【えらい!】ギャル流行語の〇〇スタグラム、実は防犯上100点の投稿だった!?

Q.突然ですがクイズです。下記の「○○」に入る言葉は何でしょう?

・「○○スタグラム」とは撮影した画像・動画を、時間を空けてInstagramに投稿することで、2019年ギャル流行語大賞にもノミネートされました。

正解は「時差スタグラム」

画像、動画を時間差で投稿する時差スタグラムは時差グラムとも呼ばれ、定番のハッシュタグとして浸透しています。

そもそもは、Instagramにアップする写真の選定・加工に納得するまで時間をかけるため、撮影から投稿するまでにタイムラグが生まれたことからはじまっているようです。
もちろん、居場所を特定されないためという防犯上の理由もあります。

また、あえてリアルタイム投稿を避け「いいね!」が分散されないようにする、同じような写真がTLに並びすぎるのを避ける、投稿するネタの温存…といった理由が挙げられます。
SNSが身近になった人ならではの気の使い方や、ネットリテラシーがしっかり意識づいている一例と言えるのではないでしょうか。

時差スタグラムは防犯上、100点の使い方!

防犯×SNSという視点から見ると、時差スタグラムはとても賢いSNS活用方法です。

Instagramに限らず、すべてのSNSにおいてリアルタイム投稿は危険を伴います。
例えば、街中で何か面白いものを見つけた時にリアルタイム投稿をすると、検索機能でアカウント特定される危険性があります。
アカウント特定された後は、日常の投稿やリア友らしきフォロワーとのやり取りを分析することで住所や生活パターン、その時の居場所などを把握されることもありえるのです。

SNSのリアルタイム投稿は危険…女性の一人暮らし防犯対策をまとめてチェック

ストーリーズでも時差スタグラムを徹底

インスタのストーリーズとは、「ネタ」として投稿するほどでもないちょっとした写真や動画、ライブ配信をアップできる機能です。多くの人が利用している理由の1つとして、一定時間経過すると自動的に消滅するという特徴があります。ライブ配信の場合は配信終了と同時に、投稿は24時間後に消える仕様です。

また、足あと機能がついているというところも、安心感がある理由の1つではないでしょうか。ストーリーズは、投稿者はどのアカウントが自分の投稿を見たのかチェックできます。そのため、自分がどのような人に見られているか、「見える化」されている安心感があります。

自動的に消える便利さや足あと機能で通常のフィード投稿よりもセキュリティに対する意識が軽くなってしまうことがありますが、消滅後もハイライトには残ってしまう点に注意が必要です。さらに、スクショをとってしまえば永久保存もできるので、ストーリーズの投稿も当然、気は抜けません。

時差スタグラムを投稿するおすすめのタイミング

もちろん、ストーリーズを時差スタグラムで投稿するのも、居場所特定リスクを低くする方法です。

・1日の終わりに今日を振り返る目的で投稿する
・1週間の終わりに今週の総まとめとして投稿する
・1年の終わりに今年のできごとをカレンダー形式で思い出す
・旅先から帰ってきてアルバムづくりのように投稿する
…など、区切りがついたタイミング、何かが終わったタイミング
での投稿をおすすめします。

また、「“いいね!”がほしい!」という方でしたら、フォロワーさんがInstagramを見ているであろう時間にまとめて投稿するのもいいのではないでしょうか。
投稿が集中している時間帯や“いいね!”のリアクションが早い時間帯をチェックしてみてください。
本格的にインフルエンサーを目指している方であれば、ビジネスプロフィールに切り替えてインサイト機能(※)を活用する方法もあります。
※インサイト機能とはフォロワーの性別や年齢層、いつInstagramがオンラインになっているか、を分析できる機能

ストーリーズなどでも時間を空けて投稿することで、居場所特定リスクを低減できます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

SNSの投稿は、個人情報が流出してしまうリスクがあることを理解した上で行うことが大切です。
時差スタグラム(時差グラム)の手法は防犯上も有効で、時差スタグラムが浸透している若い世代はSNSならではの気づかいや高いネットリテラシーを持っているとも言えます。

Instagramに限らず使える防犯対策なので、TwitterやFacebookなどでもぜひ時差スタグラムの投稿方法を取り入れてみてください。

▶︎【おすすめ防犯ブザー20選】子どもから大人まで持てる防犯ブザーと正しい使い方を大公開!

Moly.jp編集部

この記事の監修
河合さん写真
河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。出演実績:「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」

関連記事

  1. 【必読】女性たちのためのセキュリティー オートロックで防犯は万全か マンション住人全体で考えること

  2. 【写真で解説】ガードレールで撮影場所がバレる?自撮り投稿で隠すべきポイントは

  3. 【ホームセキュリティおすすめ8選】これを読めばホームセキュリティすべて丸わかり!-No.1防犯メディ…

  4. クレカの不正利用手法【クレジットマスター】は個人では予防できない?

  5. 【オドロキ事件簿】足舐め変態が現わる!?〜初対面の男には警戒をすることを心がけよう〜

  6. アパート・マンション選びに欠かせない防犯カメラとオートロック

  7. 【世界の未解決事件】まるでマネキン…切り裂きジャックの次に恐ろしい!ブラック・ダリア事件…

  8. 入学式を迎える前にチェック! 子どもに教えておくべき防犯術

  9. 振り込め詐欺グループはなぜターゲットの電話番号を知っているのか?

Moly.jp公式メルマガ

↓ Moly.jp公式メルマガです ↓

【防犯ジャーナリスト河合成樹】が最新の人気記事の独自紹介や裏話、お得な防犯グッズのご紹介や緊急防犯対策などを配信します。ぜひ、読者登録をお願いします

※メルマガにご登録していただいた情報は非公開の上、厳重に管理します。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

人気記事

  1. 実は不審者は目立たない? その特徴とは
PAGE TOP