スリや置き引きは警察が捜査してくれないかも?イギリス旅行を楽しむための注意点

イギリスというとヨーロッパの中でも先進国というイメージが強く、人気の海外旅行先です。しかしイギリスでは軽犯罪がとても多いです。

そこで、今回はイギリスに行く前に知っておきたい旅行や防犯の知識をご紹介します。

そもそも、イギリスってどんな国?

イギリスは人口約6600万人で首都はロンドンです。イギリスといえば、ビートルズやローリングストーンズがとても有名です。洋楽が好きな人はもちろん、洋楽を知らない人でもビートルズやローリングストーンズなら知っているという方は多いです。

音楽界以外でもデイビット・ベッカムやエマ・ワトソンなど世界を代表するスターが多い国としても有名です。

イギリスの気候は? 寒い? 暑い?

イギリスの気候は主に西岸海洋性気候です。また、北海道よりも緯度が高い割には温暖な気候が特徴的。夏は30度を超えることはなく、冬も比較的温暖で一年を通して気温差が小さいです。

日本でいうところの一年中、春と秋みたいな季節のため過ごしやすくとても住みやすい環境です。

イギリスの観光名所3選

イギリスには魅力的な観光名所がたくさんあります。そこで、今回はイギリスに行くなら、ぜひ、行っておきたい観光名所を3つほどご紹介します。

バッキンガム宮殿

イギリスの観光名所のなかでも定番中の定番。日本人には馴染みが薄いため、外国人が日本の城を見て感動するのと同様に、豪華で壮大な宮殿に感動します。

宮殿は外部だけでなく、内部も見学できるため事前に宮殿内部を案内してくれるツアーに申し込むことをおすすめします。

ロンドン・アイ

ヨーロッパのなかで一番高い観覧車。その高さは135mもあるため、テムズ川周辺の景色を一望することができます。海外の景色は日本の景色と違う良さがあるため、ぜひ一度味わってみてください。

夜も観覧車は動いており、夜景を見ることができますが常にとても混雑しているため注意が必要です。また、とても大きい観覧車なため一周に30分ほどかかります。時間管理には要注意ですね。

大英博物館

エジプトの考古学史上のなかでも大変貴重な遺物であるロゼッタ・ストーンが展示されている博物館。日本でも大ヒットした映画「ナイトミュージアム」のモデルとしても有名です。

また、物価が高いことで有名なイギリスですが大英博物館は無料。その他にも博物館や美術館など無料で見られるところが多いです。イギリスにいった際は美術館や博物館を巡ってみるのもおもしろそうです。

イギリスへ行くなら、ここに注意!

上に記載したとおり、イギリスは軽犯罪のうち強盗が突出して多いです。とはいえ、強盗は店舗を狙います。わたしたち旅行者を狙う主な犯罪は、スリや置き引きです。

ロンドン警察は過去に「50ポンド以下の窃盗などを捜査するのは現実的ではない」と言っています。日本でこのようなことをいったら大問題ですが、イギリスでは警察の経費削減が進んでおり、警察側も軽犯罪すべてには対応しきれなくなっているということのようです。

以下のBBCニュースの記事にあるように、ロンドン市警は2020年までに大きな経費削減を目指しているため、重大犯罪に集中して捜査を行う方針をとっているようです。被害程度が小規模かつ、市内の至る所で発生する犯罪(スリや置き引きなど)については、警察が捜査に介入することは現実的ではないとの見解を示しています。

▶︎‘Not practical’ for Met Police to investigate all crime

ただし、スリや置き引きの被害にあった場合は必ず警察に連絡するようにしましょう。捜査をしてくれるかどうかは分かりませんが、例えばパスポート等も盗まれた場合にどこに行ってどんな手続きをしたらいいのかは教えてくれます。

ロンドン市警が公式にこうした発表をしていることからも、徹底的な荷物の自己管理が必要であることが分かります。先進国だから盗まれても戻ってくる、なんてことは一切ありません。

旅行先の犯罪には注意!

イギリスはとても軽犯罪が多い国です。なかでも強盗の件数がとても多く、ロンドンの年間の強盗件数は日本でおこる強盗件数の128倍。そこで実際に強盗の現場に居合わせてしまった場合の対処方法を教えます。

無抵抗

強盗に限らずですが、たとえば財布を持ったカバンを盗もうとしてきたやつがいます。あなたならどうしますか? ほとんどの方が盗られないように抵抗すると思いますが、これは大きな間違いです。犯人は武器を持っているかもしれません。

こういった人間に反抗すると、バックだけでなく命が危ないです。

周りに助けを求める

たしかにイギリスは軽犯罪が多い国ですが基本的にいい人が多い国です。あなたが困っていたら助けてくれる人は多いでしょう。とはいえ、犯人に対して刺激をしないことが大事なため、ばれないように上手くやりすごしましょう。

▶︎【知得】窃盗は英語でなんと言う?海外で窃盗被害にあった時の例文や携帯品損害の請求手順とは

イギリスに行くならお土産はコレ!

エコバック

スーパーや空港などにあり、形や色、デザインなど様々ありますが基本的に英語圏のエコバックはおしゃれなものが多いです。値段も手ごろで普段使いもできておしゃれ。日本で使う分には、街中を歩いていてバックが被ることもないでしょう。隠れた人気のお土産なので、ぜひゲットしましょう。

紅茶

イギリスで有名なものといえば、紅茶です。会社用などのばらまきには個包装のティーバックがおすすめ。特にダージリンは癖がなく万人受けしやすい味なので、お土産としては非常に人気が高いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? イギリスには素晴らしい観光名所があって魅力的な国ですが、軽犯罪がとても多い国です。特に強盗や置き引きなどが多いため、徹底した自己管理が必要になります。

とはいえ、優しい人が多い国でもあります。どんなささいなことでも困ったら周りの人に助けを求め、楽しい旅行にしましょう。

▶︎【防犯バッグ&リュックおすすめ20選】これを読めば防犯バッグのすべて丸わかり!

Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

私もロンドンTaxiで運転手がお釣りをちょろまかそうとしてきたことがありました。犯罪とまでは言えないですが、リアルなトラブルが沢山あるのが海外の実態です。気を抜かずに、でも目一杯楽しんでください。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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