【独自取材】女子大生の声を聞く~性犯罪被害の申告率の実態〜

 

<はじめに>

女子大生の声を声を聞くも気付くと、vol.3になりました。今回で「女子大生の声を聞く」インタビューシリーズは一旦終わりです。Vol.1〜3まで、計6名の女子大生の方にご協力していただきました。女子大生の声を聞くvol.3は女子大生の声を聞く 【独自取材】女子大生の声を聞く〜性犯罪被害の実情vol.1/【独自取材】女子大生の声を聞く〜性犯罪被害の実情vol.2とは違い、何度も被害に遭ったことがあるというFさんのお話を紹介していきます。
また、まとめとして性被害に遭ってしまった場合にどうすればいいのかも、ご紹介しているのでぜひ、参考にしてみてください。

Q:どんな被害に遭いましたか?

Fさん:中学生の時、部活帰りだったのですが自転車に乗っていた男性からすれ違いざまに胸を触られました。高校生の時にも似たようなことがありました。他にも、古本屋さんで立ち読みをしていた時に後ろを通っていった人にお尻を触られました。無視をしていたらまた帰ってきて触られました。また、電車内で太ももに紙袋が当たるなと思っていたら、スマホだけがカメラ部分を上にして入っていたので盗撮されていたんだと思います。大学生になってからは、酔っ払って駅のベンチで寝ていたことがあるんですけど、起こされて、エレベーターに連れ込まれてキスをされたこともあります。

Q:その時の自身の格好や、何をしていたかなどを教えてください。

Fさん:中高生の時は制服や体操服でした。それ以外でも基本的にパンツスタイルでしたね。特に何もせずぼーっと歩いていたり、音楽を聴きながらや歩きスマホをしていた時もありました。

Q:警察に届けたり、何か対策をするようになったりということはありますか?

Fさん:怖くて誰にも言えなかったですね。なのでもちろん警察に届けたりもしていないです。今回のインタビューで初めて話しました。対策は特にはしていません。

いかがでしたか?

女子大生の方々にインタビューさせていただいて一番驚いたのは何かしらの被害を受けているにも関わらず、しっかりした対策は誰も、何もとっていないということです。理由としては性被害とはっきり言えないからとっていないという意見がほとんどでした。みなさんの感覚では、どこからが性犯罪なのでしょうか?何よりも大事なのはあなた自身ですから、「この程度…」と思わずに警察に届けた方が良いです。あなたが何も言わないと思って何度も痴漢してくることだって考えられますし、他の被害者が出ることもあり得ます。

また、警察に通報しない理由として、「被害に遭ったのは、被害者にも責任があると思われるのが嫌だ。」という意見もありました。

実際に性被害の申告率は低く、法務省で行われている「犯罪被害実態(暗数)調査」のデータでは平成24年時点で、届出を出さなかった人の割合は74.1%と高い数字を記録しています。

この調査での届出を出さなかった主な理由として「仕返しの恐れからあえて届け出ない」「捜査機関は何もしてくれない(証拠がない)」というのがありました。また、「それほど重大でない(損失がない、たいしたことではない)」といった理由をあげている人もいました。

警察に届けるかどうかはあなたが決めることができます。警察に届けたとして、色々なことを質問されるでしょう。時として苦痛に感じる質問をされることもあるかもしれません。もし、あなたが質問に対して疑問や不安に感じることがあれば全てに答える必要はありません。断る権利をあなたは持っています。

警察の方でも性犯罪への対応は変わってきています。できる限りで女性の警察官が対応してくれますし、希望があれば警察官がパトロールや防犯指導を行ってくれます。自宅にいるのが不安という場合は宿泊施設を提供してくれる制度もあります。また、病院を探す、医師に状況を説明する等の病院への対応も希望次第ではできるようです。このように警察側も性犯罪に対して丁寧に取り組んでいるようです。
参考URL: 警視庁 性犯罪に被害にあったら!(外部ページに移動)

また、私たちが警察に届ける際に気をつけておきたいこともあります。被害にあったらできるだけ早く行くということです。できる限り、被害にあったままの服装で被害後24時間以内に行ってください。早く着替えたい、体を洗いたいと思う気持ちがあるとは思いますが、犯人の証拠を集めるためにはそのままの格好で警察に行った方が良いです。もし、どうしても服を着替えたい場合は脱いだ服全てを、洗濯などせずにビニール袋に入れて持っていきましょう。
参考URL: 特定非営利活動法人 しあわせなみだ(外部ページに移動)

性犯罪は加害者が100%悪い行為です。被害に遭わないような社会になることが一番です。しかし、それが難しいのが現状です。自身を守るために出来ることは、なんでもして、しすぎるということはありません。防犯ブザーを身につけたり、歩きスマホをしない、人通りの多いところを歩くといったことに気をつけたり、小さなことを積み重ねることが大事になります。

防犯ブザーを持つというのがダサいという意見もありましたが、防犯ブザー機能や、すぐに警察や家族に連絡できる機能のついたアプリも出ています。『お守り防犯アプリ Moly』では先にあげた機能はもちろん、マップ上にピンを立てて付近で事件が起きたことを知らせてくれる機能があり、ピンをタップすると事件内容やアドバイスが表示されます。事件発生場所付近を歩いていた場合には教えてくれる、プッシュ通知機能もついているので、この機会にぜひ『お守り防犯アプリ Moly』のダウンロードを!!

Molyappイメージ

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