【忘年会が発端?】アルハラ、セクハラが巻き起こすトラブルとは

忘年会で頻繁に起こるセクハラ、アルハラについて

毎年年末になると行われる行事が忘年会です。

1年の締めくくりに相応しい会がアルハラ、セクハラによってトラブルが起こっていて問題になっているのが現状です。
どのような行為が問題になってしまうでしょうか。

アルハラってどのような行為が該当する?

アルハラってどこからがアルハラになるという明確な定義付けがされていないためにどこまでしたらだめなのか理解していない人が多いために起こります。
・飲酒の強要
・一気飲みの強要
・寄った上での迷惑行為
などがアルハラ行為の事例として挙げられます。

アルハラ行為によって起こりうる問題とは?

お酒が入るとどうしても気が大きくなりアルハラまがいのことをしかねません。

例えば、忘年会では1年の締めくくりだからパーッと飲もうと考えている上司があまり飲めない部下にお酒を強要し人間関係が悪くなる。部下はもちろんこれ以降アルハラしてくる上司と距離をとるようになります。

部下も上司の命令だから断るわけにもいかないし、場の空気を読めないやつだと想われたくないため我慢するしか方法がありません。人間関係が悪くなるだけならまだましで最悪の場合、無理に飲ませた相手が急性アルコール中毒になるケースもあります。

急性アルコール中毒になるとお酒がトラウマでこれ以降飲めなくなってしまったり最悪の場合、死に至るケースもあります。

セクハラとはどのような事が該当する?

セクハラにも基本的な定義は無く大まかではありますが基本的には女性が不快に感じることはセクハラです。
・ボディタッチ
・連絡先を聞く
・デートに誘う
・性的な言動
などと様々あります。

セクハラ行為によって起こる問題とは?

どうしてもお酒が入り綺麗な女性がいると男性はテンションが上ってしまうものです。ですがそれが行き過ぎると取り返しのつかない問題になりかねません。「社内で厳重注意を受ける」「減給」「出向」などの処罰が待っています。
最悪の場合、会社内の問題では収まらずに訴えられ裁判にまでもつれ込むケースもあります。

セクハラはどのような罪に問われるのか?

セクハラ行為をするとどのような罪に問われてしまうのか刑事・民事の2つについて説明いていきたいと思います。

刑事の場合

セクハラの問題について刑事上の責任追及を行う際は民事上の責任追及に比べて、悪質で継続的に行われていたケースに限られます。刑事上の責任追及の手段は5つに分かれています。

・強姦罪、準強姦罪
・強制わいせつ罪
・暴行罪、傷害罪
・名誉棄損罪、侮辱罪
・軽犯罪法違反
の5つです。

民事の場合

セクハラの問題について民事上の責任の追求は一般的に金銭的な責任追及であることが通常です。
セクハラ加害者が負う民法上の責任である「不法行為」(民法709条)は以下の要件を満たすことで損害賠償責任を負わせることを内容とするものです。

・違法行為
セクハラ行為は不法行為の「違法性」を有する行為であることがあきらかです。
・故意・過失
不法行為とされるためには、セクハラ加害者に「故意・過失」がなければなりませんがセクハラは「故意」が通常です。
・因果関係
セクハラ行為と損害との間に「因果関係」がある必要があります。
・損害
セクハラ行為を受けた被害者の損害の有無とその内容を金額で立証する必要がある

忘年会でトラブルになるアルハラ・セクハラ行為とは?

忘年会で羽目を外していまい社内で問題になってしまった、皆が経験したアルハラってどのようなケースがあるのでしょうか?

忘年会でよくあるアルハラ行為

・会社の上司との付き合いで飲まされる
・酒を飲まないからといって仕事も出来ないと決めつけられる
・一気飲みの強要
・全部飲むまで帰らせてくれない

というように様々なアルハラの事例があります。
忘年会なのだから飲んで当たり前と勘違いしている人も多く飲めない人に飲ませるなどの行為が後をたちません。
ですが上司の言うことだから断れない・断ったら今後の関係が悪くなりそうということから多くの人が断れないような状況にあります。
些細なことでも今の時代アルハラで訴えられてしまいますので行動には責任をもつ必要があります。

忘年会でよくあるセクハラ行為

・二次会のカラオケでキスを迫る
・自分の膝の上に乗せて触る
・性的な質問を上司から受ける
・お酌を強要する
・下ネタを連呼される

などといった事例が目立ちます。
忘年会だから許されると思っていた・酔っ払っていてあまり覚えていない・気が大きくなっていたなどと言うような意見が多いですがそんなの問題になってからでは手遅れです。それに嫌な思いをしている女性社員がいるという現実を多くの男性陣には理解して頂きたいです。

まとめ

忘年会だからといってハメを外し過ぎてしまうと取り返しのつかないことが分かって頂けたと思います。
ルールを守って忘年会には参加しましょう。

▶︎飲みの席では気をつけろ!女性を狙う「レイプドラッグ」の実態と防犯対策
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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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