これってストーカー?分からない時は規制法を確認しよう。

ストーカー規制法により、さまざまな行為が禁止されています。男性の何気ない行為もストーカー行為に当てはまるかもしれません。

このページでは、ストーカー行為として禁止されている行動を詳しく紹介します。

ストーカーに対する曖昧な状況

不審者や見知らぬ男からのストーカー行為であれば、警察にすぐに相談することができます。

しかし、知り合いの男性の場合、その行動がストーカー行為にあたるのかそうでないか分からない時がありますよね。

しかし、単なる見過ごしは危険です。職場の同僚や元恋人といったあなたと知り合いの人でも、あなたに対して好意を勝手に抱いていれば、ストーカー行為に及んでしまう可能性があります。

とはいえ、家までつきまとう、待ち伏せするといった明らかにストーカー行為であるとわかるようストーカー行為でない限り、ストーカーなのかどうか分からず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

ストーカー行為かそうでないのかをすぐに判断できないと、警察に対して相談することが難しいので悩ましいところですよね。そのような女性のためにストーカー規制法があります。ストーカー規制法により、グレーゾーンだった行為もストーカー行為に該当する場合があるので、女性は規制法をチェックしておく必要があります。

ネットを活用したストーカー行為も犯罪に

今までストーカーかどうか曖昧であった状況も、2016年のストーカー規制法によりストーカー行為であると認定された行為もあります。

今まで定義されていた行為として

  • 待ち伏せ行為
  • つきまとい
  • 押しかけ
  • 乱暴な暴言
  • 面会の要求
  • 汚物等の送付

などがあげられています。2016年のストーカー規制法改定によって、これらの行為の他に、さまざまな行為が禁止になりました。

規制法により大きく変わったこと

平成29年にストーカー規制法が改正され、ストーカー行為に対する内容が大きく変化しました。

これは、ストーカー規制法に則って該当者に警告をしても、殺人事件などに発展してしまったことが原因です。

具体的にどのような変化したのか詳しく紹介していきましょう。

 

①ストーカー行為の対象が拡大

従来のストーカー行為に加えて様々な行為が規制対象になりました。規制対象になった行為を詳しく紹介していきましょう。

SNSによるストーカー行為

Facebook、LINE、Twitter、InstagramなどさまざまSNSツールが発達し、ストーカー行為をする状況が今まで以上に拡大しました。そのため、次のような行為もストーカー行為に該当します。

  • 相手に必要以上にメールを送る
  • メールに、卑猥な画像を送りつける
  • 相手の情報を取得し、本人に伝える
  • 個人のページに不快に感じるコメントをすること

このような行為は不快に感じればストーカー行為に該当するので、すぐに相談するようにしましょう。

 

 家の周辺をうろつく

今までは、家の前で待ち伏せする、つきまとう、押しかける行為が該当していましたが、家の近くをみだりにうろつく行為も該当行為にあたります。そのため、家の周辺をうろついていたらそれもストーカー行為に該当するので、すぐに相談するようにしましょう。

 

②即座に禁止命令が可能に

これまでのストーカー規制法では、該当する行為に関して警告を相手にしてから禁止命令をするという流れでした。

しかし、このような制度にしたことで犯罪に巻き込まれた女性も少なくありませんでした。

そこで改正された規制法では、緊急性の場合即座に該当する行為を禁止させることができるようになりました。

これにより、重大犯罪から巻き込まれるリスクが低くなったので、身の危険を感じたらすぐに警察に相談し、禁止命令等を行うようにしてもらいましょう。

 

③親告罪から非親告罪へ

これまで、ストーカー行為罪は親告罪であったため、被害者自身が告訴をする必要がありました。

これにより、被害者が告訴をしたことで被害者側がかえって不利益な状況に陥ることがありました。

しかし、非親告罪になったのでストーカー行為で危険であると判断した場合は警察が率先して捜査をすることが可能になりました。

これにより被害者は不利益なくストーカー被害を対策できるようになったので、女性も安心してストーカー被害を相談できるようになったのです。

ストーカーを未然に防ぐためには

ストーカーを未然に防ぐためには、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

ストーカーかどうかわからないと感じた場合は、すぐにストーカー規制法を確認して、該当する行為をしているかどうかを確認しましょう。

また、ストーカー行為は執拗に繰り返すことがポイントになります。とはいえ1度の行為でもストーカー行為をされていることを知ると不快な気分を感じると思うので迷わず警察に相談するようにしてくださいね。

まとめ

ストーカー行為は、最初は不快な気分で終わるだけで実害がないものの、この行為がきっかけで重大事件に発展することがあります。

命を落とす危険もゼロであるとは言い切れないので、ストーカー行為だと感じたらすぐに警察に相談するように心がけてください。

執筆者:Moly編集部

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