あなたの日常生活を撮影する盗撮被害から身を守る防犯対策5選

盗撮は、あなたの日常生活を許可なく撮影する身勝手な行為です。とくに多く被害に遭うのが女性です。

いつ!誰に!なんの目的で自分の日常生活を撮影されているのかわからない。決して許されない盗撮被害から身を守るためにはいくつかのポイントがあります。

今回は盗撮被害から身を守るために必要な防犯対策を5選ご紹介いたします。

 

防犯対策その1:日常生活を撮影する盗撮被害の実態を知る

まずは相手の目的を知ることが大切です。

なにげなく生活をする中で見知らぬ誰かが常に覗き見て、撮影をされているとしたらと考えるだけで「ゾッ」とします。

そんな盗撮被害から身を守るために盗撮被害の実態を知り適切な対処をしましょう。

 

あなたの生活も狙われているかもしれない盗撮とは?

盗撮というのは相手の許可を得ることなく、その人を盗み撮りする行為です。

最近は技術が発展して様々な盗撮カメラが存在しています。

とくに小型化されたカメラやスマートフォンを使って撮影をする行為が多くなっています。

 

盗撮が多い場所とは?

以下のような場所が、盗撮で狙われやすい場所です。

・電車の中

・エスカレーター

・階段

・公衆トイレ

・公衆浴場

・更衣室

・海水浴場

・自宅

 

盗撮カメラの種類

盗撮カメラの種類には「設置型」と「移動型」の2つの種類があります。設置型には撮影をした映像を録画できるタイプや遠隔で操作できるタイプもあります。

設置型

設置型の盗撮カメラは、撮影をした映像を電波で飛ばして別の場所で見ることができる

「電波タイプ」があります。このタイプは録画や遠隔操作をすることができるので、ターゲットに気付かれることがありません。

もうひとつは、MicroSDカード等をカメラ本体やカメラに内蔵してあるタイプで撮影をした盗撮映像をカメラ自体に保存をしますので、このタイプはカメラ本体を回収しなければ撮影をした映像を見ることができません。

 

移動型

移動型盗撮カメラには小型のタイプが多く、なかにはスマートフォンも含まれます。

・ペン型タイプ

・腕時計タイプ

・ピンホール型カメラ

・メガネタイプ 等

このような小型の移動型盗撮カメラを使って女性のスカートの中を撮影する行為が多く発生しています。

防犯対策その2:電源が取れる箇所には要注意

電源が取れる箇所にはとくに注意が必要です。盗撮カメラには必ず電力が必要になります。

電池やバッテリーを使った場合は、電池切れが起こるのでその都度、電池を交換するか充電をしなければいけません。

しかし電源が取れる場合は、電力が受給され続ける限り半永久的に撮影を続けることが可能なのです。このことからまずチェックすべき個所は電源が取れるところだということを覚えておいてください。

その中でも特に盗撮カメラが設置されている可能性の高いものをご紹介いたしますので一度チェックしてください。

 

照明器具

天井に設置されている照明器具は部屋の中全体を撮影することが可能です。1日の生活状況を隅々までのぞき見される可能性が高いのです。ですからすべての照明器具を一度外してチェックをしてください。

 

エアコン

エアコンも照明器具と同じように部屋の上部に設置されていますので、こちらもすべてのエアコンを一度外して必ずチェックをしてください。

またエアコンを使用しない場合はコンセントを抜くようにしてください。

 

テレビ

テレビにも盗撮カメラを設置される可能性があります。しかしテレビに設置された盗撮カメラは発見がしやすいので隅々までチェックしてみて違和感があるような部品等があった場合は一度外してテレビをつけてみてください。

部品を外してもテレビが正常に働く場合は、その部品は破棄してください。

 

コンセント

コンセントタイプ型の盗撮カメラは、半永久的にあなたの生活状況を撮影し続けることができるので怖いです。

一般的に使用頻度が高いものが三穴コンセントタイプです。コンセントに差し込むだけで設置が完了し、それ以降は半永久的に盗聴電波を発信します。当然ですが電池の交換は不要です。

最近は壁コンセントタイプがあります。このタイプは両面テープで張り付けるだけで、壁コンセントにカモフラージュできます。しかしバッテリー方式なので電池切れが発生し半永久的に撮影ができるものではありません。

 

火災報知機

火災報知機型盗撮カメラは、普通の人が見てもカメラだとは気付けません。しかし盗撮カメラには必ずレンズがついています。音声を拾うマイクが付いている場合もあります。しっかり確認をして見てください。

本物の火災報知機にはレンズやマイクは存在しません。ですから小さなレンズやマイクらしいものがあった場合はすぐに管理会社へ連絡をして確認をしてもらいましょう。

防犯対策その3:プレゼントされたものをチェックする

盗撮カメラを仕掛ける人物は意外にも知り合いの場合が多いのです。もし知人からプレゼントをされた経験がある人は必ずチェックをして下さい。

パソコン

「使わなくなったからあげる」と知人からパソコンを譲ってもらった人は注意が必要です。パソコンにはカメラが内蔵されています。

そのカメラを悪用してパソコンの電源が入ると撮影がオンになる設定がされているかもしれません。

もし中古のパソコンや譲ってもらったパソコンを使っている人は、一度パソコン業者にチェックをしてもらって下さい。

※すべての中古パソコンに盗撮カメラが仕掛けられているわけではありません。

 

