入学式を迎える前にチェック! 子どもに教えておくべき防犯術

入学式の準備をされている親御さんへ!
お子様の入学は大変喜ばしく思います。ランドセルや制服・筆記用具などの準備は大変ですが、なぜかウキウキしますよね。その反面、こどもを一人で通学させることに不安を感じている親御さんも多いのではないかと思います。
今回は、入学式を迎える前に、こどもに忍び寄る危険から逃げる為に親が教える防犯術についてご紹介していきます。どうかお子様が安全に通学できるようにご指導のほどよろしくお願いいたします。

こどもに忍び寄る危険とは?

こどもに忍び寄る危険にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

誘拐

こどもを連れ去り部屋へ閉じ込めいたずらをする犯罪も後を絶ちません。犯人は巧妙な会話でこどもの興味を持たせて純粋な心につけこみ悪さをします。見た目では判断ができないこともあります。やさしそうな人に見えても悪だくみを企てていることもあるので誘拐は怖いのです。

いたずら

こどもに興味を持つ性癖のものがいます。このような人物の対象にされるのは女の子だけに限りません。男の子もターゲットにされる可能性があるのです。車に連れて行って裸の写真を撮ったり、公衆トイレに連れて行き身体をさわったりして幼いこどもにいたずらをします。
いたずらをされたこどもは犯人から「これは悪いことだからお父さん、お母さんにいったらダメだよお母さんたちが警察に連れて行かれるからね・・」などと言われて騙され、親に黙っていることもあるので注意が必要です。

いじめ

こどもに忍び寄る危険は誘拐やいたずらだけではありません。学校内で発生する「いじめ」も危険の一つです。いじめがエスカレートすると自殺にまで発展しかねません。
常にこどもの変化を感じ取り、親子がなんでも話せる環境を作ってやることが大切です。

事故や災害

通学時の事故や災害も危険の一つです。ここ数年の間に熊本地震や大規模な土砂災害が発生しています。また車やバイク・自転車等のマナーの悪さが目立ちます。通学路の確認や注意箇所を事前に調べて入学式を迎える前にお子様と一緒に歩くことをおすすめします。
事件に対する対策も必要ですが、事故や災害に対する対策も考える必要があると言えます。

入学式を迎える前に親が教える防犯術【5つの約束編】

お子様が入学式を迎える前に親として徹底的に教えてほしい防犯術があります。それが「イカのおすし」です。

「イカ」ない

知らない人について「イカ」ない!
どんなに興味があるような言葉で誘われても絶対に知らない人にはついて行ったらダメだよ!と徹底的に教え込んでください。
その際は色々な例を挙げて「こういうときにもついていったらダメだからね!しっかり覚えておいてね」と言って教えてあげると良いです。

「の」らない

知らない人の車に「の」らない
どんなに事件が起こっても、知識が少ないこどもは知らない人の車に乗ってしまう場合もあります。なぜ、知らない人の車にのってはいけないのかということを徹底してお子様に教えることが大切です。

「お」おごえでさけぶ

「助けて!」と「お」おごえでさけぶ
普段から大声を出す機会がないこどもは「いざ!」という時に声がでません。できれば普段から大声を出す練習をしてください。「キャァー」「助けてー」などと大声を出す練習をしていれば「いざ!」という時に声がでるようになります。

「す」ぐにげる

こわいことがあったら「す」ぐにげる
どんなことでもいいから「いやなこと」「こわいこと」があったらすぐに逃げなさいと教えておきます。知っている人も一緒です。交通整理をする熱心なPTA会長が小学生のこどもにいたずらをしたうえに殺害をした事件が起こっています。
知らない人に限らず知っている人であっても「いやなこと」「こわいこと」があったらすぐに逃げなさいと教えてください。

「し」らせる

どんなことがあったのか親や先生に「し」らせる
どんなことでもいいから「いやなこと」「こわいこと」があったらすぐにお母さんやお父さん、先生に知らせなさい。を徹底しましょう。大人がこどもの変化に気付くのは難しいです。
しかし常日頃からこどもとコミュニケーションを取り報告・連絡・相談を徹底していれば、どんなことでも話してくれるようになるので異変に気付きやすくなります。

入学式を迎える前に親が教える防犯術【5つの練習編】

入学式を迎える前に親子で防犯の練習をしましょう。

「イカのおすし」

先程ご紹介した「イカのおすし」は一度だけ教えても、こどもはすぐに忘れます。せめて週に一度は親子で「なんでも話す日」を作って一緒に遊んだりしながら楽しく防衛術を教えてください。
「いざ!」というときには本能的に行動できるのが理想です。「イカのおすし」も繰り返し練習をすることで頭の中に記憶するので本能的な行動が取れるようになります。

大声を出す

大声は普段から出す練習をしていないと「いざ!」という時に出ません。車の中やカラオケボックスを利用して「キャァー」「助けてー」などと大声を出す練習をしてください。普段から練習をしていれば「いざ!」という時に声がでるようになります。
空手や剣道などは大きな声をお腹から出すのでお子様の習い事におすすめです。

