一人暮らしの女性は防犯情報をこまめにチェックしよう

女性の一人暮らしで気をつけたいのが犯罪による被害。いつどこで何をされるかわからないため、防犯には人一倍注意したいところです。

自分の住む地域が発する防犯情報を活用すれば、どんな犯罪が起こっているか一目瞭然。ここでは女性の防犯情報活用法や、一人暮らし女性が日常生活で気をつけるべきポイントを紹介します。

女性が確認した方が良い防犯情報とは

各警察署が発する「犯罪発生情報」や「犯罪検挙情報」などは、その地域の犯罪情報が一目でわかるためとても便利。

広報誌や警察のホームページなどで確認でき、一人暮らし女性は必見です。

痴漢やひったくりなどの被害者は男性より女性の方が圧倒的に多いのが特徴。男性ほど体力がないため襲われやすく、また逃げてもすぐに追いつかれてしまうのでターゲットにしやすいのです。

日々どこかで犯罪は起きているため、対策が必要なのは言うまでもありません。防犯グッズを用意したり、夜間の外出は極力控えたりと自衛するのと同じく、防犯情報を欠かさずチェックするのも対策の一環。

自分の住んでいる地域ではどんな犯罪が起きているのか、どれだけ検挙されているのかを把握すれば「このエリアは危険だからあまり行かない方が良いな」「この事件の犯人はまだ捕まっていないのか」といろいろ知ることができます。

警察や民間企業が提供する「防犯情報通知」の活用も検討してみましょう。犯罪情報がリアルタイムで配信されるため、いつどこで何が起こったかを逐次受け取れます。

20代女性は特に注意

警察庁発表の「平成25年の犯罪情勢」によると、女性を狙った犯罪は年間35万件にも上ります。年齢層別被害件数割合では20歳代女性が最も多く29%。20歳未満で16%、30歳代は15%となっています。

仕事などで帰宅が遅くなると、どうしても夜道を歩かなければなりません。犯罪者はそうした隙を窺っています。

人通りの少ない道は特に要注意。いきなり手を掴まれる・行く手を遮られる・荷物を奪われそうになるなどのリスクが格段に高まります。

なるべく人の多い場所を歩き、ときどき立ち止まって周囲を警戒することが重要。防犯情報にて「○○エリアは夜間の犯罪行為が多い」と知っておれば別の道を使うこともできるため、そうした情報を活かしつつ自衛が必要です。

一人暮らしだと悟られないように

空き巣やストーカーなどによる被害から身を守るために、ぜひとも一人暮らしであることを悟られないようにしましょう。

犯罪者にとって一人暮らしと言う情報は非常に価値があります。なぜなら同居人がいなければ仕事をしやすく、また家の中で鉢合わせしても容易に振り切れるからです。

女性物衣類はなるべく外に干さない、公共料金の支払いの際に同じコンビニを利用しない、帰宅後は誰もいなくても「ただいま」と言うなどはよく聞くアドバイス。もちろんこれらを実践すれば100%防犯できるわけではありませんが、防犯面で有効なのは事実。

これらに付け足すならば、個人情報の入ったごみを捨てる際は確実に裁断すること。無造作にそのまま捨てる人が男女問わずいますが、こうした情報は個人を特定する上で格好の材料。

ストーカーが相手の名前や部屋番号を知る際に悪用するため、「直捨て」は非常に危険なのです。

細かく破るだけでは意味がありません。シュレッダーを使って再現不能なほどに裁断するべきです。

自転車の色から女性だと判断されるケースも

赤やピンクなど女性が好カラーは不審者を惹きつけます。マンションの駐輪スペースに止めてある自転車にはマンション管理組合のステッカーが貼ってあり、部屋番号が記入されていることがあります。

車体カラーと部屋番号が分かれば持ち主は女性だと気付かれ、自転車に唾液や汚物を掛けられるなどの被害を受けかねません。

まして不審者情報でストーカーに注意などという警告があった場合、「あのストーカーに標的にされたのかも」と思うのも無理はありません。

女性としても「まさか自転車が原因で目を付けられた」とはにわかには信じられないでしょう。自分の好きな色を選びたいのはやまやまですが、あまり目立ってしまうと不審者を惹きよせてしまうので悩ましいところです。

路上わいせつに襲われないために

防犯情報で流れてくる情報の1つに「路上でのわいせつ被害」があります。痴漢や露出行為などが該当し、女性にとって非常に恐ろしいものです。

この手の犯罪者は相手が女性であれば誰でも良く、言わば無差別犯罪。通りがかった女性が嫌がったり怖がったりするのを見ては楽しむ卑劣な輩です。

夜道で誰もいなければ目撃されず、また助けを求めても気付かれません。逃げようにも体を拘束されればどうしようもないため、なるべく夜道は寂しい場所を歩かないようにしましょう。

歩く距離が長ければタクシーを使うなどするのも1つの方法。犯人は女性が1人になった隙をねらっているため、犯人が待ち伏せする場所に行かなければ遭遇せずに済みます。

犯人は車の中で待ち伏せしているかもしれません。駐車車両のすぐそばは絶対に通らず、十分に間隔を空けて通行するようにしましょう。いきなり車内から犯人が現れ、そのまま車内に引き込まれる恐れがあるからです。

いずれにせよ、路上わいせつは盗み目的でなく女性の身体が目的なので、金品を奪取される以上に心身ともにダメージが大きくなってしまいます。

日々の買い物でも気を抜かない

何かと固定されがちなスーパーやコンビニ。公共料金の支払い同様、普段の買い物でもなるべく利用先を変えた方が良いでしょう。

「また同じ店に来てる」と遠巻きに目撃されることで行動パターンが読まれてしまいます。

極端な話、買い物カゴの中身から一人暮らしかどうか判断可能。少量パックや1人前の商品は明らかに一人暮らし向けの物なので、単身者なのだと確信を持たれてしまいます。

近所にスーパーやコンビニが複数あれば、毎回行き先を変えて利用すべきです。

女性専用物件に住む

賃貸物件の1つに女性専用物件があります。入居できるのは文字通り女性のみ。通常の物件と同じくオートロック完備なのである程度安心できます。

そもそも女性しかいない物件なので男がいるのは不自然。不審者がエントランスに侵入しても不審に思われ、場合によっては警戒されます。

ただ、女性専用とは言えベランダから侵入する相手に対しては何の効果もないし、住人と鉢合わせしなければ堂々と敷地内に入ってこられるのが欠点。

あくまで「不審者除け」できうる物件だと考え、あまり物件のスペックを過信しないようにしましょう。

防犯意識を常に持つために

一度被害に遭うと「次も襲われるのではないか」と不安になり、嫌でも周囲を警戒するようになります。

そんな経験は誰だって持ちたくありませんから、いかに防犯意識を持ち続けるかが重要です。

具体的には、防犯情報を欠かさずチェックする、犯罪の種類や犯人の手口、防犯方法などをネットで検索するなどが有効。警察や警備会社のホームページは防犯関連の情報が特に充実しているため、日頃から読み込んでおくといいでしょう。

女性は男性以上に防犯面で敏感にならざるを得ません。正直防犯なんて面倒だと言う気になりますが、やはり身の安全を考えれば防犯意識を高く持つに越したことは無いのです。

まとめ

一人暮らし女性は防犯情報に注意しましょう。単身女性は何かと不審者に目を付けられ、空き巣やひったくり、痴漢、路上わいせつなどの被害につながりやすいからです。

何かと防犯面で気苦労が多いですが、不審者がいる以上はやむを得ません。

執筆者:Moly編集部

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