【世界の未解決事件】人や動物が村を残して一夜にして消えた!?中国の夜狸猫事件とは?

夜狸猫事件とは?

日本では青森県にある杉沢村で一人の村人の手によって村人全員が殺害されるという痛ましい事件が起きました。しかし、その一方で中国では一夜にして村人や動物達が一斉に姿を消したという怪事件が起きました。

この夜狸猫事件は1987年に、中国の陝西省(せんせいしょう)の山間部にある晶山村という村で、なんと一夜にして1000人近くの村人、しかも犬や猫、鳥などの家畜までも全て一斉に失踪してしまったのです。当然中国警察は徹底した調査を行いましたが、誰一人として見つけることはできませんでした。

しかもこれまでの怪事件と違うのは、村人や家畜が全くいないにもかかわらず村そのものが残っていることです。怪事件が発生してから今まで何事もなく残り続けているなど、奇怪な事件でしかありません。もちろん、これは中国でも有名な未解決失踪事件として様々な噂話が流れています。

事件の詳細について

この怪事件を追う上で一番重要なのは、村人や家畜が残らず失踪したにもかかわらず、誘拐や争った形跡や痕跡、血痕などが一切ないことです。1000人近い村人や家畜が一斉に失踪したのに痕跡が一切ないということから、これは宇宙人による集団拉致なのではないかという説がまことしやかにささやかれています。

近隣の村に住む人の中には、「晶山村の上空に未確認飛行物体が飛んでいた」という証言もあるようです。確かに1000人近い村人や家畜たちが一斉にいなくなるなんて、宇宙人による集団拉致だとしてもおかしくありません。

しかし、別の説では中国共産党による強制移住という話もあります。この説は中国共産党や人民解放軍によって村人が連れていかれたというのが最有力候補として噂されており、実験のために連れていかれたとされているようです。

当時中国では様々な実験が行われており、様々な実験のために村人や家畜が連れていかれたと噂されているのです。ただ、軍が村人や家畜を一晩で移住されられるのかという疑問も発生します。もちろん中国政府にとってはかなりブラックな話なので、関与を完全に否定しています。

事件の行方や真相に繋がるであろう噂とは?

中国は関与を完全に否定しているということですが、村の記事に反応して声明を出したので一概に全く関与していないということではないかもしれません。ただ、たとえ移住させたのであれば軍が村人たちに決して口外しないように固く口止めしているでしょう。

そもそも晶山村の近くに核に関連した施設が存在することから、安全性のために強制移住させたという説もあります。この失踪事件は夜狸猫事件ですが、この軍の強制移住計画のコードネームが『夜狸猫』ということからこの名前がつけられました。

緘口令が出ているわけでもありませんし、目撃情報も何もないことから真相は全て闇の中だと言えるでしょう。ただ、この軍の行動の中で気になる点は、中国政府によって晶山村を含む二つの村が消滅したという噂も飛び交っています。

さすがにもう一方の村で未確認飛行物体があったという証言があるわけではありませんが、立て続けに二つの村が何の痕跡もなしに消滅したというのはおかしな話だと言えます。しかし、この消滅した村には共通点がありました。

元々中国には風水を重要視する考えがあったため、家や家具の配置のみならず村の入り口までも風水に当てはめるという風習もあるほどです。そして消滅した村の共通点は、村の入り口の門が風水にとって悪い方角に当たることです。

つまり、中国政府は国にとって悪いこと、特に中国の最高指導者にとって運気が乱れないようにするために、軍を出動させてまで村人や家畜を全員強制移住させたと考えられます。国のために村人全員や家畜を大量に処刑するわけにもいきませんし、強制移住させた後の村に手を加えるわけにはいかなかったとも考えられるでしょう。

中国政府がここまですることを考えれば確かに信憑性は高いかもしれませんが、いくら口止めされていると言われていても強制移住させられた村人はどこに消えたのかは誰も知りません。どこかでいなくなった村人を見かけたという話も聞きませんし、以上でご説明した噂はあくまで噂の範囲内でしかないので確かな情報とは言えないでしょう。

だからこそ夜狸猫事件は中国でも謎を呼ぶ未解決失踪事件として知られています。

まとめ

村人や家畜が一斉に消失したとはいえ、今も現存する荒廃した村には血痕も争った形跡も痕跡も何も残っていません。もちろん村人が総出で家畜を連れて引越ししたわけではありませんし、そんなことをしていれば必ず人目につくので失踪したとは言えません。

時には宇宙人による集団拉致という噂もあるようですが、やはり軍による強制移住の方が信憑性が高いと言えるでしょう。しかし、消えた住人は今も生きているのか、それともどんな状況になっているのか誰も知る由がないというのが一番恐ろしいかもしれません。

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Moly.jp編集部

この記事の監修
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河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。出演実績:「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」

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