全速力で走る

こどもは遊び感覚でやると喜んで練習をしてくれます。昭和の時代には「鬼ごっこ」や「缶蹴り」などをやっているこどもの姿を見かけたものですが、今のこどもはゲームをやるので外で元気に走り回ることがありません。
全速力で走ることは非常に大切です。「鬼ごっこ」や「缶蹴り」でも良いですし、5分程度でもいいので「かけっこ」をして全速力で走る遊びを考えてお子様と一緒に走る練習をしてください。

筋トレ

こどもでも筋トレはした方が良いです。軟弱なこどもが増えていると言うデータもあるようです。こどもの筋トレは公園のジャングルジムや鉄棒で充分身につきます。
そのような遊具がない場合は、腕立て伏せやスクワットを無理のない程度でさせてください。2日に1回とか3日に1回で充分です。
またお父さん・お母さんが休みの日は、ゲームの遊びをさせるよりも山や川・公園へ出かけて行って、思う存分外遊びをさせましょう。

受け身

柔道や合気道で行う「受け身」の練習は転んだり、投げられたりしたときに大変役に立ちます。やり方はYouTubeで「こども 受け身」で検索をすると出てきます。
「いざ!」というときにも役立つので受け身は、ぜひ身につけさせてください。

入学式を迎える前に親が教える防犯術【6つの護身術編】

今度はこどもでもできる6つの護身術をご紹介いたします。こどもの護身術は大人とは違い、逃げる為にどうするか?という事を重点に考えます。

大声を出す

声は「武器」になります。「いざ!」というときに声がだせなくて周囲に気付かれることがなく犯行をさせてしまったという事案も多いです。
そのようなことにならない為にも大声を出すことは重要なのです。先程もお話ししましたが、普段から大声を出す練習をしていなければとっさにでません。
大声を出すコツは「すばやく息をたくさん吸って、アゴを挙げて相手にぶつけるように思い切って叫ぶ」のです。「恥ずかしくはないから、なにかあったら大声で叫びなさいよ」と常々教えておいてください。

全速力で逃げる

「変だなぁとかイヤだなぁと思ったら全速力で逃げなさい!」と教えます。意外と「いざ!」というときに逃げることができないこどもは多いのです。
これも普段の練習と常々言い聞かせる会話が重要です。こどもの頭にインプットさせて本能的に行動ができるようにしましょう。

「目」を狙う

もし身体を掴まれたり、連れて行かれそうになった場合は「逃げる為のスキをつくる」ことが重要です。大人の力にこどもでは敵いません。しかし「目」を突けば大人でも目をあけることができなくなります。そのスキに全速力で逃げることができます。
目を突く方法は、ペンや鍵・リコーダーなどの身につけているものを相手の目に突き刺します。何もない場合は、手の平で相撲の貼り手のような感じで5本指を使い突きます。

「そんなことは教えられない」という親御さんもおられるかもしれませんが、こどもが緊急時に一人で生還するためには必要なことです。躊躇せず「目突き」ができるようになるためにしっかりと教えてください。
お父さんかお母さんがお面を付けるか、保護メガネを付けて(どちらも100円ショップにあります)、お子様に目突きをさせて練習をさせてください。

噛みつく

「いざ!」というときには噛みつくことで相手にスキが生じます。手を掴まれたり、連れて行かれそうになった場合は相手の手や腕・足など、どこでもかまわないので噛みついて大声をあげて全速力で逃げるように教えてください。
この護身術もこどもが緊急時に一人で生還するためには必要な技です。普段から小魚やりんごなどの固い果物をまるかじりさせたりして歯を丈夫にしてください。

股間を打つ

「いざ!」というときにはなんでもする!が鉄則です。小さなこどもは大人の股間辺りが、ちょうど顔の位置になる子もいます。そのような子はおもいっきり股間を殴る練習をさせましょう。
身の回りのものを使って殴っても良いです。この技も普段から練習をしておかないと使えません。こどもの為に定期的な護身術の練習を親子で実践してください。

足の甲を踏みつける

足の甲も股間と同じく人間の急所です。靴を履いたままおもいっきり踏みつけることでスキが生じます。その瞬間に全速力で逃げるのです。

いずれにしてもここでご紹介した護身術は練習を重ねることで使えるようになります。親子で楽しみながら練習ができる環境を作って常日頃から「危険を意識した生活」を心がけてください。

まとめ

入学式の準備をされている親御さんへ「こどもを危険から守る為の方法や考え方」をお伝えしました。入学式を迎える前に、こどもに忍び寄る危険から逃げる為の方法や練習をお父さん・お母さんが教えてください。
今回ご紹介した防犯術は、実践していただくことで必ず役に立ちます。お子様が安全に学校生活を送る為に必要です。どうかお子様の為にも親御さんのご指導のほどよろしくお願いいたします。

執筆者:Moly編集部

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