【おさらい】防犯カメラの選び方のポイントや設置するときの注意点とは

昔は防犯カメラが設置されているのは企業や店舗でしたが、最近では普通のご家庭でも防犯カメラを設置するようになりました。

そこで今回は防犯カメラ選びの際のポイントと注意点をご紹介します。これからご家庭に防犯カメラの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

防犯カメラ選びの5つのポイント

はじめて一般家庭で防犯カメラを導入する方には、どんなカメラを選べばよいのかわからないと思います。ここでは防犯カメラ選びのポイントについて5つご紹介しますので是非、参考にしてください。

ポイント1:目的

「防犯カメラをどんな目的で設置するのか?」ここを明確にします。このポイントがズレていると利用目的に適さないカメラを選んでしまうので注意が必要です。
あなたが防犯カメラを導入しようと思ったキッカケをもう一度ハッキリとさせましょう。

ポイント2:予算

絶対に外せないのが防犯カメラにかかる費用です。カメラ本体と設置費用は外せません。あなたのご家庭で限られた予算内から防犯効果を発揮させなければなりません。費用対効果をしっかりと考えた上で予算を捻出するようにしましょう。

ポイント3:信頼性

電池切れを起こしたり、映像が不鮮明といったトラブルが頻発していては防犯カメラを設置した意味がありません。防犯カメラは信頼性を重視して選ぶようにしましょう。

ポイント4:台数

「防犯カメラを何台設置するのか?」という台数で最大限に防犯効果が活かせます。当然ですが、台数が多い方が監視の範囲は広くなります。

ただ台数が増えた分だけ費用と管理には大きな負担を与えることになります。ですから最小限の台数で防犯効果を最大限に発揮するための入念な調査をしてから何台設置するのか?を決めましょう。

ポイント5:機能性

機能性については、ポイント1で明確にした目的に沿う防犯カメラを選ぶ必要があります。

例えば、屋内でこどもや高齢者の様子を確認するために設置する場合は、遠隔で映像をリアルタイムで確認ができなければ意味がありません。また暗所に設置をする場合は、暗くても確実に映像が写せるものでなければ設置した意味がありません。

このように目的に沿った機能性を備えた防犯カメラを選ぶことが基本です。

防犯カメラ設置設置の注意点

防犯カメラを設置する場合には注意すべき点があります。それがプライバシー侵害です。設置する側としてはプライバシー侵害にあたると承知したうえで設置することはありません。

しかし事前にルールを確認して設置をしなければ、外部から「プライバシー侵害にあたる」と指摘を受けることになりかねません。そうならないためにもプライバシー侵害を配慮した防犯カメラの設置が大切です。

隣家へカメラのレンズを向けない

ご家庭で防犯カメラを設置する理由のほとんどが「防犯目的」です。当然ですが自分の私有地を撮影することに問題はありませんが、隣の家に向けて防犯カメラを設置すると、隣人のプライバシーが侵害される恐れがあるのです。

そのような問題に発展しないためには、隣家へ防犯カメラのレンズを向けないようにセットをしてください。

隣の家を覗き込める位置や角度にならないように設置

防犯カメラを2階へ設置すると隣の家が覗き込める位置や角度になることがあります。しかしそれは隣人とトラブルになることが多いです。

高い位置から見下ろす形になるので隣家のプライベート部分が映る場合があるので、設置した防犯カメラの映像を自分の目で確かめて隣の家を覗き込める位置や角度にならないように調整をしてください。

映像のネット流出に注意する

世界各国に設置された防犯カメラの映像を受信して、世界中で見ることができるサイトがあります。購入時の初期パスワードを変更せずに使っているカメラだけが公開されています。

映像のネット流出を防ぐには、パスワードを初期設定のままにせず早急にパスワードを変更することです。

プライバシーマスクの利用

画像の表示や映像を録画する際に、特定の箇所をマスキングまたはブロックする機能がプライバシーマスクです。プライバシーマスクをされた箇所は防犯カメラの監視対象の範囲外となるので、プライバシーエリアを保持することができます。

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

いかがでしたでしょうか?
今回はご家庭で防犯カメラを付ける際のポイントと、注意点をご紹介しました。下の記事では、目的別でおすすめの防犯カメラをご紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

Moly.jp編集部

関連記事

  1. エッ何も取られてない?そんな空き巣にも理由があります。

  2. 見張られてる?ストーカーに気づいたら相談すべきところとは

    ストーカー被害を感じてから警察に相談するタイミングは、いつ?

  3. 賃貸でも防犯対策! 補助錠が犯罪率を低下させるって本当のところどうなの?

  4. 警視庁がインターネットで公開する『防犯パトロールマニュアル』は防犯の教科書

  5. 不審者にご用心

    不審者には気を付けよう!また不審者に対して取るべき3つの選択肢について紹介

  6. 盗撮の構成要件とは?迷惑防止条例と軽犯罪法はどこが違う?

  7. 【南米旅行者は必見】ブラジルは治安的に危険?路上にでるときにやっては行けないコトとは

  8. 空き巣被害を受けないために!効果的な防犯グッズをご紹介します

  9. 【驚愕】ストーカー被害はなぜ起きるのか! 男性の心理を探る 女性には問題はないの?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Moly.jp公式メルマガ

↓ Moly.jp公式メルマガです ↓

【防犯ジャーナリスト河合成樹】が最新の人気記事の独自紹介や裏話、お得な防犯グッズのご紹介や緊急防犯対策などを配信します。ぜひ、読者登録をお願いします

※メルマガにご登録していただいた情報は非公開の上、厳重に管理します。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

人気記事

  1. 実は不審者は目立たない? その特徴とは
PAGE TOP