【ネットで話題】卑劣な新型痴漢への対策方法はあるのか?

先日某テレビ局で報道された”新型痴漢”がネットでは話題になっています。新型痴漢とはスマホのAirdrop機能を使ってわいせつな画像を送りつけたりするなどして女性に不快な思いをさせる行為です。

最近では、電車内で新型痴漢が多く発生しています。被害に遭遇しないためにも改めて対策を検討していきましょう。

新型痴漢とはどんな痴漢?

概要
Twitterで”新型痴漢”と検索すると、さまざまな痴漢情報を入手することができます。
実際にネットで話題になった手口は次の通りです。

・バッグを持った手の甲で体を触られる
・ふくらはぎで足をこすりつけられる
・カバンで体を押し付けられ続けた
・息を吹きかけられた

満員電車で多くの女性が被害に遭遇しているようです。これらの行為はすべて迷惑行為に該当し、痴漢として立証できるのですが、従来の痴漢と違い確信的な証拠がなく女性側も”痴漢かどうかわからない“という認識が多いようです。新型痴漢に遭遇しないためにも、電車に乗る際は警戒をする必要がありそうです。

新型痴漢のポイント

・満員電車に発生する
・被害女性は被害に遭遇しているかどうかわからない

新型痴漢と呼ばれる痴漢のポイントは、どの痴漢も女性側が”犯罪かどうかわからない“ことです。そのため被害に遭遇していても新型痴漢に遭遇しているという自覚のないケースもあります。新型痴漢に遭遇しないためにはどのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

対策ポイント1 常習性かどうかを判断する

匂いを嗅ぐ痴漢、カバンで押し当てられる痴漢などは、一回被害に遭遇しても満員電車なので偶然ということも考えられます。そのため、被害に遭遇した際は常習性を確認しなければなりません。同じ電車で同じ行為を確認した場合は、新型痴漢の被害に遭遇している可能性があります。すぐに犯人を特定して訴えるようにしましょう。

東京都の迷惑防止条例第5条1項1号には、

衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること

という明記があります。そのため、カバンで押し付けられたりする痴漢はこの条例が該当するので痴漢被害として立証することが可能です。何度も被害に遭遇している場合は犯人を捕まえ報告するようにしましょう。

対策ポイント2 乗車する電車を変える

新型痴漢は満員電車で発生することが多く、同じ犯行を同じ時間の電車で繰り返している可能性があります。同じ時間帯の電車に乗っていると、「この時間にはこの女性がいるので犯行がしやすい」と犯人に認識されてしまう可能性があるので、被害にあわないようにするために乗車する電車を変えて特定されないような工夫を心がけましょう。

なお、日によって乗車位置や乗車時間を変えることは、新型痴漢に限らず従来の痴漢行為やストーカー対策の一環にもなりますので、これまで被害に遭った経験がない方でも実行することをオススメします。

対策ポイント3 周囲を警戒する

痴漢は危機意識の低い女性を狙って犯行を行う傾向があるので、被害に遭遇しないためにも周囲を極力警戒するようにしましょう。スマホ操作ばかりに集中していると、痴漢被害に遭遇する可能性があるので、満員電車内では特に警戒心を持ちながら乗車するように心がけてください。

まとめ

新型痴漢被害に遭遇しないためにも、電車に乗る際は注意力が求められます。電車に乗車した際に、おかしいと感じたことがあればすぐに周囲を警戒し痴漢に遭遇しないための工夫を心がけるようにしましょう。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
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河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

いろんな性癖を持っている人がいると改めて実感させられます。痴漢に合わない為の対策は沢山ありますのでしっかりと実施しましょう。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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