【盗撮御殿】自宅に隠しカメラを38台も取り付けて盗撮行為に及んだ富豪

お金持ちの中には自宅でパーティーを主催し、楽しい時間を招待者とともに過ごすこともありますが、場合によっては犯罪の場所としてパーティーが利用されることも。今回紹介する事件は少々古い事件となりますが、2017年に発覚した海外の富豪が仕掛けた変態事件です。

こんなパーティーに参加をすると、とんだ悲劇に巻き込まれるかもしれません。気をつけるようにしましょう。

自宅豪邸に盗撮カメラ33台を仕掛けた男、起訴される

エピソード概要
台湾で有名な医療グループの元理事は、地元では有名な実業家として注目を集めていました。男性は、自宅で定期的に食事会を開催。食事会に参加した女性が絵画の中から不自然な光が反射をしているとし、後日警察に相談をします。その後、警察が自宅を捜索するとさまざまな盗撮カメラが仕掛けられていることがわかりました。

その中には女性トイレの天井に煙感知器に見せかけたカメラが2台、トイレの壁にかけられた絵画の中には、正面から撮影できるように盗撮カメラが仕込まれていました。カメラはこれだけにとどまりません。自宅内を捜索すると、なんと33台にわたり盗撮カメラが設置していたことがわかったのです。

調べに対し男性は、ホームヘルパーが父親を暴行しているかどうかを確かめるために設置したと供述していましたが、後日パソコンやUSBなどから動画が保存されたことが発見し起訴されることになりました。お金持ちのとんでもない性癖が生んだ事件と言っても良いでしょう。(2017年9月1日の記事を参考に作成。)

参考文献:Techinsight

事件のポイント

・自宅内に盗撮目的でカメラを多数設置した
・不自然な反射から女性が盗撮に気づく
・さまざまな偽装をしてピンホールカメラなどを仕掛けていた

今回の事件は明らかに「盗撮目的」でカメラを設置していたことがわかるほど、意図的に盗撮カメラを仕掛けていました。知り合いの自宅とはいえ、あまり関係性がない人の自宅には今回のようにカメラを仕込ませている可能性が無いとは言い切れません。
今回のような事件を避けるためには常に警戒をしておく必要があります。不自然な場所にある絵画などには盗撮カメラを設置している可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

対策ポイント1 知らない人の家にはいかない

今回のように、自宅で性的な欲求を満たすために料理に睡眠導入剤を混ぜて食べさせたり、トイレにカメラを設置して盗撮を行おうと計画するために自宅に招くという場合もあります。
このような犯罪に巻き込まれる場合、被害者と加害者の関係性を調べていくと知り合って間もないといった相手との関係の浅さがはっきりしていることもあります。関係性があまり構築できていない人から自宅に誘われた場合はいつも以上に警戒をして訪れるようにしましょう。

対策ポイント2 モーター音の確認

万が一盗撮カメラが仕掛けられていると感じた場合は、モーター音が作動しないか確認しましょう。小型カメラが仕込まれている場合、絵画などに埋め込まれていても録音をしているので、モーターが動いている可能性があります。明らかにおかしな音が聞こえた場合は、すぐにその場を離れましょう。
自宅に限らず公共施設でも盗撮カメラが仕掛けられることもあります。トイレに入って違和感を感じた場合はすぐにその場を離れるようにしましょう。

まとめ

日本国内では今回のように自宅に盗撮カメラが仕込まれていたという事件は報道されていませんが、盗撮行為としては十分に考えうるシチュエーションです。今回ご紹介した事件ではパーティーの主催者が犯人でしたが、知人や交際相手がそうした行為に及ばないとは限りません。注意しすぎることはないですが、他人の家ではそうしたリスクがないとは言えないことは考えておきましょう。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

実際に、自宅のパーティーで睡眠導入剤を飲まされて暴行被害に遭遇したという女性もいます。自宅に招かれた際は、警戒心を持った上で訪れるようにしましょう。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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