殺人事件の多い南アフリカ共和国を旅行する際のオススメ観光地と防犯ポイントをご紹介!

「世界一治安の悪い都市」と言われることもある南アフリカ共和国の都市「ヨハネスブルク」を皆さんはご存知でしょうか?

世界一安全と言っても過言ではない日本に住む私たちにとって、ヨハネスブルクの治安の悪さは全くの未知数ですよね。

単に治安が悪い、と言っても想像がつかないと思いますので、ここでヨハネスブルクに関する治安のデータをご紹介しましょう。

ヨハネスブルクがあるハウテン州の殺人や性犯罪、強盗などの犯罪数は2016年度に約17万件発生しています。これは、南アフリカの全州においてトップの数字です。認知されている殺人事件だけで年間約4100件発生しています。ちなみに日本全国では年間約900件ですので、4倍以上の圧倒的な差です。

南アフリカ・ハウテン州の人口は約1200万人、日本の人口は約1億2000万人。つまり、南アフリカ・ハウテン州は日本の10%の人口で4倍の殺人事件が発生しているのです。日本と比べた場合の治安の悪さが分かっていただけたでしょうか?

今回はそんな治安がいいとは言えない南アフリカの防犯事情についてご紹介しようと思います。

南アフリカってどんな国?

南アフリカは人口5600万人で首都が3つあります。行政府が置かれているプレトリア、立法府が置かれているケープタウン、司法府が置かれているブルームフォンテーン。

とはいえ、南アフリカで一番有名かつ最大の都市は、この3つのどれでもないヨハネスブルク。アメリカでいうところのニューヨークとワシントンのような感じです。

南アフリカの気候は?

南アフリカは南半球にあるため、日本とは季節が真逆です。また、5〜8月が冬期、10月〜3月が夏期と一年を通して温暖な時期が多いです。

年間平均降水量は550mmほどで日本の約3分の1とやや乾燥気候です。

南アフリカの観光名所3選

喜望峰

ヴァスコ・ダ・ガマが開拓したインド航路の経由地で有名な喜望峰。小学校の歴史でも触れるため、日本人にも馴染みが深く人気の観光スポットです。

また、喜望峰は自然保護区に設定されているため、雄大な自然と絶景の海を眺めることができます。南アフリカに来たら行かないと損です。

テーブルマウンテン

テーブルマウンテンは、南アフリカにある有名なランドマークです。ケーブルカーで美しい景色を眺めるのもよし、ハイキングをして美しい大自然に触れ合うのもよし。
さらに、ケープハイラックス(ダッシー)という大きな可愛いネズミのような動物が生息しており、高頻度で目にすることができます。

ベラベラ

南アフリカで最大級の温泉リゾートです。湧出量が日本一の別府温泉が毎時5000リットルほどですが、ベラベラはなんと毎時22000リットルと約4倍の湧出量です。

南アフリカは雄大な自然が楽しめるため、登山やハイキングを楽しむ方が多いかと思います。体をたくさん動かした後の温泉は格別に気持ちがいいため、ぜひ寄ってみてください。

南アフリカに行ったらこれを買おう! おすすめのお土産

ワイン

南アフリカは世界一ワインのコスパがよい国と言われています。特に白ワインのシュナン・ブランは、世界的に有名なワインソムリエも認めるほどです。もちろん、高級なワインだけではありません。1000円程度の安価なワインでも本格的な味を楽しむことができます。

ワインは味の好みがわかれるため、お土産として購入しにくいかもしれませんが、普段よくお酒を飲む人に買っていけば喜ぶこと間違いなしですよ。

ベーカーズ ビスケット

南アフリカを代表するビスケットの会社。特にEFT-SUM-MOR BISCUITSというバター味のビスケットが定番でとても人気が高いです。食感は、サクサク系ではなく、しっとりとしていて厚みがあります。上品なバターの甘さが特徴的ですが、甘すぎず日本人の口にも合うようなビスケットです。

ルイボスティー(ティーパック)

会社のお土産や不特定多数に配るばらまき用として最適です。これまでご紹介したビスケットは個包装されてなく、ワインは金額的にばらまけません。このように、南アフリカのお土産はばらまけるものが少ないのです。

ルイボスティーは少しクセがありますが、美容、安眠効果などがあり、とても健康的な飲料です。

南アフリカに行く際の注意点 防犯編

南アフリカには、外務省の海外安全ホームページでレベル1に指定されたプレトリア、ヨハネスブルク、ケープタウン、ダーバンがあります。

南アフリカは一般犯罪が最も多い国といわれていて、特に強盗やカージャック、窃盗などが多いです。こういった被害に遭わないためには、まず腕時計やネックレス、指輪などの金品をはずしましょう。旅行者はお金を持っているという考えのもと、基本的にターゲットにされています。その自覚を持って行動するようにしてください。

また、昼夜を問わず犯罪が発生しているため、昼間でも一人での外出は控えましょう。

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南アフリカに行く際の注意点 観光編

南アフリカでは日本と違って早い時間にお店が閉まります。たとえば、日本の場合ショッピングモールなどは21時か22時頃に閉まるのが一般的です。しかし南アフリカでは17時ごろになれば閉まってしまいます。

早いところでは、13時頃に閉まってしまうお店もあります。日本みたいに治安が良くないため、夜遅くまで営業できません。買い物がある場合は、閉店時間などを事前に確認してから早めの時間にすませましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 南アフリカは犯罪が多く危険な国というイメージもあるでしょう。しかし、自然が豊かで閉そく的な日常から抜け出し、開放感あふれる非日常を味わうことができる国でもあります。

南アフリカの犯罪事情を知らずに、日本と同じように過ごしてしまうと高確率で犯罪にあってしまいます。このような防犯知識は頭の片隅に入れておくだけでも役に立つため、ぜひみなさんも正しい防犯知識を持って、意識して、全力で旅行を楽しみましょう。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

一度は行ってみたいアフリカ大陸の中で経済発展している南アフリカ。サッカーW杯で国として防犯対策に力を入れていると聞いたことがあります。しっかり対策をして旅行を楽しんでみたいですね。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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