ストーカー被害から逃れるための引越し!注意すべき7つのポイント

ストーカーから逃げるために引っ越しをする際の注意

ストーカー被害から逃れるために、最終的には引っ越しや転職を余儀なくされる場合もあります。しかし、慌てて引っ越しや転職をしてもすぐに居場所を突き止められてしまっては意味がありません。

ストーカー被害に遭い、引っ越しをする場合は準備を慎重に重ねる必要があります。

今回は、ストーカー被害に遭い引っ越しを余儀なくされた場合に転居先がバレないようにするための注意すべき7つのポイントをまとめました。

情報漏えいを防ぐためにストーカー被害届を出す

はじめにストーカー被害に遭った場合は、必ず警察へ被害届を出してください。その上で緊急性を感じており引っ越しを余儀なく決意した旨を伝えてください。
これで加害者へ「接近禁止命令」が出て公共機関に対しても情報が漏れないように通達が行き情報制限が掛かるので引っ越し先などの情報が外部には漏れないようになります。

「接近禁止命令」で禁止できる2つの行為は以下の通りです。
・申立人への付きまとい行為
・自宅、職場、常在している周辺へのうろつき行為

ストーカー被害で一番の恐怖なのは、あなたの居場所を知られることです。ストーカーはどんな手段を使ってもあなたの居場所を探し出そうとします。

しかし「接近禁止命令」が掛かることでリスクを犯してまで居場所を探し出そうとしない場合が多いです。ですからそれ以後ストーカー行為を抑える効果があります。

ただ、油断をしてはいけません。「接近禁止命令」では、ストーカーを拘束することができません。充分に注意を払い引っ越しの準備を進めてください。

個人情報の管理は徹底的に行う

あなたの電話番号や住所、メールアドレスなどが記載された請求書や書類等の扱いには気をつけてください。まずあなたの個人情報を気軽な気持ちで他人に教えないようにしてください。

とくに個人情報などが記載されているものをゴミとして捨てるときは、絶対にわからないようにしてください。おすすめの方法は、細かく裁断して水に浸してグチャグチャにするのです。この方法であれば復元することはできません。

またインターネット上でも、情報が漏れる場合があります。例えば、SNSなどで画像をアップしたりする場合があるかと思いますが、実はその画像から居場所が付きとめられてしまいます。
ですからストーカー被害に遭っているのであればSNSは控えてください。

引っ越しをさとられないようにする

ストーカーの多くは付きまとい行為や見張り、自宅や職場周辺へのうろつき行為などをします。常にあなたの情報を知りたがっているのです。
もしあなたが引っ越すことを悟られたら、せっかくその人間から逃れようとして引っ越しを決意したのに、相手に悟られてしまってはすべてが台無しになってしまいます。

ですから職場の同僚や上司、友人・知人にも引っ越しを告げないでください。職場には事情を話して対応してもらうようにしてください。

できる限り引っ越しの事実を知られないように慎重になる必要があるのです。

引っ越し業者に依頼しない

これはかなり面倒で大変かもしれません。しかし引っ越し業者に依頼してしまうと、トラックを横付けされ、あなたの自宅から作業員が荷物を運び出します。
この様子を見て引っ越しがバレないわけがありません。
大変かもしれませんが、引っ越し業者を利用するのは絶対にやめてください。

実は普通の引っ越し業者ではなく、「夜逃げ専門」「秘密引っ越し」「訳あり引っ越し」などのオプション引っ越しを設けている業者も存在しています。

もしご家族などへ頼ることができない場合は、オプション引っ越しに委ねるのも手だと思います。

準備は長期間ですすめて引っ越しは一瞬で行う

ストーカーに引っ越しを悟られないようにするには、引っ越しの準備は長期にわたって行い、引っ越しは一瞬で行うほうが安全です。
最低限必要になるものを集めてすぐに持ち出しができるように梱包をしっかり行っておいてください。

