【今日は何の日】5月12日に起きた6億円強奪事件とは?

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5月12日は立川6億円強奪事件が起きた日です。一度に6億円もの大金が盗まれるのは2018年12月時点では国内犯罪史上最高金額だそうです。今回はそんな未曾有の事件である立川6億円強奪事件を紹介するともに、一般住宅における強盗対策についても紹介していきます。

立川6億円強奪事件の詳細

立川6億円強奪事件は2011年5月12日に起きました。警備会社の立川営業所に2人組の男が押し入り、ソファで仮眠中であった当時36歳の男性警備員の手首を粘着テープで縛りあげ、刃物や鉄パイプで脅し金庫室の暗証番号を聞き出したそうです。そして金庫を開け現金が入った麻袋やカバン計70点を奪って逃走しました。

奪われた現金は郵便局株式会社がゆうちょ銀行から銀行業務などを受託して、郵便局の貯金・保険窓口で支払う用に使われる現金約6億円でした。警視庁は立川警察署に捜査本部を立ち上げて捜査を開始。防犯カメラの映像から現場周辺で車に乗って移動する男たち、さらには現場に近い八王子市のコンビニエンスストアで犯行に使われた粘着テープなどを購入していた記録が見つかりました。

そして暴力団関係者の2人の男が浮上し、6月下旬に実行犯が逮捕されます。犯人達は本人名義ではない携帯電話を使い分けていました。その携帯電話の通話履歴から暴力団を背景にした組織的犯行の可能性が高まり、強盗傷害等の罪で計23人が逮捕されました。奪われた現金は約2億4千万円を逮捕者から回収しましたが、残りの約3億6千万円は回収できていません。

裁判とその後

裁判は逮捕者が多く、それぞれ容疑を認めている被告と否認している被告がいるため別々に行われました。強盗傷害罪で起訴された被告については裁判員裁判で審理されています。2012年4月に東京地検でリーダー各の1人に懲役20年の有罪判決がでました。被害に遭った警備会社のその後ですが、この警備会社は現金輸送部門の売り上げの大半が郵便局会社からのものでした。

しかしこの一件で郵便局会社との契約が解除されます。しかも東京都公安委員会から東京都内での営業を21日間停止する処分も言い渡されてしまいました。この処分を受けて同社は貴重品輸送警備業務から撤退する意向を示しました。

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一般家庭でも起こり得る強盗と防犯対策

今回紹介した事件は会社の支店で起きましたが、強盗事件は一般家庭でも起きています。ここからは強盗事件についてとその対策について紹介していきます。

強盗事件の現状

警察庁の調べによると平成27年には2426件、平成28年には2332件、そして平成29年には1852件の強盗事件が起きています。年々数は減っては来ていますが、計算すると平成29年でも1日に約5件の強盗事件が発生していることになります。発生場所は約半数が店舗となっていますが、約3割は一戸建て住宅やマンションといった一般家庭になっています。

また発生時間帯は1番多いのは午前2時から4時の間となっていますが1日中起きているのが現状です。住宅での侵入強盗は次の3つに分類できます。

上がり込み

昼間や夜間に住人が起きている時に強盗すること。

押入り

夜間、住人が就寝中に侵入し金品を強奪すること。

居直り

留守中に金品の盗難目的で侵入し、帰宅した住人と鉢合わせをして強盗に変わったもの。侵入者は鉢合わせによりパニックになり、金品だけでなく住人にも危害を加える可能性があってとても危険。

住宅への侵入強盗対策

夜間就寝時はもちろん昼間や在宅時にもしっかりとカギをかけ、厳重に戸締りをする。
玄関のドアや侵入されやすい窓には補助錠を付けるなどして防犯対策をする。
在宅時にインターホンが鳴ったら簡単にドアを開けずに、必ずインターホン越しやドアスコープで相手の身分と用件を確認する。また簡単にドアのチェーンは外さない。
帰宅時にカギが開いていたり、少しでも異常や不審に思ったりしたらすぐに警察に連絡する。
家の中にスタンガンや特殊警棒、催涙スプレーなど防犯グッズを置いておき何かあったらすぐに使えるように準備しておく。
女性の1人暮らしの場合は表札に男性の名前を併記したり、洗濯物に男性の物を混ぜたりして女性の1人暮らしではないことをアピールする。
万が一強盗と鉢合わせをしてしまったら、家の外に逃げることを最優先させる。また外に逃げられない場合は、できるだけ安全なスペースやカギがかかる場所に逃げ込んで大声で助けを呼ぶか携帯電話などで110番通報をする。
強盗犯に万が一捕まってしまった場合は、相手を刺激せずに出来るだけ金品の要求に応じる。

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まとめ

普段、普通の生活を送っていると自分が強盗に遭うなんて考えられないかもしれません。しかし誰でも強盗事件に巻き込まれる可能性はあるんです。1番大切なのは日頃から何が起こるかわからないと意識をしておくことです。あまり過敏になる必要はありませんが防犯意識を持ち、できる限りの防犯対策をして安心安全な生活を送っていきましょう。

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