ドアに穴を開けて盗撮しようとした男を逮捕。盗撮被害を防ぐ対策を確認!

盗撮犯と聞くとエスカレーターなどで犯行に及ぶイメージがありますが、中には手の込んだ盗撮を考える人もいるようです。

琉球新報によると、

八重山署は13日、石垣市内の民家に侵入し、ドアにドリルのようなもので穴を開けるなどしたとして、住居侵入と建造物損壊の容疑で同市登野城の同市職員の男(27)を逮捕した。「盗撮目的で侵入した」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は3月23日午後8時半ごろ、石垣市内の民家敷地内に侵入し、裏口のドアを壊すなどした疑い。

八重山署によると、男は民家裏手のドアに穴を空けているところ、家主の男性に見つかり逃走した。小さな穴が開いたドアの近くにカメラが落ちていたという。

琉球新報より引用。全文はこちら

とのことで、おそらく小型のカメラをドアに仕掛けて盗撮するために穴を開けていたと考えられます。

盗撮犯の種類

盗撮犯は、

  • 階段やエスカレーター、書店などでその場で盗撮して立ち去る人
  • トイレや更衣室、住居などにカメラを仕掛けて監視するように盗撮をする人

の2つのタイプがいます。今回報道された犯人はおそらく後者でしょう。住居の裏口のドアに穴を開けてカメラを設置し、監視するようなイメージです。これは、盗撮犯というよりはストーカー行為に近いとも言えます。

今回は、それぞれのタイプの盗撮から身を守るための対策をご紹介します。

階段やエスカレーターでの盗撮対策

まず、階段での盗撮についてです。階段での盗撮被害は、スカートの中にスマートフォンなどを差し込まれて盗撮されるケースが多いです。こういった被害を防ぐためには、盗撮犯が後ろにぴったりとくっついてこないようにする必要があります。

階段を上る前に後ろを振り返る

まず、階段を上る前には必ず後ろを振り返って確認しましょう。人が少ないのに明らかに近くにいる場合は盗撮を狙っている可能性があります。そういった人を発見し、怪しいなと思った場合には、道を間違ったフリをして逆走すると効果的です。盗撮犯からすれば、自分も逆走したら怪しまれるため、諦めるしかなくなります。万が一逆走してもついてくるようであれば、その時点で駅員に報告するといいでしょう。

エスカレーターに乗る際には手すりを背にする

エスカレーターに乗る際には手すり側を背にして乗りましょう。こうすることで後ろからスマートフォンを差し込まれることがなくなるため、盗撮被害に遭いにくくなります。

住居での盗撮対策

住居での盗撮対策は、一朝一夕にはできません。普段からの積み重ねが大事になってきます。

引っ越しの時に鍵は必ず交換する

基本的にほとんど全ての場合、引越し時の契約で鍵交換をすることになっていると思いますが、中には金銭的な負担を考えて鍵交換をしないという契約をする場合もあるようです。また、さらに頑丈な鍵を設置したいと考えて自分で手配すると契約しておきながら、やってみたら自分ではできなくて前の鍵のまま放置していた、というケースもあります。

前の入居者が合鍵を持っていたら入れてしまうのはもちろん、不動産業者も自由に立ち入れる状況になってしまうので非常に危険です。ここは絶対にケチらず、鍵交換を行うようにしましょう。

家族以外の人が立ち入るときは目を離さない

ガス点検、水道点検など、部屋の中に知らない人が入って作業する機会は意外と多いです。こうした時は、必ず作業が視界に入るところにいるようにしましょう。例えば洗濯物を取り込むからと言って席を外した数分で、盗撮用のカメラは設置されてしまいます。

たとえ信頼できる業者の人であっても、会社と人間は別です。作業の様子がわかるところで終わるのを待ちましょう。

日頃から部屋の掃除や整理整頓をする

住居での盗撮対策で最も大事なのが部屋の掃除と整理整頓です。一人暮らしだとありがちですが、部屋が散らかっていてどこに何が置いてあるのか分からないことはありませんか?こうした整理のされていない部屋だと、カメラを仕掛けられても気づくことができません。

また、日頃から部屋の掃除や整理整頓をしていると、部屋の小さな異変にも気付きやすくなります。

盗撮被害を防ぐため、そして何より毎日快適に過ごすためにも、掃除や整理整頓は怠らないようにしましょう。

ドアスコープカバーを取り付ける

訪問者を確認するためにドアについている小さなレンズを「ドアスコープ」と言います。

最近ではモニター付きインターホンが主流になってきており、訪問者の顔はモニターで確認しているから使っていないという方もいるかと思います。ですが、そんな人ほど注意が必要です。

ドアスコープは意外と簡単に外すことができ、ここに小型のカメラを仕込んで盗撮するという手口があります。特に一人暮らしの部屋だと玄関からリビングまで見渡せてしまうこともありますし、生活が丸見えになってしまうことも考えられます。

そういった被害を防止するために、ドアスコープカバーの設置をおすすめします。1000円前後で販売されているものもありますし、モニターつきインターホンがあるからドアスコープ自体使わないという場合はテープなどで塞いでしまうのも良いでしょう。

盗撮被害は気持ちの悪いものですし、放っておくとエスカレートしてストーカー行為などにもつながります。被害に遭わないようにできる対策はしておくようにしましょう。

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