冬は猫バンバンだけじゃない!行楽地での車上狙いにも気をつけて!!!

冬休みに、行楽地へ出かける方も多いのではないでしょうか。この記事では、行楽地に出かける際に注意したい車上狙いについて、おすすめの対策をご紹介します。

車上狙いってそもそも何?

車上狙いとは、自動車内の現金や品物や自転車の積荷などを盗む犯罪のことです。財布などの貴重品はもちろん、カーナビやカーオーディオ、タイヤなど自動車の部品が盗難されるケースもあります。

警察庁によると、平成30年中の「車上狙い」の発生件数は2,958件で、前年と比べ23.1パーセント減少しています。警察の車上狙い対策や防犯装置の普及によって、減少傾向にあるものの、まだまだ多くの車上狙いが発生しているのが現状です。

行楽地で車上狙いが多発!?

行楽地では、遊びに来る観光客を狙った車上狙いが多く発生しています。その理由としては、下記のような点があげられます。
・観光のために現金を多く持っている
・つい気が緩んで車内に貴重品を置いて出かけてしまう人が多い
・観光するため、戻ってくるまでに時間がかかる

せっかく楽しく観光していたのに、戻ってきたら車のガラスは割られ、車内はめちゃくちゃ、貴重品は取られていて…なんてことになれば台無しです。特に冬は、警察を呼ぶなど後処理をしている間の寒さもこたえます。

万が一に備えてしっかり車上狙い対策をすることが大切です。

車上狙いの手口

車上狙いを防ぐには、まずは手口を知ることが大切です。犯行の方法や行われる時間帯をご紹介します。

車の窓ガラスを割っての犯行が多い

車上狙いの多くは、車の窓ガラスを割り、内側から鍵を開けて犯行に及びます。犯行が目立ちにくい三角窓のガラスを割るケースが多いですが、フロントガラスなどを割って車内に入るケースもあります。

かつてはピッキングをして侵入する手口も多かったのですが、防犯対策を強化した鍵が普及したため、下火になりました。

ハンマーなどの鈍器や手を保護する手袋があれば、車のガラスは簡単に割れてしまうので、後に紹介するような防犯対策をおすすめします。

車上狙いが多発する時間帯

車上狙いは22時~9時までの時間帯が一番多く、次に9時~17時の日中が多いといわれています。日中の時間帯は、外が明るいこともありついつい気が緩んでしまいますが、油断は禁物です。

車上狙いが狙う車の特徴とは

車上狙いがターゲットにする車には、いくつか特徴があります。自分の車が当てはまらないか一度チェックしてみましょう。

軽自動車やコンパクトカーも要注意

高級車が被害にあいやすいイメージがありますが、実際にはそうではありません。実際には、コンパクトカーや軽自動車、ミニバンなども多く被害にあっています。

では、どんな車が狙われやすいのでしょうか?みていきましょう。

鍵が締まっていない

うっかり鍵を閉め忘れてしまうと、車上狙いの格好のターゲットに。さっとドアを開けて貴重品を盗られてしまう可能性があります。

カバンが放置してある

カバンなどが車外から見えると、貴重品が置いてある可能性が高いと思われ、車上狙いのターゲットになりやすいです。

カーナビが見える位置にある

カーナビは車上狙いのターゲットになりがちです。特に後付けのカーナビの場合、取り外しがしやすく、車外からも見えやすいので、より狙われやすいです。

車上狙いを防ぐ対策とは

車上狙いを防ぐ対策について具体的にご紹介します。大切な車や金品を守るために、ぜひ参考にしてください。

基本的な対策を徹底する

車上狙いを防ぐには、基本的な防犯対策を徹底することが大切です。以下にまとめましたので、しっかりできているか振り返ってみましょう。

・車の施錠を徹底する
・カバンなどを車外から見えるところに置かない
・カーナビなどの高価な品は面倒でも車外へ持ち出す
・人目につきやすい場所に停める

防犯グッズを活用する

最近の車はセキュリティーが標準装備されていることも多いですが、市販の防犯グッズを使えば、さらに安心です。おすすめの防犯グッズを3つご紹介します。

防犯フィルム

車のガラスを貼ることで、ガラスを割れにくくする防犯フィルムは、車上狙い対策に非常に有効です。犯行に時間がかかりそうに思われるので、狙われる可能性が低くなります。

ただし難点としては、災害時にガラスが割れにくいことで車外への脱出が難しくなる場合もあるということです。トレードオフの関係ではありますが、車から脱出しなくてはいけないような大雨等は事前に情報を得ることができる分、車で移動しない、冠水の危険がある場所には行かない等の対策ができます。そのため、防犯フィルムで車上狙いのリスクを低減させる方がオススメです。

スキャナー

フロント部分にスキャナーをつけておけば、セキュリティーをつけていることが遠目にも分かるので、車上狙いのターゲットから外れやすくなります。夜間で目立つよう、明るさが強いものを選ぶのがポイントです。

ドライブレコーダー

あおり運転のニュースで注目を集めているドライブレコーダーですが、車上狙い対策にも有効です。停車中にも録画可能なタイプを設置しておきましょう。万が一被害にあった際に、犯人特定の役に立ちます。

防犯対策をしっかりすることで、車上狙いの心配なく行楽を楽しめます。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

冬は、他の季節より車関連は気をつけることが沢山あります。凍結や猫バンバンなど日常的なことを気をつけると共に、車の施錠をしっかりとし、ドライブレコーダーなどでも、しっかりと対策とりましょう。車上狙いは、駐車場だけでなく、自宅敷地内の駐車場でも起こりますので、自宅内だからといっても油断は禁物です。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。出演実績:「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」

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