日が延びても夜の一人歩きは危険!夜に起きやすい犯罪とは

どうしても夜間は犯罪が増えます。日中よりも人通りが少なくなり暗い夜道は街灯だけです。危ない雰囲気は感じていても仕事が忙しく夜遅くに帰宅する人もいますし、一人暮らしをしている女性もいます。

もし「いざ!」という事態になったら、自分の身は自分で守らなければ誰も助けてくれません。防犯対策において大切なことは「防犯意識を高める」心構えと備えです。

そこで今回は、夜間に集中する犯罪に対して自分の身を守るために役立つ防犯対策をご紹介しますので、あなたの日常生活に役立てていただければと思います。

夜間の犯罪被害とは

夜間に集中する犯罪にはどのようなものがあるのでしょうか?実際に起こった夜の犯罪被害を知ることで防犯対策のポイントがわかります。

警視庁が把握している夜間の犯罪について見ていきます。

忍び込み

忍び込み被害は減少していません。この犯罪は住人が寝ている時間帯に屋内へ侵入をして金品を盗むものです。しかも、忍び込みの犯人と出くわして暴行を加えられ逃走をするという非道な事件も発生しており、非常に危険な犯罪です。

強制わいせつ・強姦

強制わいせつ、強姦被害の発生件数がもっとも多い時間帯が20時から0時ごろだということがわかっています。やはり残業や飲み会などで夜遅くに帰宅する時間帯に狙いをつけていることがわかります。

強制わいせつで被害が多発する場所は次の順番の通りです。

1. 道路上 約33%
2. 住宅 約25%
3. 電車内 約16%
4. その他の住宅 約9%
5. 公園 約3%
6. その他 約15%

となっています。

強姦で被害が多発する場所は次の順番の通りです。

1. 住宅 約50%
2. ラブホテル、モーテル 約14%
3. 一般ホテル、旅館 約6%
4. 公園 約2.5%
5. 自動車 約2%
6. 駐車場 約1.5%
7. その他 約26%

となっています。

車上荒らし

車上荒らしが狙うものには車体本体から車内にあるものや部品など、金目のものは根こそぎ盗みます。実際に盗まれた被害品を下記に挙げます。

 車両本体
 カーナビ
 外装部品(バンパーやドアミラーなど)
 バッグ類
 現金やカード
 タイヤ・ホイール
 ゴルフバッグなどのスポーツ用品
 ETC
 CD・MD・DVD等
 オーディオ
 その他

※その他にはパソコン、携帯電話、衣料品類・運転免許証など

下着泥棒

女性の方は下着を干す際には外部から見えるようには干していないと思います。しかし下着泥棒は、必ず下見をしているので見えないように干していても、下見の際に「下着がどこに干してあるのか」をしっかり把握しています。

ひったくり

夜遅くの仕事帰りや買い物帰りを狙って背後から近づきバッグを奪うひったくり被害は、依然として発生し続けています。ひったくりはちょっとした心がけで未然に防ぐことは可能です。
「自分だけは大丈夫」と言った慢心の態度が自分から被害を招いているということを理解しましょう。

夜の防犯対策【心構え編】

夜だけに限らす防犯対策でもっとも大切な考え方は「防犯意識を高める心構えと備え」をしっかり行うことです。これからそのポイントをお伝えします。

ポイント1:毅然とした態度で歩く

犯罪者は「スキがある人」をターゲットにします。だからこそ夜道を歩く際はオドオドせずに毅然とした態度で周囲を警戒して歩くようにしてください。

以下の点にも十分注意をしましょう!

・歩きスマホをしない!
・イヤフォンをつけて音楽を聞かない!
・カバンなどを、車やバイクなどが通る側には持たないこと!
・カバンはたすきがけにすること!
・できるだけ人通りが多くて明るい道を選ぶ!
・自転車のカゴには防犯ネットをつける!
・犯罪発生率が高くなる時間帯(午後8時~午前2時)はできる限り外出を控える!
・ガードレールがあるときは、ガードレールの内側を歩く!

ポイント2:防犯グッズをいつでも使えるようにしておく

ここのポイントは重要なのでしっかり押さえておいてください。

例えば
防犯ブザーを持っていたとします。でも「いざ!」という時にバッグの中にしまい込んでいて、どこにあるのかわからない?では持っている意味がありませんよね!

だから後の章でご紹介する防犯グッズ(防犯ブザーやフラッシュライトなど)は、いつでも使えるようにしておくことが重要なのです。

ポイント3:もしも犯罪者に遭遇してしまったら

犯罪者に遭遇しないように警戒して未然に防ぐことが大切なのですが、それでも犯罪者に遭遇をしてしまった場合にはどのようにしたらよいのか?

ポイントを押さえておいてください。

1. 危険と感じたら、すぐに避難を開始する。
2. 逃げる場合はなりふり構わず猛ダッシュで
3. 防犯グッズを躊躇せずにフル活用する。
4. できるだけ早く110番通報をする。
5. 未遂に終わっても警察へ必ず届ける。
6. 相手の行為はすべて記録して、証拠が残るようにする。

夜の防犯対策【外出先で役立つ防犯グッズ】

夜間の外出先で有効な防犯対策として役立つ防犯グッズをご紹介します。

防犯ブザー

防犯ブザーはいつでもすぐに使えるようにしておくことが大切です。防犯ブザーを選ぶ際に注意するポイントは以下の通りです。

・充分な音量があるか?(100dB以上の音量が出るもの)
・簡単に持ち歩けるか?(ポケットに入れても違和感がないタイプ)
・簡単に鳴らすことができるか?(引き紐タイプか押しボタンタイプ)

フラッシュライト

フラッシュライトは普通の懐中電灯とは異なり、軽量小型のタイプで懐中電灯とは比較にならないほどの明るさがあります。

夜間、帰宅する際には必ずフラッシュライトを手に持って歩いて下さい。

もし暴漢者が現れた場合は、フラッシュライトを相手の顔めがけて照射してください。ライトの光で数秒間視界を奪うことができますので、その間に猛ダッシュで逃げることができます。

コショウ

コショウを防犯対策グッズとして使う方法をご説明します。

・片手でもワンタッチであけることができる小さな入れ物を用意。
・その中へコショウを3分の2程度入れる。
・ポケットの中か、すぐに取り出せるバッグのサイドポケットに入れておく。
・「いざ!」という時、コショウを取り出して相手の顔めがけてかける!

そうすることでしばらくの間は視界を奪うことができ、暴漢者から逃げることができます。

動きやすい服装

これは防犯グッズではないのですが、「いざ!」という緊急事態に遭遇したらダッシュで逃げることが大前提です。でもそのときハイヒールやロングスカートでは走れません。

ですから動きやすい服装を心がけるようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、夜間に集中する犯罪に対して自分の身を守るために役立つ防犯対策についてご紹介してきました。
冒頭にお伝えしましたが、防犯対策において大切なことは「防犯意識を高める」心構えと備えです!このことを決して忘れないでください!

Moly.jp編集部

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