【モッシュ注意】野外フェスを楽しむ為の心得と防犯対策!!

明日は海の日、まだまだ梅雨が明けそうにはないですが、気温は今週から高くなるみたいです。そんな本格的な夏が到来する季節、つまり音楽フェスの季節になってきました。

ここ数年、日本各地における夏フェスでは痴漢行為の発生が多くなっているようです。
今回は夏フェスぞ全力で楽しむためにも、起きている痴漢行為の現状と防止策をご紹介します。

夏フェスでの痴漢行為の現状

日本では、「ROCK IN JAPAN」や「フジロック」などを皮切りに、様々な音楽フェスが年々広がっています。ただ、音楽フェスが増加している一方で、マナーの悪い客も年々増加しており、特に痴漢行為が増えてきているようです。

夏フェスで行われやすい「モッシュ(興奮した観客が密集した状態で無秩序に体をぶつけあうこと)」が起こると、そのどさくさに紛れて、女性に抱きついてきたりする男性がおり、このようなモッシュ行為中の痴漢行為でトラウマになってしまった女性が数多くいます。毎年、音楽フェスを楽しみにしている人にとってはとても許せない事実です。

と同時に、痴漢に遭われた方にとっては楽しみにしていた夏フェスが最悪な思い出と変わってしまうのも開催・参加アーティスト側にとっても不本意だと思います。

こうした被害は日本だけにとどまらず、海外の夏フェスでも多発しているようです。

海外の音楽フェスにおいて、約5人に1人が痴漢行為の被害に遭っているという調査が発表されました。

イギリスの音楽フェスティバルにおいて約5人に1人がセクシャル・ハラスメントや性的暴行を経験したことがあるという新たな統計が公開されている。

イギリスの通信社であるプレス・アソシエーションの調査によれば、フェスティバルに参加したことのあるイギリス人全体の約22%が不本意な性的行動に直面した経験があることが明らかになっており、これは女性だと3人に1人(30%)と40歳以下の女性だと約半数(43%)にも及ぶという。

【引用元:https://nme-jp.com/news/56865/

また、スウェーデン最大のロックフェスティバル「ブロバラ」が2018年の開催を中止するという報道が流れました。このフェスでは性犯罪が多発し、30件近い被害の訴えが相次ぎ、検討の結果、今回の中止を決定したそうです。
スウェーデンのロベーン首相も「嘆かわしい男性達による醜悪な行為をやめさせなければならない」と強く非難しています。
そういう背景もあり、ここ最近では女性限定の夏フェスも計画されているそうです。

夏フェスでの痴漢行為、そもそもなぜ起こるの?

音楽フェスではお酒を飲んでいる人も多く、日常の解放感から平常時とは違うテンションになってしまったり、上述のモッシュのように観客同士が激しく接触することが多いため、そのどさくさに紛れて、痴漢行為に及ぶ者が多いというのもありますが、音楽フェスは大音量の中でステージに注目しているため、周囲は気がつきにくい状況であり、立ってリズムに乗っていれば特定も難しく、もし注意されても言い訳もしやすいというのもあり、むしろ電車よりも危険かもしれません。

ただ「人が密集する空間」という共通点としては、満員電車やお祭りという場も痴漢の発生率が高まります。

夏フェスでの痴漢対策

痴漢の被害が増えているものの、夏フェスは思いきり楽しむためにも以下の対策をしっかりして参加しましょう。

1:演奏中、モッシュが起きている空間には近づかない

どさくさに紛れて、触ってくる可能性が高いため、その空間に近づかないことが大事です。

2:単独行動は避けて、助けを求めたら応じてくれる人と一緒に行動をする

知り合い(同性または異性の友達、家族)と共に行動をすれば、痴漢をしようとしてくる人も近づいてこないので、単独行動は避けましょう

3:できるだけ男性の前に立たないようにする

演奏中は人混みが多いと考えられるため、このような対策は難しいかもしれませんが、心がけとして男性の前に立たないように立ち位置を工夫しましょう。また、女性がちらほらいる場合は、できるだけ女性の近くに立ちましょう。

4:ライブ会場の後方で楽しむ

できれば前で演奏を観たいという気持ちもありますが、割り切ってライブ会場の後方で楽しむという方法もあります。

5:痴漢予防の服装をしましょう

ミニスカートやショートパンツ、胸元が大きく開いた薄着はすぐに触りやすいという面があるため、警戒が必要です。そのため、パンツスタイルにスニーカーという服装がお勧めです。
ちなみに 痴漢されやすい人の特徴として、露出の多い、薄着な服装をしている人は痴漢されやすい、という印象がありますが、実際は、小柄な女性や、大人しそうな人が狙われやすいようです。抵抗しなさそうな人を狙ってくるというはとても卑劣ですね。

もし夏フェスで痴漢にあってしまったら?

1:隣の人に痴漢被害を意思表示

もし痴漢にあってしまったっら、ライブ中はうるさいため、声をあげても聞こえません(防犯ブザーも効果が音楽で聞こえません)。というよりも、とても怖いと思います。また恥ずかしい気持ちにもなると思います。

その時は勇気をもって身体をよじったり、肩をたたいたりと、隣の人に痴漢に遭っていることを気付いてもらい、助けを求めることが大事です。周囲の人に助けを求めていることを犯人に気付かせることで犯人もそれ以上、痴漢をさせないようにさせることも大切です。

2:護身用コンパクト防犯スプレーを犯人へ向けて発射する

少し攻めていますが、咄嗟の痴漢撃退策としてはコンパクト防犯スプレーを犯人へ向けて発射するというのもお勧めです。
周りの方に迷惑をかけないようにする必要がありますが、音楽を純粋に楽しむ場に痴漢行為をしてくる犯人は許すべきではありませんので、遠慮せずに向き合う姿勢も大事です。

まとめ

いかがでしたか?
近年、日本も海外も音楽フェスの人気に伴い、開催数が増加している中で、痴漢被害も多発している現状から、音楽フェスでの痴漢対策を紹介しました。

音楽フェスは今の音楽業界を支える季節の風物詩として定着しつつあります。参加される人たち誰もが音楽フェスを純粋に楽しめるよう、参加する女性それぞれ、痴漢等の迷惑行為への防止策をしっかりしていきましょう。

Moly.jp編集部

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