マンションも空き巣に狙われている!危険な場所や時間帯は?

マンションは入り口が限られているから空き巣には狙われにくい!と思っていませんか。

マンションも空き巣に狙われているんです。マンションに入居している人や入居を考えている人に危険な場所や時間帯をお教えします。

 

1.マンションの空き巣被害

マンションは一軒家に比べて空き巣の被害は少ないと思っていませんか?

警察庁の統計では、2017年の空き巣の認知件数は一軒家が41.0%に対して共同住宅は16.3%にもなるんです。

マンションは防犯対策が進んでいると思われていますが、意外と多いですね。

共同住宅の中では、3階建以下は11.9%で4階建以上は4.4%です。

高層階だから大丈夫!と安心していると、空き巣の思う壺かも知れませんよ。

 

2.空き巣はマンションも狙っている

マンションへの空き巣が意外と多いことを分かっていただけましたか。

それに反してマンションの住人は油断している傾向にあります。その理由として

・マンションの入口はひとつで防犯カメラが付いているから

・部屋の入口は玄関ドアだけだから

・最上階だから窓からは入れない

・マンション内は人通りがあるから

などが挙げられます。特にオートロック付きのマンションでは、空き巣対策の意識が低いようです。

 

①空き巣がマンションを狙う理由

空き巣がマンションを狙う最も大きな理由は、一度に複数の家に侵入できるからです。

また、1階のインターホンで留守が簡単に分かることも理由になっています。

特にオートロック付きのマンションでは、不審者は入れない」と安心しているため廊下などで不審者に出会っても不審者とは見做されないこともあります。

 

②マンションの侵入手口

マンションへの住居への侵入手口は、2011年の警視庁の統計によると施錠忘れが一番多くて50.1%、

続いて窓のガラス破りが33.3%、ピッキングなどによる錠開けが14.9%です。

また、空き巣がマンション内に侵入する手口には、次のような方法があります。

・一階のベランダ窓の鍵のかけ忘れの部屋から侵入する

・1階のベランダ窓を破って侵入する

・雨樋や配管を利用して2階ベランダ窓から侵入する

・セールスマンや工事会社を装ってオートロックを解錠させる

・屋上から最上階のベランダに降りる

 

など、侵入の手口はたくさんあります。マンションも決して安心ではありません。

一度マンション内に入ってしまえば、ピッキングやサムターン回しでドアを開けて侵入するのです。

 

3.マンションで多い空き巣の被害

マンションで空き巣被害にあった事例から、どのような状況で侵入されたのかをご紹介します。

空き巣被害に会わないための対策の参考にしてください。

 

①玄関の鍵を締め忘れた

マンションの場合、一戸建て住宅と違って玄関が直接外部に面していません。

そのため家を空けるときに玄関ドアを施錠しないことが多いようです。少しの時間だから、オートロック付きだからと安心するからではないでしょうか。

マンションでは玄関から堂々と侵入するケースが多くあります。

一旦マンション内に侵入した空き巣が、鍵をかけないまま出かける姿をチェックしているかも知れません。

 

②窓の鍵を締め忘れた

窓の鍵の締め忘れは一軒家の場合も含めて、一番多い侵入の手口です。

特にマンションの場合に、ベランダ窓は裏手に面していたり、人通りが」少ない場所であったりして目立たないところが多いのも理由です。2階や3階でも安心はできませんよ。

 

③窓ガラスを破られた

低層階の窓が狙われるのは、先程ご紹介した理由のとおりですが、

鍵をかけていてもガラスを割って手を差し入れて鍵を開ける手口です。

マンションはベランダ窓になっていることが多いので、人目に付かずにガラスを割ることもできるようです。

 

④合鍵を使われた

マンションの場合は、鍵は管理室にも保管されています。管理人が不在のときに管理室に侵入して鍵の型を盗られることもあるようです。

鍵は数が多くなるほど危険も増えていきます。また、配管ダクトの点検盤などに鍵を隠すのもやめておきましょう。

 

