーや防犯笛を持ち歩くようにし、万が一のときに使えるように練習もしておくとベストです。

自宅編

カギをかける!

「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、実は無施錠の方は多いです。実際に、侵入される家の多くは無施錠が理由です。少しぐらいの時間なら、、と外出して空き巣に入られる事例もあります。

帰宅したらすぐにドアを閉めて鍵をかけましょう。靴を脱いだ瞬間などのホッとした瞬間や、注意力がなくなっている瞬間を狙う卑劣な侵入窃盗や侵入強盗もあります。部屋の鍵を開ける際は、必ず周囲を見渡してから開けるようにしましょう。

表札はフルネーム表記しない!

表札はフルネームで表記する必要がありません。むしろ防犯対策としては危険な行為にあたる可能性があります。また文字の特徴から住んでいるのが男性か女性かを判断されてしまうので、表札を手書きで書くことも避けましょう

洗濯物は室内で干す!

洗濯物は女性が一人で住んでいるかどうかを測る指標となってしまいます。女性ものの衣類ばかりが並んでいれば、侵入窃盗・侵入強盗のターゲットになる危険性が他の住宅よりも高くなる可能性があります。

洗濯ものは極力室内に干すようにしましょう。そして、下着類は絶対に屋内に干すようにしましょう

近年では部屋干し用の洗濯洗剤なども登場しており、部屋干し特有のニオイも気にならなくなってきています。冬なら濡れた洗濯物を室内に干すことで加湿効果もあります。

郵便物を溜めない!

ポストに郵便物を溜めているとそこから個人情報が盗まれる可能性があります。コンビニを変えたりして個人情報を守っても、郵便物が溜まっていては意味がありません。

また、郵便物を溜めることによるデメリットは個人情報流出だけではありません。長期外出していると勘違いされ、空き巣のターゲットになる危険性もあります。郵便物は毎日確認して回収するか、見ないのであれば不要なダイレクトメールなどは配信中止の手続きをするなどの対応をしましょう。

女性の防犯対策は大変

物騒な世の中になるにつれ、男性もですがより慎重な防犯対策が求められるのはやはり女性です。
ぜひ、この記事がみなさんの防犯対策のお役に立てる事を願っています。

Moly.jp編集部

関連記事

  1. 犯罪被害の相談は躊躇わないで!防犯につながることもある

  2. 【映えスポット5選】はじめての海外女子旅におすすめな国ーアジア編ー

  3. 【座席を盾に】新幹線で暴漢に遭ったらどうする?犯罪被害を防ぐ対策とは?

  4. 弱点を知って有効活用!ネットワークカメラのメリット&デメリットとは?

  5. 今日は何の日?【3月1日過去の事件】大阪府78歳女性殺人事件から防犯強化を考える

  6. 賃貸でも防犯対策! 補助錠が犯罪率を低下させるって本当のところどうなの?

  7. フォトハラ!?友達の写真を勝手にSNSに公開すると訴えられる可能性!?

  8. 【7月8日の事件】誘拐→通り魔→立てこもり。ひとりの男が次々に起こした事件の結末は?

  9. 便利なはずのコンビニや深夜営業をするお店に潜む危険な犯罪とは!?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Moly.jp公式メルマガ

↓ Moly.jp公式メルマガです ↓

【防犯ジャーナリスト河合成樹】が最新の人気記事の独自紹介や裏話、お得な防犯グッズのご紹介や緊急防犯対策などを配信します。ぜひ、読者登録をお願いします

※メルマガにご登録していただいた情報は非公開の上、厳重に管理します。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

人気記事

  1. 実は不審者は目立たない? その特徴とは
PAGE TOP