便利の裏には危険がつきもの!インターネットに潜む危険とは

インターネットのおかげで手軽にネットショッピングができ、SNSで友人たちとの楽しい交流が可能ですが、気を付けるべき危険も潜んでいます。
どのような危険があり、防犯上どう対処すべきなのでしょうか。

■インターネットの便利なところは?

インターネットが便利だということをすでに私たちは理解しています。
具体的に挙げてみましょう。

1.インターネットによる商品の購入
今から30年ほど前、本は書店に行って購入するのが当たり前でした。また、服を購入する場合も、ショップ(洋服屋)に行くのが普通でした。このことについて不満に思う人は少なかったでしょう。

インターネットの普及した現在、Amazonなどのネット書店で家にいながら本を購入することができます。その他あらゆる種類の商品もネットで購入できるようになりました。

2.コミュニケーションツール
次に、遠くの離れた他者とのコミュニケーションについて考えてみましょう。

インターネットの無い時代、遠隔地間の文書によるコミュニケーションは郵便、FAXでした。郵便では時間がかかり、国内でも翌日から2,3日は必要になります。

現在は、Eメール、チャット、ラインなどのSNSで瞬時に文字によるやりとりが可能となっていますね。

3.情報の取得
次に、情報を得るという点について考えてみます。
インターネットの無い時代、ニュースその他の情報は、テレビのニュース番組やワイドショーなどにより、いち早く伝えられました。また、文字による情報は、新聞や雑誌などから得られました。

現在は、ネットからテレビなどよりも早く様々な情報を得ることができるようになりました。英語等の外国語に不自由しない方は、世界の情報すら瞬時に収集できますね。

4.情報の発信
情報の発信という点においても格段に優れた時代となりました。
インターネットが存在しない時代には、個人が注目されるには、テレビ等の媒体で紹介される必要があり、自ら世にアピールすることは困難でした。
それが、現在、ブログやSNS、ユーチューブ等により自ら情報発信し、PRすることが可能となり、誰もが様々な面でチャンスを掴みやすくなっています。

以上、4点についてインターネットの便利なところを挙げました。
その他挙げればキリがないでしょう。

■インターネットに潜む危険は?

私たちは、上記のようにインターネットの便利さを享受しており、もはやインターネットのない環境は考えられません。

しかしながら、便利である一方、様々な危険も生じています。

1.クレジットカードの不正使用(情報の窃取から)
その危険の一つに、情報を窃取があります。
重要な情報が盗まれることにより、大きな被害の発生へと発展してしまいます。
その代表例がクレジットカードの不正使用です。

クレジットカードの情報は、無料Wi-Fiの利用時や、ネットカフェのパソコンなど共用パソコンなどの端末を使ってネットショッピングをした際にも盗まれることがあります。
セキュリティが適切でも、使用したパソコンやタブレットに個人情報が残っている場合があるからです。

そして、まさに「詐欺通販サイト」こそクレジットカード情報を盗み取ろうと、私たちのアドレスやツイッターにメールやツイートとして足跡を残し、あたかも正規のサイトと信じ込ませ、自らのサイトに引き込もうとしているのです。お馴染みの「フィッシング詐欺」ですね。

一旦、犯罪者の手に情報が渡ってしまうと、高額の不正使用を許す可能性があります。

その他情報を盗まれることにより、私たちは簡単に被害者になってしまいます。
被害者にならないためにも、防犯意識が必要です。

2.「被害者」兼「加害者」に!!(ウイルスの侵入から)
また、気づかないうちに加害者の立場に回る危険もあります。

「ボットウイルス」というウイルスの感染が原因で、パソコンが攻撃者の行う遠隔操作により、知らないうちにコンピューター犯罪の片棒を担がされている状態に陥ります。

一台一台のスペックは限定的でも、数十万台以上のパソコンがネットで結びつくことにより、スーパーコンピューターと同一視できるほどの性能となるそうです。
このパソコン数十万台とネットを悪用して攻撃者は、スパムメールの大量送信などのコンピューター犯罪を実行し、ウィルスに感染したパソコンによって、私たちまでもが犯罪の実行者となってしまうのです。

知らないこととはいえ、犯罪者にはなりたくないものですね。

以上、クレジットカードの不正使用と、ウイルスの侵入が原因でネット犯罪の加害者になるケースを挙げましたが、その他にも、様々な危険が潜んでいます。

■SNSの怖さとは?

SNSは気の合う仲間との限られた世界で、心行くままコミュケーションを取れますね。
そんな素晴らしい世界を提供してくれるSNSですが、一方で、気を付けるべき点もあります。

個人情報の重要性が叫ばれている昨今、利用者の方は個人情報の漏洩には十分注意を払っているでしょう。

しかし、十分気を付けたはずでも、写真の一端に何等かの個人を特定する情報が入り込んでいる可能性や、画像自体ではなく、データ中に撮影時間、場所等の情報が残っている場合があります。

これらの情報が他者に伝わったとき、ネットいじめ、プライバシーの侵害、偽装、なりすまし詐欺などが起こる可能性があります。
こちらも、被害に遭わないよう防犯対策が必要ですね。

■インターネットとはいい距離感で付き合うべし

人付き合いの際にも、節度をもって適度な距離感をお互いに保とうとします。

インターネットとの関係についても同様のことがいえるのではないでしょうか。
ここでは、距離感という言葉を「防犯」と読み替えてみましょう。
何れも基本的なことですが、今一度確認してみましょう。

〇距離感その1・・・ウイルス対策ソフトを導入して防犯
パソコンやタブレットなどには、ウイルス対策ソフトを導入し、更新もしっかり行いましょう。

〇距離感その2・・・適切なパスワード管理による防犯
パスワードの使い回しやパスワードをむやみに人に教えることは控えましょう。

〇距離感その3・・・共用パソコン利用上の防犯
ネットカフェなどの共用パソコンでは、パスワードやIDの記録が残るようなサイトの利用を控えましょう。
使用する場合は、cookie、キャッシュの削除を行いましょう。

〇距離感その4・・・無線ランの設定を確実にして防犯
無線LANの使用開始時、アクセスポイントのパスワードを設定するなどセキュリティ機能を活用しましょう。

〇距離感その5・・・不審なファイルは開かず防犯
  知らない相手からのメールに添付しているファイルは開かないようにしましょう。

〇距離感その6・・・SNSの個人情報に注意して防犯
むやみに個人情報を公開しないようにしましょう。
一見、個人情報と結びつかない写真でも再度、冷静に確認してからアップしましょう。
また、家族・友人等の情報も許可を得ずに掲載することもやめましょう。
さらに写真の位置情報を削除しましょう。

いずれも基本的なことですが、防犯対策をとる、つまりインターネットといい距離感を保つことができれば、インターネットは私たちの強い味方となってくれるでしょう。

■まとめ

インターネットは私たちの生活をより豊かなものとしてくれます。基本的な防犯対策をしっかり講じて、ネットショッピングやSNS等でのコミュニケーションを安心して楽しみましょう。

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