ついにAIが万引き犯を自動検知!テクノロジーが犯罪者を追い詰める!

映画やゲームの世界では、犯罪予知システムが暴走してまだ罪を犯していない人を殺害しようとしたり、街全体をAIによって監視して事件現場に急行するなどの描写をしばしば見かけます。将来的にはこんな世界がやってくるような気もしますが、プライバシー保護などの観点から急激な進歩はおそらくないだろうという予想もされています。今回はそんな「犯罪×AI」の分野で興味深い記事があったのでご紹介いたします。

PRTimesによると、

万引き防止AI「VAAKEYE(バークアイ)」警察と連携して、万引き犯を逮捕へ

今回、大手小売店で実証実験中の「VAAKEYE」が、防犯カメラ映像を解析し、万引き犯の決定的な犯罪行為情報を自動検知しました。そこで、当該店舗と当社で相談のうえ、警察に「VAAKEYE」によって自動検知いたしました防犯カメラの映像情報を提供いたしましたところ、12月6日に、当該万引き犯の逮捕にいたりました。

本事例のように、当社では、万引き犯の決定的な犯罪行為情報を自動検知できる「VAAKEYE」を通じて、警察と連携して、万引き犯の現行犯逮捕および映像証拠による後日逮捕を進めてまいります。

当社は、防犯カメラの映像をAIで解析することで、人間の詳細行動の検知を可能とする技術を強みとしています。人間の歩幅や関節の動きなど、100以上のポイントを分析し、不審行動や危険行動をリアルタイムで検知します。

PRTimesより引用。続きはこちらからお読みいただけます。

今までにも万引き防止システムはありましたが、従来のシステムでは明らかな不審行動しか検知することができていませんでした。しかし、この「VAAKEYE」は人間の詳細行動の検知が可能になり、万引き犯の複雑な行動も分析することができます。それによって手慣れている万引き犯の検知も可能になり、実際に万引きによる商品ロスを75%削減することに成功したようです。

実証実験でこれだけの成果をあげるシステムが生まれていることもあり、今後は万引き犯は後日逮捕されるケースが増えていくと思います。

もちろん犯人が逮捕され、被害に遭った店舗が泣き寝入りすることがなくなるのはいいと思います。しかしながら万引き犯は、「窃盗症(クレプトマニア)」という一種の病気である場合が多いです。そのため、確実に逮捕できるシステムの開発と歩みを合わせるように、窃盗症の治療を受けるための流れを整備していく必要があります。

「万引きがなくなること」を目指すのであれば、万引きの「検知」と「治療」の両輪をバランスよく回していくことが必要になります。

防犯に携わる企業として、私たちもこの両輪を意識しながら活動していければと思います。

 

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