【恥を知れ】入試当日は受験生が○○に狙われやすい?被害に遭わないための対策とは

痴漢は、被害者の心に大きなダメージを与える卑劣な犯罪です。
さらには、入試で試験会場に向かう学生を狙った、より悪質な痴漢もいます。なぜ、入試当日の学生が狙われるのか、被害の実態や対策方法をご紹介します。

入試で試験会場に向かう学生が狙われている!?

入試の日に痴漢にあった報告、痴漢への注意喚起、目撃したことがある投稿は定期的に確認されています。
入試の日に痴漢が多発する傾向自体は前々からあり、現在もその状態が続いていると考えられます。

SNSでの投稿を見ていくと、特に気をつけたい場所が電車です。
電車で起こる痴漢事件というと満員電車に紛れて…といった状況を想像してしまうため、都市部で多いイメージがありますが、地方にお住まいの方からも被害報告もありました。
つまり、試験日当日の痴漢対策はお住まいの地域にかかわらず、どなたでも必要ということではないでしょうか?

▶︎もはや痴漢目的?電車を利用する痴漢・不審者対策はこちら

他にも、バスで痴漢被害にあったという投稿もあります。
座席の配置によっては周囲に隠れて犯行に及べるスポットもあるため、電車と同様に注意が必要です。また、エスカレーターの場合、実際に接触するだけでなく高低差を利用した盗撮も考えられます。

SNSでの被害報告や注意喚起を見る限り、入試の日にターゲットになるのはやはり中学生・高校生がメインです。中には男子学生が男性に痴漢されたという経験や知人が被害にあったという報告もあるため、「男だから安心」とは言えないようです。

験を控えたお子さまがいらっしゃる保護者の方も、お子さまの性別にかかわらず用心することをおすすめします。

なぜ受験生が狙われる?

なぜ、入試の日に試験会場に向かう受験生が狙われやすいのでしょうか?
理由はいくつか考えられます。

上記のTwitterを見る限り、以下のようにまとめることができます。
・通報後の事情聴取で試験に遅れたくない…という受験生心理が働く
・人生を決めるかもしれない局面ということもあり、被害にあっても冷静な判断ができない状態
・受験生は制服を着ているため、ターゲットを見極めやすい
・帰宅中に被害を受ける場合は、試験が終わってほっとしているところを狙われる

痴漢する側も、通報するかどうか迷う受験生心理を見越して犯行に及ぶようです。
さらに驚くことに、SNSでは痴漢をしたのではないかともとれる投稿や、痴漢を肯定するかのような投稿も少なくありませんでした。

万が一被害にあってしまった場合、試験本番で実力を発揮できず進路やその先の人生にまで影響を与えてしまう可能性も考えられます。また、受験生をターゲットにした痴漢に関する投稿の中には、もし希望の学校に合格したとしても、通学のたびに痴漢されたことを思い出してしまうため通いたくないという意見もありました。

もちろん、犯行に及ぶ方が100%悪いのですが、痴漢被害に遭わないようにするために何らかの対策が必要と言えるのではないでしょうか。

当日痴漢被害にあわないために…受験生ができること

受験生側が痴漢されないために、まず、痴漢犯罪者が接触できないようにする対策が挙げられます。例えば、女性専用車両を利用する、可能であればご家族に車で試験会場まで送ってもらうといった方法です。

やむを得ず電車を利用しなければならない場合、痴漢をされにくい状況をつくる対策がおすすめです。
例えば、痴漢犯罪者は痴漢をしたことがバレる、通報されることを最も嫌がります。そのため、複数人で行動している受験生はターゲットから除外されやすいです。

車両が混雑している場合の対策として、人ごみに紛れて背後から…という状況を避けるのも有効。可能であれば、座席に座れるチャンスを逃さないようにしましょう。人ごみそのものを避けて、混雑していない早い時間の電車で行くというのもおすすめです。

▶︎【電車内での痴漢に効果的なのは】安全ピン?ハンコ?いやいや抑止バッジです!

周囲の大人が卑劣な痴漢を阻止するためにできること

もし、通勤中・移動中に痴漢被害にあっている受験生を目撃してしまったら、どのように対応すればよいのでしょうか?
すぐにできる協力が、通報です。入試当日の受験生は通報して会場に遅れたくない、怖くて行動できないこともあり得ます。もし、自分に余裕があるのなら、鉄道警察などに通報してあげましょう。

また、犯人が犯行を認めない場合に、目撃者として証言するという協力方法もあります。言い逃れできない状況をつくるために、周囲にいる複数人にも確認を求めたり、写真・動画を撮影するなど、証拠を確保できるとより有効です。

まとめ

受験は人生を左右する大事なライフイベントです。
その大事なタイミングを狙う入試当日の痴漢は、より悪質と言えるのではないでしょうか。大事な一日を台無しにされないために、できる対策は押さえておき万全の状態で試験当日を過ごしましょう。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。出演実績:「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」

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