子どもが留守番中に窃盗犯が侵入してきたら?鉢合わせないために「窓」の強化を!!

子供がいるご家庭の方へ質問です!「自宅の防犯対策はしっかりしている」と自信を持って答えられますか?最近は高齢者を狙った犯罪に注目されていますが、子供を狙った犯罪も少なくはないのですよね。

特に窓ガラスを破って侵入をするガラス破りという手口で屋内へ入り込み金品を盗む犯罪が増加傾向にあります。ガラス破りが怖いのは大人が留守にしているスキを狙い侵入をする場合です。もし子供達だけで留守番をしていたらと思うとゾッとします。

そこで今回は「ガラス破り」から子供の安全を守るために窃盗犯を侵入させないための防犯対策についてご紹介しますので、子供の安全を確保できる環境を作っていただきたいと思います。

侵入窃盗犯の手口について

他人の家に窃盗目的で侵入をするのが「侵入窃盗」です。その手口には色々な方法があります。侵入窃盗犯の手口を知ることで押さえるべき防犯のポイントが見えてきます。

どのような手口で侵入をしてくるのか?しっかりと見ていきましょう。

無施錠

無施錠というのは住人のうっかりとした鍵の閉め忘れです。その「うっかり」につけ込んで住人の大切な財産を盗む侵入窃盗犯の手口で約半数を占めるのが「無施錠」なのです。

無施錠の侵入経路には、特に「窓」が多いこともわかっています。

ガラス破り

「無施錠」に次いで多かったのが、「ガラス破り」です。侵入窃盗犯の手口で全体の34%を占めます。ガラス破りの手口は、言葉の通りでガラスを壊して侵入をします。

このガラス破りには“焼き破り” “こじ破り” “打ち破り”の3つがあります。

その他

侵入窃盗犯の手口で全体の8割を占めていたのが「無施錠」と「ガラス破り」でした。それ以外の侵入手口には「施錠開け」や「戸外し」があります。

戸外し

戸外しは、ドアを外して侵入をする手口です。最近の侵入手口では、戸外しが減少しています。その理由は、開き戸の住宅自体が少なくなっていることと、最近の開き戸には防犯強化対策がなされているものが主流になっているからだと言われています。

施錠開け

施錠開けは、「ピッキング」や「サムターン回し」と呼ばれる侵入手口のことです。こちらも最近は減少しているのですが、その理由は、ピッキングやサムターン回しの対策がされたドアや錠が増えた事だと言われています。

侵入窃盗犯から子供を守る6つの防犯対策

侵入窃盗被害から子供を守るために有効な防犯対策を6つご紹介します。

防犯対策①:戸締りを徹底する習慣

侵入窃盗犯の手口で一番多かったのが「無施錠」でした。その対策は鍵を確実に掛けること!なので簡単なことなのですが、「うっかり」とした鍵のかけ忘れが多いのが現状です。この対策にはご家庭内でしっかりと防犯意識を高めることに尽きます!

例えば、
・家族会議を定期的に行い、子供には泥棒の怖さを徹底して教える。
・鍵のかけ忘れがないように指差し確認を家族全員が徹底する。

などを実践しましょう。

防犯対策②:防犯フィルム

子供の安全を確保するには犯罪者を侵入させないための対策を強化することが重要です!ですから侵入経路でもっとも多い「窓」の対策は必ず実施してください。侵入手口の中でもとくに多かった窓ガラスを破壊する「ガラス破り」には、「防犯フィルム」と「感知式窓用防犯アラーム」を設置することを強くおすすめします。

防犯フィルムを貼った窓ガラスを固い物で叩き割ろうとしても侵入ができるまでにかかる時間は10分以上という実験データがあります。侵入窃盗犯は屋内へ入るまでに5分以上の時間がかかると判断をしたら、そこで諦めるというデータもあります。

そのような理由でガラス破りから子供を守るための防犯対策として「防犯フィルム」と「感知式窓用防犯アラーム」の設置を強くおすすめするのです。防犯フィルムを選ぶ際は「CPマーク」認定がされているものに注目をしましょう。

防犯対策③:感知式窓用防犯アラーム

先にご紹介した通りです。「防犯フィルム」と「感知式窓用防犯アラーム」の設置は必須だと思ってください。感知式窓用防犯アラームは、外から侵入をしようとするガラスの振動を感知して大きなアラームを鳴り響かせます。

大音量でアラームが鳴り響く中で侵入をしようとする窃盗犯はいません。また周囲の人や住人が異変にいち早く気づき「110番通報」ができます。

防犯対策④:防犯砂利

防犯砂利は安価で購入ができ設置も簡単で、普通の砂利とは異なり人が踏みつけると大きな音がでます。侵入窃盗犯は人に発見されるリスクが高まるので音や明かりを嫌います。このことから防犯砂利は犯罪抑止力に有効だと言われています。死角になる場所には、必ずまいてください。

防犯対策⑤:センサーライト

センサーライトは人の動きに反応してライトを点灯させます。夜間の防犯対策に効果的です。死角になる場所や明りがない場所には、必ずセンサーライトを取りつけてください。

防犯対策⑥:補助錠

先ほども触れましたが、屋内へ入るまでに5分以上の時間がかかると判断をしたら、そこで諦めるということがわかっています。玄関やトイレ・風呂場の窓など、人が入れる可能性が考えられる場所には、メインの鍵とは別に防犯性の高い補助錠を必ず取りつけてください。

防犯性に優れた鍵へ交換をする

子供の安全を確保するためには、防犯性の高い鍵へ交換をすることをおすすめします。

防犯性が高い鍵はディンプルキー

防犯性に優れた鍵は「ディンプルキー」です。プロの鍵師であっても解錠をするのに10分以上の時間がかかります。先ほど「解錠に5分以上時間がかかると判断した場合」には、侵入窃盗犯が犯行を諦めるということをお伝えしました。

このことから「ディンプルキー」は非常に防犯性が高い鍵だと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は「ガラス破り」から子供の安全を守るための防犯対策についてご紹介してきました。子供の安全を確保するには犯罪者を侵入させないための対策を強化することが重要です!

お子さんに安心して留守番をしてもらえるようにするためにも、ぜひ家の防犯を強化してください。

Moly.jp編集部

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