今朝も驚きのニュースが入ってきました。
昨日、仙台市の宮城野区の交番で、警官が交番に訪れた男に刃物で刺されたというものです。
産経ニュースによると、
19日午前4時ごろ、仙台市宮城野区の仙台東署東仙台交番で、男性巡査長が訪ねてきた男に刃物で刺され、死亡した。交番にいた別の40代男性巡査部長が計3発を発砲、男は死亡した。
同署によると、死亡したのは同交番勤務の清野(せいの)裕彰巡査長(33)。男は落とし物を届けに来たなどとして訪れ、交番内で清野巡査長と巡査部長が対応。巡査部長が別の部屋に移動したところ、怒鳴り声と争うような音が聞こえたため戻ると、清野巡査長が血を流して倒れていたという。
清野巡査長のそばに男も倒れていたが、男は刃物とモデルガンのようなものを持って立ち上がった。巡査部長は警告したが、襲いかかってきたため発砲した。
清野巡査長と男は救急車で市内の病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。
現場はJR東北線東仙台駅から約200メートルの住宅が立ち並ぶ地域。交番のすぐ近くには中学校がある。
この事件では、残念ながら巡査長が亡くなってしまいました。
また、被疑者も死亡してしまいましたが、もしこのまま逃走をしていたらと考えると、より事件が拡大していたかもしれません。
今回のような襲撃事件や通り魔のような事件は、過去にも起きていますが、このようなとっさの出来事が起きたとき、みなさんはどうやって身を守りますか?
実際には、事件を目の前にしてしまうと、恐怖から体がすくみ動けなくなる可能性があります。
しかし現場から逃げる事が第一優先になるので、今から始められる、いざというときのための防犯対策をお伝えします。
◆人とすれ違う時は、できるだけ距離をとる
狭い路地などでのすれ違いの際は難しいかもしれませんが、普段から人と距離をとって歩くやすれ違うということ習慣にしましょう。
◆挙動不審な人とは目を合わせない
たまにですが、挙動不審な人や独り言を呪文のように唱えている人がいますが、もしそういった人を見かけたら、不審がって見るのではなく、目を合わせずにその場からすみやかに離れるようにしましょう。
◆数枚の小銭をポケットに入れておく
やったことがある人はほとんどいないと思いますが、小銭は投げつけられると痛いです。
そのため、例えば不審だな危険だなと思う人物が向かって来た場合は、その小銭をいっきに相手に向かって投げ、その隙に逃げましょう。常時、数枚の小銭を取り出しやすいポケットに入れておくといいです。
◇とにかく、その場から逃げる
上記の3つは起きてしまう前からできる対策ですが、いざもし事件に遭遇してしまったら…とにかくその場から離れて、自分の身を守ることを優先させましょう。また、逃げる際は、相手に背を向けて逃げるのは危険です。
相手の動向の変化を感じるためにも、背を向けずに後ずさりをして、その場から逃げるようにしましょう。
いざというときは、防犯ブザーやホイッスルを引き抜いたりするということが難しい場合もあります。
その時は、とにかく出せる範囲で、自分の声で助けを求めて、その場から離れるようにしましょう。
Moly.jpでは簡単な護身術や防犯対策をご紹介しているので、ぜひチェックして、普段の生活に取り入れてください!
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