中日・根尾くんの交通違反を注意できるほど、社会人は交通ルールを守っているのか?

日刊スポーツによると、中日は11日、18年ドラフト1位根尾昂内野手(19)と同5位垣越建伸投手(19)に対して横断歩道を渡らずに手前を横切ったことについて厳重注意処分したとのことです。

合宿所前の横断歩道を渡らずに少し離れた場所の道路を横切ったところを近隣住民に報告されたようですが、ネット上では「有名人は大変だな」「子供の模範となるべき存在だし、注意されても仕方ない」といった声がありました。

確かに道路交通法第12条1項では次のように定められています。

歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の附近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。

しかしながら、横断歩道を渡らなかったとしても罰則はありません。罰則が設けられていない理由は明確にはわかりませんが、違反者が多すぎて警察が対処しきれず、罰則を作っても機能しないことがひとつの理由になっていると思います。

この反対に、横断歩道を渡ったとしても罰則を受けるケースがあります。赤信号の時に横断する「信号無視」は、道路交通法7条で以下のように定められています。

道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(前条第一項後段の場合においては、当該手信号等)に従わなければならない。

歩行者も信号を守るように明記されています。これに違反すると、3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金に処せられます(道路交通法119条第1項第1号の2)。

防犯メディアで記事を書いている者として恥ずかしい話ですが、私は横断歩道を渡らなかったことも、赤信号で横断したこともあります。田舎の狭い道路で、車が来ていないことは十分に確認したうえで横断していますが、それでも違反は違反です。

私は根尾くんのニュースを見た時、「自分に注意する資格はあるのか?」と思ってしまいました。おそらく多くの人がそう思ったのではないでしょうか?

確かにプロ野球選手として子供達の模範になるような行動が求められる立場ではありますが、それは社会人も一緒です。むしろ、交通ルールに関しては、間違いなく街中で見かける社会人の方が子供に影響を与えます

「人のふり見て我がふり直せ」と言いますが、今回のニュースをきっかけに皆さんも歩行者として道路交通法を守れているか振り返ってみてはいかがでしょうか?

繰り返しますが、横断歩道を渡らずに手前で横切るのは法律違反です。また、車が来ていなくても赤信号で横断したらアウトです。交通の安全を考えて作られた法律ですから、自分が危険な目に遭わないようにするためにも歩行者の交通ルールを守るようにしましょう。

社会人として子供の模範になれるように頑張りましょう!

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