そして一人で引っ越しを行うのは大変なので、家族や信頼できる友人・知人に協力を要請しましょう。持ち出すものは最低限にしてできる限り荷物の運び出しを短時間にするのです。部屋に残した荷物はあとで知人などに処分をしてもらいましょう。

仮に今すぐ緊急性がある場合は、一時保護施設(シェルター)を利用することができます。一時保護施設(シェルター)に入るには警察へ相談をして今の緊迫している状況を伝えてください。手続きなどをとってくれます。

 

引っ越し後の対策

ストーカーに見つかることなく無事に引っ越しを済ませたからといっても油断は禁物です。引っ越し後にも注意をしていなければ、いつストーカーに発見されるかもしれません。
ここでは引っ越し後に注意すべき対策についてご紹介します。

職場にはストーカー被害を報告し、情報漏えいを防ぐ

職場を変えずに引っ越した場合に、住所変更を行う場合は手続きに関係する担当者だけに引っ越しの事実を告げてください。その際は、ストーカー被害に遭い余儀なく引っ越しをすることになったということを、ちゃんと報告して外部に漏れないように申し出ましょう。

できることなら職場にも住所を教えない方がよいです。職場から情報が漏れる可能性もあります。

その上でもし可能であれば、引っ越しと同時に転職することをすすめます。ストーカーは、あなたへ付きまとい勤務先を把握している事がほとんどです。
確実にストーカーから逃れるためには引っ越しと転職を同時進行で進めるようにしてください。

住所変更は最低限にする

通常の引っ越しであれば、銀行や携帯電話会社などいろいろと住所変更の手続きをしなければなりません。

しかしストーカーから逃れるために引っ越しをした場合は、できる限り住所変更をしないほうがよいです。ストーカーはありとあらゆる手段を使って引っ越した場所を捜し出そうとします。
ですから新たな住所はできる限り外に流出させないように努力をしてください。

引っ越したことは誰にも話さない

長期にわたって引っ越しの準備を進めて、やっと新居へ引っ越すことができたのです。ですから、ここで油断をしないようにしてください。
ホッとするのはわかりますが、決して引っ越した事実を人に話さないでください。引っ越し先の近隣へのあいさつも必要ありません。信頼のできる友人だとしても引っ越し先の住所は告げない方がよいです。引っ越し後はより慎重になりましょう。

住民票の閲覧制限をする

すぐに住民票を新しい住所に変更しなくてもよいのですが、どうしても引っ越し先の住民票が必要になる場合があります。
そのときは住民票の写しなどの請求を拒むことができる閲覧制限などの措置をとることができます。もし住民票を引っ越し先の新しい住所に移す場合は、必ず住民票の閲覧制限をしてください。

本人通知制度を登録する

本人通知制度とは第三者があなたの戸籍や住民票を請求された場合に「開示しました」という通知が届くようにする制度です。
この登録をしておくことで第三者が自分の戸籍や住民票を開示した事実がわかります。しかし事前に「情報開示をしてもいいですか?」という案内ではないので、この点はしっかりと理解しておいてください。

郵便物の転送届けは行わない

通常の引っ越しであれば郵便物が新たな住所へ届くように、郵便局へ行き転送届けの手続きをします。
転送届けは旧住所宛ての郵便物へ新住所のラベルを貼って新居のほうへ届くようにするシステムです。
しかしストーカーは、このシステムを把握している場合があります。転送届けは必須ではありませんので、郵便物の転送届けは行わないようにしてください。

郵便局留めにする

郵便局留めは自宅で郵便物の受け取りをせずに郵便局で郵便物を受け取ることができるサービスです。
このサービスを利用するには、差出し人へ連絡をして、受け取る郵便局宛に出してもらうようにしてください。

まとめ

理不尽なストーカー被害は、あなたの生活を変えてしまいます。身勝手な行為にやむを得ず引っ越しや転職を余儀なくされる場合もあるのです。
しかしストーカーに怯える日々を送るよりも平穏な日々を取り戻すことが大切です。
今回ご紹介したストーカー被害から逃れるための引越しで、注意すべき7つのポイントを参考にしていただければ幸いです。

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