4 こんなマンションが狙われやすい

マンションでも空き巣は下見をしてから、ターゲットにするマンションを決めていると言われています。

空き巣に狙われやすいマンションがあるようです。狙われやすいマンションの特徴をご紹介します。マンション選びの参考になるかも知れませんね。

 

①建物の周りに大きな木が多い

マンションが木に囲まれていると、一見して良い環境のように思われますが、

防犯の観点からは空き巣に狙われやすいマンションと言えるでしょう。生い茂った木々が目隠しの役目をしています。

 

②駅が近い

駅が近いと人通りが多くなり人目に付きやすいので空き巣は来ない、と思う方も多いかも知れないのですが、

逃走経路を確保するのに都合が良いのです。人混みに紛れて逃げる事もできて、電車を使って遠くへ逃げることもできます。

 

③単身者が多く住んでいる

単身者が多く住んでいるマンションは、昼間に留守になる部屋が多いことが予測できます。

単身者世帯は盗むものが少ないと思われがちですが、パソコンやゲーム機など盗むものはたくさんあります。また、ワンルームなどが多く物色する場所も少なくてすみます。

 

④管理人がいない

管理人が居ないマンションも狙われやすいと言えます。

管理人がいると入り口を見張られているという恐怖感を与えます。

空き巣は人目につくことを嫌がります。管理人室の窓口の場所も重要になりますね。

 

⑤フロアの部屋数が少ない

フロア内の部屋数が空き巣被害と関係があるとは思わないですよね。

でも空き巣から見れば狙いやすいマンションなんです。

部屋数が少ないと住人も少なくなり人目に付く危険が少なくなります。やはり空き巣は人目が怖いのです。

 

⑥セキュリティが甘い

セキュリティが甘いマンションも当然狙われやすいと言えます。最近ではセキュリティを重要視したマンションが多くなっています。

入り口の監視カメラはセキュリティの入り口です。それさえもないマンションはセキュリティが甘いと見做されます。

 

⑦近くに工場や線路がある

侵入の手口として窓ガラスを割って入るケースが多いのですが、

工場や線路が近くに有ると常に大きな音がしていて、ガラスを割っても音に気づかれることが少ないのです。

 

⑧ベランダの囲いが高い

ベランダの囲いの高いマンションも狙われやすいです。

窓から侵入する場合や、窓のガラスを割る場合でも、ベランダの囲いに身を隠して見つかりにくくなります。

囲いが高くても、見通しの良い囲いが良いですね。

 

5.マンションで狙われやすい時間帯

2016年の警視庁の統計では、マンションの空き巣被害は就寝中の23時から24時や帰宅前の19時から20時の時間帯が多くなっています。

留守になりがちな10時から15時の時間帯も狙われやすい時間帯です。

注意が必要なのは8時前後の時間帯です。

ゴミ捨てなどちょっとだけだからと鍵をかけずに部屋を空けることが多くなる時間帯だからです。

また、朝には空き巣は来ないだろうという油断が生まれる時間帯でもあります。

 

6 マンションで狙われやすい部屋

マンションではどうしても1階が狙われやすくなります。

ベランダの窓から侵入するケースが多いようです。

それでもマンションは入ってしまえばどの階へも行けますので、安全な階はないと思ったほうが良いでしょう。

1階の窓から入られた場合でも被害がないといった事例もあります。

マンション内への侵入経路に使われたのでしょう。最上階も安心とは言えません。屋上からベランダに降りて侵入することもあります。

 

まとめ

マンションは空き巣の被害が少ないと思っていた方も、

空き巣被害の多さや危険なことが分かっていただけたことでしょう。

狙われやすいマンションもご紹介しましたので、対策の参考にしてください。

また、マンションの場合は個人での対策にも限界が有ると思います。

マンション全体での対策が重要になってきますね。

住んでいる人の防犯意識を高めて不審者を監視する目を増やしてはいかがでしょうか。

 

執筆者:Moly編集部

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