警視庁がインターネットで公開する『防犯パトロールマニュアル』は防犯の教科書

地域をパトロールする人達が持つ警視庁発刊の『防犯パトロールマニュアル』。インターネットで公開されているので、私たちも読むことができます。防犯パトロールが注意するポイントは私たちが普段注意すべきポイントです。そんな防犯の教科書を覗いてみましょう。

防犯パトロールをするつもりで覗いてみよう

早く仕事が終わった夕方、帰り道に蛍光色のジャンパーを着ている比較的年配の方々の団体に「こんばんは」などと声をかけられたことはありませんか? あの方々は防犯パトロールのボランティア団体です。

ボランティアだからとはいえ、むやみやたらにパトロールしているわけではありません。きちんと警視庁発刊の『防犯パトロールマニュアル』に沿って動いています。そのマニュアルを警視庁は一般向けにインターネットで公開しています。
参考:『防犯パトロールマニュアル』

警視庁発刊の『防犯パトロールマニュアル』ですから、いわば防犯の教科書ともいえます。マニュアルの中には役に立つ知識がたくさんあります。その中の代表的なものをいくつか紹介していきます。

防犯パトロールをする理由

防犯パトロールは「安全で安心して暮らせる街づくり」の実現を目指して行われます。具体的には犯罪を未然に防止するための活動など、詳細に項目が別れていますが、つまりは私たちに照らし合わせると、自分が安全、安心して暮らせるための地域での動き方がこのマニュアルには載っているということになります。

パトロールが巡回する場所は警戒すべきポイント

『防犯パトロールマニュアル』によると「防犯パトロールは、犯罪が多発している時間帯や場所(地域)を選定し実施してください」とあります。

具体的な防犯パトロールが巡回する場所
・空き巣や侵入窃盗事件が多発している住宅街
・小学生の通路
・ひったくり等の街頭犯罪が多い街中

この巡回ポイントの意味を知って、会社帰りや休日のお散歩時、よく防犯パトロールを見かけるとなるとちょっと心配になりますよね。そんなときは思い切ってパトロールの人たちに声をかけてみるのも良いでしょう。

「ここで事件があったりしますか? 」と何気ない振りをして聞いてみる。相手は防犯パトロールに自ら名乗り出た人たちなので、もちろん親切丁寧に答えてくれます。その為に巡回していますからね。

お守り防犯アプリ「Moly(モリー)」も一緒に使おう

声を掛けるのはちょっと恥ずかしい。そんな時はインターネットからダウンロードできるお守り防犯アプリ「Moly(モリー)」が最適です。防犯アプリ「Moly(モリー)」は地図情報で今いる場所に軽犯罪などがなかったか、気をつける場所かピンでマーキング出来るので、防犯パトロールと遭遇したらすぐ地図で現在地を確認して、気を付ける場所のマーキングをしていけば良いのです。

防犯パトロールが携帯するものを要チェック

防犯パトロールが巡回時に携帯すべきものの中には、私たちが所持して役立つものも含まれています。

所持すべきもの
・携帯電話・警笛・防犯ブザー・懐中電灯・メモなどの筆記用具・カメラ

携帯電話はみなさん普段から持っていますよね。何かあった時の連絡手段です。他には「防犯ブザー」があげられます。いざというとき、大きな声を上げるのはもちろんですが、同時に「防犯ブザー」を鳴らしたりするのは、広範囲に危険を知らせることが出来るのでとても有効的な防犯アイテムです。

遅い会社帰りや1人で夜道を歩くとき、ショルダーバックやベルト通しにつけておくだけでいいので、とても便利なアイテムです。
また、所持しないものとして、木刀、バット、ゴルフクラブや催涙スプレーなどがあげられています。ご存知ですか? 護身用として販売されている特殊警棒や催涙スプレー、スタンガンですが、護身用として持ち歩いているという理由では凶器を持ち歩いていると判断され、法的に拘束、書類送検される場合があるので、これらは持ち歩かないようにしましょう。

防犯パトロールが注意するポイントはもちろん警戒しよう

防犯パトロールが注意するポイントは、当然私たちが注意すべきポイントです。
改めて自分が普段歩く道が注意するポイントに該当していないか? 振り返ってみましょう。

・人通りの少ない通り
・住宅街の裏路地
・照明のない暗い場所
・死角の多い場所(立体駐車場など)

また、こうした場所が自分の通るルート付近に存在しないかも重要です。ご紹介したお守り防犯アプリ「Moly(モリー)」の防犯マップ片手にチェックしてみるのも有効ですね。

「安心メール」で防犯を強化しよう

『防犯パトロールマニュアル』は警視庁のインターネットサイトから閲覧することが出来ました。そして防犯アプリとして「Moly(モリー)」を紹介しました。他にもう1つ、防犯に有効な手段としてあげられるのは「安心メール」です。「安心メール」は市町村区役所発進の防犯メールサービスです。

「安心メール」はその地域で発生したスリや痴漢などの犯罪をメールでお知らせしてくれるサービスです。自分が住む身近な地域の犯罪を知ることが出来るので、防犯予防につなげることが出来ます。隣の市で上下黒い服の男性がひったくりをして逃走中であれば、その容姿の人、その地域を警戒することが出来る、といった具合です。

ただし、デメリットもあります。「安心メール」を設けていない、または止めてしまった市町村もありますので、自分の住む地域が「安心メール」サービスを行っているか、最寄りの市町村のインターネットサイトで確認して下さい。そしてやめてしまっていた場合は同様のサービスが県警発信である場合も。そのときは県警のインターネットサイトで確認しましょう。

インターネットで防犯情報を厳選する

『防犯パトロールマニュアル』は防犯の教科書です。更にお守り防犯アプリ「Moly(モリー)」と「安心メール」の2つで情報をゲットすれば、身近な防犯情報はバッチリです。インターネットは情報がたくさんあって選び出すのが大変ですが、まずはこの3つで防犯対策していきましょう。

執筆者:Moly編集部

女性のための完全防犯マニュアル

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