Youtuberが狙われている!?YouTuberが被害を受けた迷惑行為や犯罪行為とは

YouTubeに関係する犯罪行為は様々なものが指摘されていますが、人気YouTuberが被害者になることも珍しくありません。
誰がどのように人気YouTuberを追いつめるのかを紹介します。

ストーカー行為

愛知県在住のYouTuber宅に押し掛けた千葉県在住の女性が、ストーカー規制法違反の疑いで愛知県警に逮捕されるというニュースがありました。
女性は以前にも押し掛けて警告されていましたが、さらに行為がエスカレートしていたため逮捕されるに至りました。

また、ある人気YouTuberも、ストーカー被害にあったことを動画で報告しています。
玄関の前に1時間ほど待機されたため、警察に通報し禁止命令を出しましたが、その後、同じストーカーが住居侵入したため、再び通報し逮捕に至ったようです。

他のYouTuberの中にも、自宅近くの公園から1週間程度監視された、家の前で待ち伏せされたといった被害の報告動画があります。
こうした迷惑行為は、つきまとい・ストーカー行為にあたるだけでなく、住居侵入の罪に問われる可能性があります。

住所を特定される、さらされる

人気YouTuberが受けた被害の中には、住所を特定されるケースもあります。
例えば、撮影している動画に写りこんだ背景をヒントに特定する、SNSやブログの情報を分析する、近隣で見かけた際に後をつけるといった方法で特定されるようです。

こうした行為はプライバシーの侵害や名誉棄損に該当することもあり、名誉棄損に該当する場合、懲役刑となる可能性もあります。

ピンポンダッシュなど迷惑行為がエスカレートすることも

住所特定されたYouTuberが、さらにエスカレートした迷惑行為によって被害を受けることも珍しくありません。
集団で押し掛けしつこくインターホンを鳴らすといった迷惑行為を、自身のチャンネルで報告しているケースも多く見られました。
中には、数時間にわたりインターホンを鳴らし続けられるケースや、インターホン越しに帰ってほしい旨を伝えても迷惑している意図が伝わらず、中々帰ってくれないケースも少なくないようです。
その他にも自宅周辺を徘徊される、滞在している建物を撮影される、大声でYouTubeのアカウントや動画内容に関することを叫ばれるなどの被害についてふれているYouTuberもいらっしゃいました。

いたずら電話

人気YouTuberの中には、お仕事用の電話番号を公開している方も少なくありません。
しかし、その番号にいたずら、嫌がらせをされることも珍しくないようです。
中には、昼夜を問わず何件も迷惑電話をかけてくるといった被害や、勝手に出前などを注文されたといったいたずらの報告もありました。
電話応対をするスタッフが、精神的苦痛で退職を余儀なくせざるを得なくなった実害を受けた方もいらっしゃるようです。

TwitterのDMから

人気YouTuberの中には、Twitterアカウントを持っている方も多いのですが、TwitterのDM機能を使って嫌がらせをされることも多いようです。
例えば、了解を得ず家に押し掛けたことを報告される、わいせつなワードや画像が含まれているメールを送付されるなどの迷惑行為があるようです。
悪質なケースでは、ビジネス用のアカウントに対して数か月にわたって毎日のように迷惑メールが届いたため、業務に支障をきたしたといった実害も報告されています。

その他の迷惑行為

その他にもYouTuberが受けた迷惑行為には、様々なものが見られます。

・異常性を感じる手紙を自宅ポストに投函され続ける
・学生の集団に追いかけられた
・自宅に侵入、家の中を荒らされる
・家の壁を叩かれる
・Twitterで事実無根の内容で貶される
・プライベートな画像を盗撮され、勝手にネット上にあげられる

なぜYouTuberがこのような被害にあってしまうのか?

YouTuberは子どものなりたい職業ランキングにもランクインするほど、身近に浸透してきた職業です。
芸能人と一般人の境界にいるので「会いに行きやすい有名人」という感覚があるのではないでしょうか?

また、多くのYouTuberが指摘していたのが、家に押しかけたりピンポンダッシュをするような人は、意外にも悪意がやってやっているわけではない場合が圧倒的に多いということ。
しかし、「悪意がない」からこそ、自分が迷惑行為をしているという自覚を持ちづらく、人の話を聞かない・自分都合の解釈しかできない・自分の要求だけを通そうとするといった悪質さにつながっていると考えることもできます。

まとめ

多くのYouTuberが迷惑行為を受けている事例は、ささいな投稿から個人情報が簡単に特定される危険性を改めて教えてくれる教訓ともいえます。

あるYouTuberが動画内で指摘していたのが、YouTuber自体が新しい職業なので、個人情報の取り扱いなどが難しいという点です。
確かにYouTuberは芸能人よりも近い身近な存在で、一般の方よりも個人情報がもれやすいリスクを抱えています。
しかし、だからといって迷惑行為をされたりプライベートを晒されることが正当化されるわけではありません。

TwitterやInstagramなど、ネット上で様々な活動をしているという点では一般人である私たちも同様です。
改めて、SNSやネットに潜むリスクを認識し、個人情報に配慮した投稿を心がけるようにしましょう。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

長く配信をやっているyoutuberやライバー(ライブ動画配信してる方)さん達は、所属事務所などと協議したり対策を取っていますが、これからデビューを考えている方は、上記のようなリスクを想定し、映り込みの防止や特定の対策をまず行っていただきたいと思います。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。出演実績:「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」

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