【世界の未解決事件】女性しか狙われない事件、デイトナビーチ連続殺人事件とは?

デイトナビーチ連続殺人事件とは?

デイトナビーチ連続殺人事件とはアメリカで起こった事件であり、未だに真犯人が逮捕されていない未解決殺人事件です。この事件は2005年12月から2007年12月の2年間で4人の女性が殺害されており、女性のみを狙った犯行として全米で知られています。

事件の詳細について

デイトナビーチ連続殺人事件はフロリダのデイトナビーチで起きた殺人事件であり、最初の殺人は2005年12月26日に起こりました。最初に殺害されたのは45歳のラケッタ・ガンサーという女性で、彼女は至近距離から銃撃されたことで即死、射殺体となって発見されました。発見された射殺体は全裸にされていて、現場には犯人のものと思われるDNAが検出されました。

続く2人目の被害者は2006年1月14日に起こり、34歳のジュリー・グリーンという女性がまたも至近距離から頭を撃たれて即死、全裸にされた状態で発見されました。現場からDNAは検出されませんでしたが、乗用車のタイヤ痕らしき証拠が残されていたそうです。

そして2人目の事件の一ヶ月後の2月14日、匿名で警察に女性の遺体があるという電話がかかってきたため、警察が言われた場所に向かうと35歳のイワナ・パットンという女性がまたもや全裸の状態で射殺されていました。

現場には最初の事件現場で採取されたDNAと同じものが検出され、さらに銃撃に使われた銃の薬莢が遺されていたそうです。また、警察に電話をかけてきた匿名の人物が誰なのかを特定しましたが、その人は犯人ではありませんでした。

また、2人目の事件が起きた後にフランクという男性を事件の容疑者として逮捕、勾留していましたが、勾留中に3人目の被害者が出てしまったため、フランクは犯人ではないことが分かりました。

この時点で殺害された3人に共通していたのは、3人ともデイトナビーチで働いていた娼婦であり、客としてやってきた犯人の車に乗った後に射殺され、全裸にさせて遺棄したものというのが警察の見解です。

ここで殺害はしばらく行われなくなりますが、その間に警察は全力で調査にあたっていたものの犯人を逮捕するまでには至りませんでした。そして2008年1月2日に4人目の犠牲者となる30歳のステイシー・シャーリーン・ゲージという女性が遺体で発見されました。

遺体は雑木林という見つかりにくい場所に遺棄されていたため、遺体が発見された時点でステイシーの身体は腐乱が進んでいたようです。司法解剖の結果、ステイシーが殺害されたのは2007年12月11日ということが判明しました。これまでの事件と同じであれば4人目も娼婦だろうと考えられていましたが、ステイシーはドラッグをやっていたものの娼婦ではありませんでした。

このことから娼婦ばかりを狙った殺人事件ではなく、女性を狙った連続殺人事件という見解が世間に広まりました。いずれの被害者も全裸にしてから抵抗できないようにしつつ、即死させるための至近距離で銃撃するのが犯人の手口ということが分かっています。

事件の行方

地元新聞社の『オーランド・センチネル』では、「FBIの見解ではフロリダ州で起こった28件の連続殺人未解決事件の犯人と同一人物である可能性が高いと見ています。おそらく犯人は長距離トラックの運転手であり、タンパからデイトナビーチの間で殺害された19人の被害者の事件も含まれている」とのこと。

これを受けた地元の警察はこれらの事件とは関連性がないと言っていますが、どちらにしても今現在も真犯人は捕まっていません。デイトナビーチ周辺に住む住人は、3件の殺人から1年以上も間を開けて再び殺人を行ったことから、再び誰かが犠牲になるのではないかと恐怖に怯えています。

連続殺人未解決事件として現在も調査が続けられているものの、決定的な犯人の足取りが掴めないままです。このことから、周辺住民は恐怖と憤りを隠せないでいるようです。

一連の事件は殺害された3人の女性が娼婦、4人目が麻薬関連の問題で更生中の身だったことから売春や麻薬関連のトラブルから来る連続殺人事件ではないか、という見解もあります。アメリカ国内でも麻薬の問題は起きていますが、アメリカよりも他の国の方が麻薬関連のトラブルが多いため、捜査が難航していると言われています。

まとめ

デイトナビーチという有名な場所で起きた連続殺人事件は、特に女性にとって恐怖する事件だと言えます。殺害された4人には何らかの特徴があるとはいえ、女性なら誰でもいいというような内容なので事件が解決していない現在でも無闇に女性が出歩くことは危ないかもしれません。

警察も一刻も早い解決を目指して調査を進めているそうですが、捜査が難航していることから事件の解決はまだ先になるでしょう。最後の犯行から10年以上経っているとはいえ、再び事件が起こらないとも限りません。現地ではこれからも緊張状態が続くのではないでしょうか。

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Moly.jp編集部

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