【火種はどこ?】殺人事件にも繋がる「ご近所トラブル」を回避するには

ご近所トラブルは、ちょっとした気づかいで防止できることもあります。
巻き込まれないためによくある事例や原因、予防法、万が一の時の相談先を確認しておきましょう。

ご近所トラブルのよくある事例とは

騒音


・ドアの開け閉め
・洗濯機、掃除機の稼働音
・トイレやお風呂の水の音
・バイク、自転車の騒音
・防音対策がされていない部屋での楽器演奏 など

また、常識の範囲を逸脱しているレベルの騒音や、明確な嫌がらせ目的によるトラブルもあるようです。

異臭

よくある事例はベランダでの喫煙で隣室の洗濯物や室内にたばこの臭いが移ってしまい、ご近所トラブルの発端となる場合です。
また、ペットの糞尿による悪臭やゴミ屋敷が異臭の原因となっている場合もあります。

共有部


・ゴミ捨てマナーを守らない
・通行を妨げる位置への駐輪
・決められた駐車位置を守らない など

また、共有スペースでの騒音、喫煙、たばこやごみのポイ捨てといったトラブルもよくあるようです。

子どものトラブル

子どもの騒ぐ声や泣く声、走り回る音、おもちゃの音などを理由に隣人への苦情を申し立てる人も少なくありません。
また、子ども同士の揉め事や怪我から、保育園や学校を巻き込むことになる場合も考えられます。

ペットのトラブル

ペットのトラブルで多いのが飼育ルールに関するものです。
例えば、規約上飼育NGのペットを飼っている、リードの着用、部屋飼いルールを守らない、吠えられた、噛みつかれたといった事例が挙げられます。

犯罪レベルのトラブル

ご近所トラブルの中には、盗撮・盗聴、空き巣、ストーカー、郵便物の抜き取りといった犯罪も報告されています。
また、器物損壊・窃盗、悪評を流すなどの名誉棄損、ゴミの不法投棄といった解決が難しい事例もあるようです。

ご近所トラブルが深刻な事件となった事例

ご近所トラブルが傷害事件に発展

2019年10月、大阪府豊中市の住宅街で女性がかなづちで数度殴られて意識不明の重体となり、男性が逮捕された事例です。
女性は男性から嫌がらせを受けていることを警察に相談中でした。

被害者が追いつめられて…

2015年11月、千葉県館山市で隣人男性(73歳)を殺害した容疑で男性(76歳)が逮捕された事例です。
被害者男性は20年以上にわたり加害者の男性にクレーム、嫌がらせ、脅迫に近い迷惑行為をしていました。

迷惑行為がエスカレート

2018年8月、兵庫県神戸市で女性が隣人の女性と口論となり、押し倒した後にけがを負わせた事例です。
加害者女性は騒音やブロックの投げ入れといった迷惑行為を繰り返していたそうです。

トラブルに巻き込まれないようにする方法

住む前に確認しておくべきポイント

部屋の位置・間取り・構造

アパートやマンションの場合、角部屋と最上階は隣家との接地面が少ないので騒音トラブルの可能性を軽減できます。
また、間取りによって音が出やすい部屋が隣室と接地している場合、注意が必要です。

賃貸マンション、アパートの場合は構造も確認しておきましょう。一般に木造だと生活音が響きやすく、隣室の音が気になってしまうことがあります。鉄筋構造に比べて騒音トラブルに巻き込まれる危険性は高いので、物件を選ぶときは気をつけましょう。

掲示板の貼り紙

騒音やゴミ出しルール、ペットなどご近所トラブルに発展しやすい掲示物があれば、契約は慎重になった方がいいかもしれません。
また、昼と夜で雰囲気が違うこともあるので、時間帯を変えて周辺環境を確認してみましょう。

近隣住民の生活サイクル

近隣と生活サイクルにギャップがある場合、トラブルの可能性が否めません。
近隣住人の家族構成や世代などがチェックポイントとして挙げられます。

ご近所トラブル防止は日ごろのコミュニケーションから

ご近所トラブルに巻き込まれないために、まずは隣人や近隣住民に対して好感が持てる対応を心がけてみてください。
また、自分が原因にならないようにお住まいのマンションや近隣ルールの遵守や、生活音や臭いをチェックしてみましょう。

ご近所トラブルの相談先

ご近所トラブルで困った時、トラブルの程度や内容によってもベストな相談先が違います。

・管理会社、不動産仲介会社、大家さん…トラブルの原因となっている隣人との対面をできるだけ避けるため、相談の第一歩となる相手です。
・行政機関…民生委員、地域包括支援センター、市役所や区役所の苦情相談窓口などが挙げられます。
・弁護士…訴訟に発展する前に、弁護士名義で内容証明郵便を送付するだけでも効果がある場合もあります。
・警察…まずは相談から始める場合、#9110の利用がおすすめです。
・探偵…探偵・興信所に依頼し、法的に有効な証拠を事前に確保するのも有効な対策です。

まとめ

ご近所トラブルは一度巻き込まれると長引く可能性もありますが、事前に気をつけていれば回避できることも少なくありません。
防止のポイントはご近所への気づかいです。
まずは、巻き込まれないためによくあるトラブルやその原因、深刻な事件に発展した事例、予防策を確認し、「万が一」が起こった場合でもすぐに解決できるよう、有効な相談先をリストアップしておきましょう。

▶︎【防犯カメラおすすめ20選】これを読めば防犯カメラすべて丸わかり!

Moly.jp編集部

関連記事

  1. 空き巣にはゴールデンタイムがある!空き巣が入りやすい時間とは?

  2. 泥棒退治には「録画中」の文言が1番効果的!?被害に防ぐためにすぐにできることとは

  3. 【未だ捕まらず】水泳の授業中に高校生の下着が一網打尽で盗まれる

  4. 防犯グッズ大集合「SECURITY SHOW」潜入レポート

  5. 家を守るための防犯サービス。ホームセキュリティを導入するには

  6. 【スマート防犯】スマホで防犯対策できるって本当?手軽にスマートに犯罪を防ぐ方法とは

  7. 【自己防衛】女性のための年末年始の防犯対策と護身術

  8. 泥棒の手に鍵が…渡らないために今すぐやるべきこととは?

  9. 【すごい】Face timeと友人の機転が救った女性の命

Moly.jp公式メルマガ

↓ Moly.jp公式メルマガです ↓

【防犯ジャーナリスト河合成樹】が最新の人気記事の独自紹介や裏話、お得な防犯グッズのご紹介や緊急防犯対策などを配信します。ぜひ、読者登録をお願いします

※メルマガにご登録していただいた情報は非公開の上、厳重に管理します。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

人気記事

  1. 実は不審者は目立たない? その特徴とは
PAGE TOP