犯罪行為での使用は禁止!簡単にできる盗撮用カメラの作り方

ミッションインポシブルやボンドシリーズを見て、眼鏡にカメラを仕込むといった隠しカメラが欲しいと思ったことはありませんか。

盗撮用に使うのはダメですが、誰にも気づかれない隠しカメラの作り方をご紹介します。

スパイが使うようなカメラは市販されている

アマゾンやアリババのサイトを見ると、小型カメラを内蔵した眼鏡や時計、ペンなどが販売されています。

秋葉原などにある専門店でも、そういった商品を購入することができます。中には、ネジに超小型カメラが内蔵されているものもあり、盗撮用以外にどのような用途があるのだろうと思われるものまであります。

ただ、小型カメラ内蔵の小物は、もっている分にはスパイになったような気分がして楽しいですが、実用面では、使いにくい部分があります。

自分が使う用途や使用場面に形が合わないと、内蔵型の場合、調整がつきにくい部分があります。

盗撮は犯罪?

盗撮を取り締まる法的根拠は2つあります。この2つの法律の要件を満たすと、犯罪になります。

①各都道府県の「迷惑防止条例」違反

この条例は、各都道府県で名称などが違いますが、内容的にはあまり差異はありません。東京都の例でみてみましょう。

東京都の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」第5条1項2号に違反すると、1年以下の懲役か100万円以下の罰金刑となります。

「何人も、正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行 為であつて、次に掲げるものをしてはならない。

(1) 公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人 の身体に触れること。

(2) 次のいずれかに掲げる場所又は乗物における人の通常衣服で隠されている下着又は身体 を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること。

 イ 住居、便所、浴場、更衣室その他人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいる ような場所

ロ 公共の場所、公共の乗物、学校、事務所、タクシーその他不特定又は多数の者が利用 し、又は出入りする場所又は乗物(イに該当するものを除く。」

この条例では、住居や公衆便所、浴場といった、人が衣服を付けていない状態の所で撮影すること、公園や道路、公共の建物の中やタクシー、バス、電車といった乗り物の中で、人が恥ずかしいと思うような状況の体や下着姿を撮影することが禁じられています。

②軽犯罪法違反

軽犯罪法の第1条23項に、「正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者」は、拘留または科料が科されるという規定があります。

こちらでは、羞恥心を感じさせるかどうかは関係なく、服を脱いでいるような場所を盗撮してはならないことになります。

犯罪にならない盗撮

自宅のリビングなどに盗撮用のカメラを仕掛けるのは、悪意を持っていない限り、犯罪に問われるものではありません。

DV被害に遭っている被害者が、証拠に使うために盗撮用のカメラを仕掛けておく、飼い始めたばかりの警戒心の強い猫の様子を知るために気づかれなそうなところに盗撮用のカメラを仕掛ける、といった場合、盗撮といいますが、犯罪行為とはなりません。

犯罪行為には使わない前提で盗撮用カメラの作り方紹介

小型カメラを手に入れれば、盗撮用カメラは割と簡単に作れます。

隠して使うために、小型カメラは、なるべく軽く小型でカメラレンズも小さいものが向いています。スマホで画面の確認ができるタイプのものが便利です。

①ティッシュに見えるカメラの作り方

ティッシュケースはどこにでもあるものなので、警戒されにくいというメリットがあります。

【材料】

ティッシュケースとカメラ、固定するためのテープ

【作り方】

ティッシュケースから中身を取り出します。

撮影したい方向を確認して、カメラのレンズを設置する穴をあけます。外側が濃い色目の所に開けると目立ちません。

穴から撮影ができるか、カメラテストをし、大丈夫なら、カメラをテープなどで固定します。

ティッシュケースに中身を戻します。

②タオルにしか見えない盗撮用カメラの作り方

長期的に使えるものではありませんが、どこでも作れるというメリットがあります。

【材料】

タオルなどの布モノ2枚

【作り方】

タオルかハンカチの片方で小型カメラを挟みます。カメラレンズが外を見られるよう隙間を開けてください。

撮りたい方向に向けて置いたら完成です。

③お財布型カメラの作り方

常に持ち歩いているお財布なので、撮りたくなったらどこでも取れるというメリットがあります。とはいえ、犯罪行為とみなされるような盗撮はやめましょう。

【材料】

普段使っているお財布(マチ付きのものが好ましい)、小型カメラ、固定用のテープ

【作り方】

お財布の底、マチの部分に小型カメラを置き、レンズの位置を確認します。

レンズの位置が決まったら、キリなどで穴をあけます。

撮影できるかどうかを確認し、大丈夫な位置で固定します。

小型カメラは基盤ユニットを使えば手作り可能

カメラを最初から作るのは、素人には難しすぎますが、基盤ユニットを使えば、簡単です。

Wi-Fiでスマホと連動する小型カメラの基盤ユニットM17は、本体の大きさが45×43×16㎜、重さは50gほどです。本体につなぐカメラレンズケーブルの長さは14㎝。

バッテリーと本体が隠せる隙間があれば、どこにでも設置できます。作り方も簡単、本体、バッテリー、カメラレンズなどをつなぐだけです。

参考サイト
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/keiyaku_horei_kohyo/horei_jorei/meiwaku_jorei.files/meibou.pdf
http://kogacamerasenmon.xxxxxxxx.jp/free-0029876292.html
http://minicamera1.web.fc2.com/tukurikata.html
http://www.hudaweb.com/module-kit

執筆者:Moly編集部

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