【世界の未解決事件】鉛の仮面をつけたのは何を意味する?リードマスク事件とは?

リードマスク事件とは?

1966年8月20日にブラジルで起こった未解決事件、リードマスク事件は事件発生から50年以上経った今でも謎が多すぎる事件として知られています。このリードマスク事件は普通の事件ではなく、自殺なのか、それとも他殺なのか判明していません。しかも宇宙人まで絡んでいるという謎が深まるばかりの事件であり、この事件の被害者は金属製の仮面をつけた状態で亡くなっていたそうです。

この事件の謎が深いのは、何故か亡くなった二人の男性は外傷も血痕も何もないことです。

事件の詳細について

この事件は、18歳の少年がリオデジャネイロの都市であるニテロイの丘で凧揚げをしていたところから始まります。少年は絶好の凧揚げ日和だと言わんばかりに辺り一面何もない丘で凧揚げをして遊んでいると、偶然男性二人の遺体を発見しました。

驚いた少年はすぐに警察に通報しましたが、少年が遊んでいた丘はモロ・デ・ヴィンテムと呼ばれる場所で、都市部から離れた場所にあります。さらに現地住民でも迷うほどの複雑な地形なので、現場に到着したのは通報してから翌日になった時でした。

ようやく現場検証が始まったところでいきなり奇妙な点が浮かび上がってきたのです。それは、二人の男性は同じ鉛のマスクをつけていたこと、フォーマルスーツを着込んだ上で良い天気にもかかわらずレインコートを着用していたことです。

これだけでも謎は深まりますが、男性二人の遺体のそばには中身が入っていない水筒と袋に密閉されている濡れタオルが2枚置いてありました。加えて警察や消防隊は周辺を隈なく調べましたが、二人が争った形跡はなく、外傷も血痕も犯人に繋がりそうな証拠などは何もありませんでした。

そしてもう一つ二人の近くで発見されたメモには、「16:30 指定された場所に到着」「18:30 カプセルを服用 効果が現れた後にマスクの反応を待つ」と意味不明の文字が書かれていました。この遺体の身元はすぐに分かり、34歳のミゲル・ホセ・ヴァイナと32歳のマヌエル・ペレイラ・デ・クルスと判明しました。

この二人は同じリオデジャネイロの北東部にあるカンポス・ドス・ゴイタカゼスに住む電気技師で、至って普通の男性二人でした。この二人はなぜ丘の上で突然亡くなったのでしょうか。

二人はなぜ変わった姿で亡くなっていたのか?

警察の調査により、二人がモロ・デ・ヴィンテムに到着するまでの足取りを掴むことができました。遺体を発見する3日前の8月17日、二人は仕事で必要なものを買ってくるといって地元のカンポス・ドス・ゴイタカゼスを後にしました。

バスでニテロイまで移動した後、町で防水のコートや飲料水などを購入したそうです。その時の様子を知っている店員さんは、「何度も腕時計を確認するくらい挙動不審で緊張していた様子」だと言っていたそうです。

それから二人を見た人はおらず、3日後に遺体となって発見されました。当時の検死の結果ではなぜ死に至ったのか判明することができず、毒物を服用した形跡もなかったそうです。ただ、当時の検死機関は人手が足りていない中で検死を行ったため、検視結果が正しいとは限らないのが現在言えることだとか。

マスクを付けていた理由も判明せず、おそらく丘に行っただろうというだけで自殺なのか他殺なのか外傷だけでは判断のしようがありません。ただ、一つ怪しいのはカプセルを服用するところです。おそらくはカプセルが何らかの作用をもたらしたのだと考えられますが、今となっては調べようもありません。

ただ、この事件はネット上でたびたび議論が交わされています。マスクを装着することで宇宙人と接触できるといった憶測が飛び交っていますが、もしそれが本当なら彼らは宇宙人と交信しようとしていたのでしょうか?

宇宙人との交信をしていたのではないかと予測できるのが、事件当日の周辺住民の証言です。聞き込みによると、周辺住民は「現場の周辺で強い光を見た」と証言しているのです。一人だけではなく、複数人が目撃しているので、もしかしたら本当に宇宙人と交信していた可能性があるかもしれません。

どちらにしても二人の死因は分からず、謎が深まるばかりの未解決事件としてブラジルの犯罪史に残る事件として広く知られることになりました。

まとめ

鉛の仮面をつけていたことからリードマスク事件と呼ばれており、亡くなった男性の目的や亡くなった理由など謎が多い事件です。仮面をつけた二人が同時に亡くなっているとすれば怖いというよりも不気味に感じられますし、普通に生活していた二人に一体何があったのかが気になるところです。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

二人がどんなカプセルを飲んだのか気になりますが、解決は期待できないので二度とこのような事件が起こらないように願います。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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