【紅葉シーズン】秋はスズメバチが凶暴化?“カチカチ”音には要注意

スズメバチは、特に凶暴な昆虫として知られています。特に、秋になるとより凶暴になるため注意が必要です。

今回は、なぜ秋のスズメバチは凶暴化するのか、おすすめの対策方法についてご紹介します。

スズメバチの生態とは

なぜスズメバチが危険なのか?

スズメバチは毒を持っている生き物の中でも、身近な生き物です。つまり、刺されてしまう危険性が他の生き物よりも高い、と考えることができます。大変残念なことに、日本国内でもハチ毒によるアナフィラキシーショックで亡くなってしまう方が毎年いらっしゃいます。
出典:蜂刺され災害を防ごう 林野庁

秋に凶暴化するスズメバチ

スズメバチは種類によって最盛期が異なるものの、巣が完成・巨大化し攻撃性が高まるのが夏から秋にかけてです。

夏から秋は子育ての季節

夏~秋は、スズメバチが次世代の女王バチをはじめとする幼虫を育てる大切な期間。巣に近づいただけで攻撃されることもあります。

エサの確保も切実さが増す

スズメバチは、ほかの生き物を捕食することで栄養を確保しています。秋はエサとなるほかの生き物も少なくなってくるので、食べ物の確保には必死になります。

暑さによるストレスも…

猛暑の年や都市部に住むスズメバチは、攻撃性が特に高い可能性があります。
スズメバチも暑いとストレスがたまるので、猛暑の年やヒートアイランド現象で暑くなりやすいエリアでは要注意かもしれません。

日本国内で出くわす可能性があるスズメバチの種類

7・8月はキイロスズメバチ、モンスズメバチの巣が巨大化する傾向があります。
理由はオオスズメバチ対策と考えらえていて、8月以降に凶暴化するオオスズメバチは彼らにとっても天敵です。
そのため、オオスズメバチが最盛期を迎える前に勢力を広げようと、巣が巨大化するようです。

2018年はどうだった?過去の傾向からわかるスズメバチの危険性

スズメバチ対策

最も有効なスズメバチ対策は、近づかない・接触しないようにすることと考えられます。しかし、万が一出会ってしまった場合は、どうすればよいのでしょうか?

秋の行楽シーズンにおすすめの対策

ハイキングなど、スズメバチのテリトリーである山間部に行くときは「スズメバチがいるもの」という認識で行きましょう。スズメバチは黒に反応するため、白や淡い色合いの服がおすすめです。

また、香水や整髪剤などに使われている香料の中には、スズメバチを興奮させるフェロモンに似ているものもあります。香りの強い化粧品の使用は避けた方が無難です。

スズメバチに遭遇したときの回避方法

もし、スズメバチや巣を見つけたら、冷静さを保つことが大切です。騒ぐ、追い払う仕草をする、光をあてるなど、スズメバチを刺激する行動がNGとなります。

特に危険なのが、「カチカチ」という音が聞こえた時です。
スズメバチが顎を鳴らして威嚇しているので、できるだけ迅速にその場を離れるようにしましょう。まずは、姿勢を低くして頭をガードし、スズメバチから目を離さずゆっくりとその場を離れる方法が推奨されています。

春はスズメバチ駆除に絶好の季節

ただし、春先に女王バチが1匹で行動している、巣がまだ小さいということであれば、ハチ駆除用のスプレーでも対応可能な場合があります。ただし、すべてのスズメバチが巣に戻っている夕方以降に行う、防護服を着用するといった対策が必要です。

スズメバチ対策は「自分で対処しない」が基本

もし、スズメバチをよく見かけるようになった・人家周辺を飛び回っていたなどであれば、業者や行政にすぐ相談することをおすすめします。

自治体によっては無料駆除・無料相談・業者紹介・駆除用品のレンタル・補助金に対応している場合があります。お住まいの自治体がどのようなサポートをしてくれるのか、保健所などの該当部署に確認してみてください。

スズメバチ駆除料金の相場は?

スズメバチの駆除を業者に依頼する場合、駆除料金の相場は1~2万円程度が多いようです。東京にある業者比較サイトでも最高値で3万円程度となっています。
ただし、業者によって駆除方法やサービス内容に差があるので、依頼する場合は対応してくれる範囲を確認してみてください。

スズメバチ対策に役立つお役立ちグッズ

・木酢液…ハチ除けに効果的。1本1000円程度で入手可能。
・ハチ駆除スプレー…1本1000円程度。
・ポイズンリムーバー…万が一刺されてしまった場合、毒の吸いだしに便利。相場は1000円~3000円程度。
・保冷剤…刺された部位の腫れをやわらげます。100円ショップなどでも入手可能。
・ステロイド剤…刺されたか所の腫れやかゆみをやわらげます。市販の軟膏などで入手可能で、2000円弱あれば十分購入できます。

まとめ

最近は都市部の生活に適応した都市型スズメバチも多く、意外と私たちにとって身近な生き物と言えるのではないでしょうか。
秋に凶暴化する種類も多いため、お住まいの近隣で目撃事例があるようであればしっかり対策しておくことをおすすめします。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
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河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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