ぬいぐるみ

ぬいぐるみ型の盗撮カメラとして販売されているものもありますが、自作もできます。ぬいぐるみは中の空間が広いので誰でも簡単にカメラを仕掛けることができるのです。

もしぬいぐるみをプレゼントされた経験がある人は疑ってみてもいいと思います。普通のぬいぐるみは柔らかい素材でできています。しかしぬいぐるみをさわってみて中に固い感触のものがあった場合は、中を開いて確認をしてください。

 

時計

壁掛け式や目覚まし時計など時計をプレゼントされた経験がある人は一度チェックをしてください。時計は普通の人では盗撮カメラかどうかの判断が難しいです。

ですから廃棄をするか専門の業者に依頼をするかを考えて対処をしましょう。

 

照明器具・電化製品

照明器具と電化製品については先程ご紹介した通りです。照明器具やエアコンなどは部屋全体を見渡せる場所に設置してあります。つまりあなたの生活状況を隅々までのぞき見されている可能性があるのです。

ですからすべての照明器具と電化製品は、一度外してチェックをしてください。

 

スマートフォン

スマートフォンはアプリを利用して盗撮できます。もしスマートフォンをプレゼントされた経験がある人は「盗撮アプリ、防犯アプリ、盗聴アプリ」でもらったスマートフォンからネット検索をしてみてください。

その時表示されるアプリが入っていた場合は盗撮されている可能性が高いのでスマートフォンを初期化して出荷状態に戻しましょう。

防犯対策その4:見覚えのないものは捨てる

留守になったところを狙って忍び込み盗撮カメラを仕掛ける場合があります。また室内の点検業者などを装って機器を設置するケースも報告されています。

とにかくさまざまな手段で盗撮カメラは設置されるのです。ですから見覚えのないものは怪しいと判断をして捨ててください。

 

不用意に人を部屋へ入れない

「火災報知機の点検に来ました。」などと点検業者を装って盗撮カメラを設置し遠隔操作で室内の様子を撮影するケースも実際に起こっています。

これらの防犯対策としては不用意に人を部屋へ入れないことです。普通は管理会社から事前にお知らせがあるはずです。

仮に突然、点検業者が来た場合には名刺をもらうか業者の名前を聞いて「事前に何の知らせもなかったので管理会社へ確かめてからにしてください」と言って玄関にカギをかけて管理会社へ連絡をしてください。

もし怪しい業者だった場合には、その時点でいなくなるはずですし管理会社からも「そのような依頼はしていませんので注意してください」とアドバイスをされると思います。

 

浴室・トイレもチェックする

あなたの自宅へ友人・知人をはじめ業者などを招き入れた経験がある人は浴室やトイレも必ずチェックしてください。

浴室では、シャンプーやリンスのボトル・石鹸置きにカメラを仕掛けていたケースもあります。

トイレでは芳香剤や洗剤・汚物入れや小物入れにカメラを仕掛けているケースもあります。ですから一度小物類も含めて照明や便座・鏡など隅々までチェックをしてください。

防犯対策その5:外出先での対策

盗撮被害は自宅だけに限られたわけではありません。外出先でも盗撮カメラが仕掛けられている場所も多くあります。

盗撮が多い場所では?

盗撮が多い場所には看板や張り紙などで注意喚起されていることがよくあります。ですからスマホ歩きなどはせずに周囲の看板や張り紙にも注意を払うようにしてください。

仮に注意喚起された看板や張り紙を見た場合は盗撮被害が多い場所だと判断し、その周辺でのトイレの使用などは控えましょう。

 

外出先で出来る女性の盗撮対策

とにかく女性は犯罪のターゲットにされやすいです。常に防犯意識を持って外出先でも気を抜かないようにしてください。その上で外出先での盗撮対策をご紹介いたします。

エスカレーターや階段

スカートを履いている場合にエスカレーターや階段を利用する際は自分の後ろに立った人間に注意をしてください。バッグなどを後ろ手に持ってスカートの中を隠すように対策を取ってください。

 

公衆トイレの利用

公衆トイレを利用する場合は、便座の裏側や便器の中をチェックし芳香剤や洗剤・汚物入れや小物入れをチェックしてから利用するようにしてください。できれば公衆トイレは使わない方がいいです。

まとめ

盗撮被害の多くは女性がターゲットになっており、許可もなく生活の一部始終を撮影し卑猥目的にしている場合がほとんどです。

今回ご紹介した盗撮被害から身を守るための防犯対策を参考にしていただき、安心して生活ができる空間にしていただきたいと心から願っております。

執筆者:Moly編集部

女性のための完全防犯マニュアル

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