一人暮らしこそ知っておきたい怪しい人物の見分け方

女性の一人暮らしともなると、いろいろなことが気になるものです。

特に気になるのが防犯面。カギをしっかりとかけるのは当然として、他にはどのようなポイントを気にすればいいのでしょうか?

防犯上知っておきたい怪しい人物の見抜き方や、カギ周りの防犯テクニックを調べてみました。

 

よく見かける男性に注意

空き巣は常習犯が多い犯罪です。これは短時間で誰にも見られずに完結できる犯罪で、証拠も残りにくい犯罪だからです。

ただしこの特徴から、事前に怪しい人物を見抜くヒントがあります。

空き巣犯は短時間で犯罪を完了することができることを前提に狙いを定めます。そのためにはしっかりとした下調べが重要になるわけです。

侵入する瞬間を他人に見られにくく、しかも簡単に侵入できる家、部屋を物色してから作業に移ることに。

女性の一人暮らしなどでは、空き巣というのは非常に怖い犯罪ではありますが、こうした特徴を知ることで、「犯罪に遭いにくい部屋」に見せることは、非常に重要な防犯テクニックとなります。

まず重要なのは、近所で普段見かけない男性を立て続けに見かけた場合は注意が必要です。

もちろんいろいろな事情で自宅周辺を訪れる男性もいるかと思いますが、ある時期急に、そして頻繁に見かけるようになると疑わしいと言わざるを得ません。つまり空き巣犯が下見をしている可能性があるということを考えなければいけません。

空き巣犯が下見でチェックするポイント

では、具体的に空き巣犯はどのようなポイントに注目してみているのでしょう?

まず注目するのは建物の外周です。周辺の住民や歩行者から見えないように敷地内に入れるような建物、窓や玄関が外から見づらい構造の建物に目をつけていきます。

空き巣が侵入に費やす時間は1分以内。1分以内に誰にも見られずに侵入できる建物を探しています。

こういった好条件の建物を発見すると、次は住人のチェックに入ります。狙われやすいのは一人暮らし、女性など。特に女性の一人暮らしは狙われやすい傾向があります。

「私は自宅に現金も置かないし、盗られるような金品もないから…」などと油断をしてはいけません。女性の一人暮らしと言うだけで、空き巣犯が狙うものは多数あります。

まずは下着類などの衣服。空き巣犯自身がそういったものに興味を持っている可能性もありますし、裏で販売をする可能性もあります。続いてノートパソコンやタブレットなど。

データの中に個人情報があればそれだけで価値はありますし、さらに友人や知人の個人情報まで洩れる可能性があります。

最悪なケースを考えれば、その犯人が空き巣犯ではなく性犯罪者の可能性も考えなければいけません。性犯罪者であれば室内に潜み、あなたが還ってきて玄関に施錠をするのを待って犯行に及ぶということも考えられます。

一人暮らしの場合は、どんなケースでも決して油断せず防犯対策をするのが重要になります。

ちょっとした対策で効果絶大

そんな犯罪被害に遭わないために、簡単にできる対策を知っておきましょう。

まずは、カギ周りの強化です。

多くの空き巣犯は無施錠の家を狙うか、窓から侵入することを考えます。

玄関に関してはできればダブルロックの物件を選び、可能であればダブルロックのどちらか一方をディンプルキーにしましょう。ディンプルキーの玄関というだけで、ピッキングをされる可能性は大幅に下がります。

続いて窓のカギ周り。窓の場合はサムターン付近を割られてカギを開けられることが多いかと思います。そこで窓に防犯用のシートを貼っておきましょう。

窓ガラスが割られるのを防ぐ防犯シートは、2,000~5,000円程度。これを貼っておくだけで効果は見込めます。上でも少し触れた通り、空き巣犯などが侵入に費やす時間は1分以内。

シートのせいで侵入に時間がかかりそうであれば、その時点で無理に侵入しようとする犯人は一気に少なくなります。さらに窓のカギもダブルロックにし、できればサムターン保護カバーも取り付けましょう。

これだけの防犯対策で、そもそも狙われる可能性を低くできますが、さらに気を付けるのであれば郵便物や宅配便の不在票にも注意してください。

オートロックの建物でも、郵便受けのあるスペースまでは比較的簡単に侵入可能です。

郵便物、特に宅配便の不在票が玄関などに挟んであると、「この家は〇曜日の△時ころは不在の可能性が高い」ということが一目でわかってしまいます。宅配便や通販を利用する方も多いかと思いますが、通販であればコンビニ受け取りなどを利用したり、自宅に配達してもらうのであれば、確実に受け取れるタイミングで配達してもらうようにしましょう。

日頃の用心が安心を生む

家にいるのかいないのかが分かりにくいような工夫は他にもあり、例えばタイマーで点灯消灯が可能な照明器具を使うのも有効な手段といえるでしょう。

また、女性の一人暮らしではないように見せるために、男性物の洋服を定期的に外干しするのも有効です。

空き巣や性犯罪から身を守るには、まずは自身で最低限の対策をするのが重要です。

そのためには玄関や窓のカギは必ず閉めること、不審な人物がいないか普段から気にかけておくこと、窓のカギ周りにしっかりと防犯対策を施すことなどは、当然行うべき対策といえるでしょう。

また、油断しがちになるのが2階以上の部屋に住んでいる方。1階は危ないけど3階なら大丈夫などと考えがちですが、そもそも住居に侵入しようとする人物にとって、2階や3階は戸惑う高さではありません。

階層の高さで油断している部屋ほど狙われる可能性があり、実際に集合住宅で空き巣などの侵入被害が多いのは1~3階、続いて最上階と言われています。

「階層が高いから安心」とカギなどの戸締りが緩くなると、簡単に侵入を許すことになりますので、自分が何階に住んでいようと、施錠は油断せずしっかりと行うようにしてください。

いつ誰が見ているか分からない

あまり恐怖ばかりを掻き立てるのはよくないとは思いますが、女性の一人暮らしは、いつ誰に見られているのか分かりません。

しかし、反対にそれは防犯に利用できるとも考えることができます。窓に防犯シートを貼っているところを空き巣犯が見たら、「あの部屋は面倒だから侵入はやめよう」と思うでしょう。

そこで、自宅において不審なことがあれば、まず交番に相談することも考えてください。

例えば郵便物が盗まれている、宅配便の不在票が盗まれている、深夜に玄関や窓のカギをいじる音が聞こえたなど、犯罪に遭う前兆とも思えるような事態が起きたら、交番に相談し警官に自宅周辺をたまに巡回してもらうようにお願いしてみましょう。

このお願いは必ずしも叶える必要はありません。大事なのはお願いに行くことです。

あなたが交番に相談に行っていることも、犯人が見ている可能性は十分にあります。警察に相談にいかれたら常習犯はまずあなたの部屋を狙うことはなくなります。これも特定の人物に見られていることを反対に利用した防犯対策になります。

女性が一人暮らしをする以上、普段からしっかりと防犯対策を行う。これが最大のポイントとなりますので覚えておきましょう。

執筆者:Moly編集部

女性のための完全防犯マニュアル

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